ジグソーパズルは、1枚の絵をいくつかのピースと呼ばれる小片に分け、バラバラにしたものを再び組み立てるというタイプのパズルです。 各ピースは長方形に似た形ながら、各辺に円状の凸部または凹部があり、それにより隣のピースとかみ合うようになっている点が、ジグソーパズルの特徴です。通常良く似た形のピースが複数存在しますが、全く同じ形をしたピースは他にありません。
ジグソーパズルの難易度は大体ピース数が増えるほど難しくなると言われており、100ピース未満のものから10000ピースを超える大型のものもありますが、一般的には300〜3000ピース程度のものが多いです。ジグソーパズルは、2000ピースくらいから難しさが急に増加しますので、基本的な作業方法に慣れるまではほどほどのピース数で練習をした方が、途中で嫌になってリタイヤする危険性が少ないと思います。すこし慣れてきましたら、ピースが多くて図柄も広いバリエーションのものに挑戦するのがいいでしょう。小さいものは何度も組み立てて遊ばれるが、大型のものになると完成後、額(フレーム)に入れて観賞用にすることが多いです。
ジグソーパズルの起源は18世紀と言われています。イギリス生まれのジグソーパズ250年くらいの歴史があります1760年頃、イギリスはロンドンの彫刻師及び地図製作者であるジョン・スピルズベリー(John Spilsbury)によって考案されたと言われています。彼は1枚の地図を板に貼り、国境の境界線に添ってカットすることで組み合わせ細工として作成しました。 ジグソーパズルのジグソーとは、英語のjigsaw(糸鋸、いとのこ)のことであり、元々このパズルが木の板を糸鋸で切って作られたことからこの名がついたと言われています。このすばらしいアイデアは、教育現場で受け入れられ、英国の子供たちに地理を教える教材として人気を博しました。 1800年代の初頭まではジグソーパズルは教育の道具としての色彩が強かったようです。
現在と同じ紙製のジグソーパズルが作られたのは、1800年代の終わり頃です。それまでの木製パズルはかなり高価でしたが、1900年代に入り次第に安価なボール紙製ジグソーパズルが普及していくことになります。