<旅の報告  其の8>              

道中記 パート8

「時代屋 武ちゃんの安来節全国放浪の旅」
どじょうすくい全国修行の一人旅・・・・・旅日記
      

                                                                      <→静岡・愛知・岐阜・滋賀→> 
828日(日)

 今日は前もってメール連絡で約束していた南京玉すだれ教室仲間の「なっちゃん・由香ちゃん」と合流する日だ、ルンルン気分なり・・・♪ 同じ静岡県の焼津市・JR焼津駅前で会う約束になっている!

清水港の旅館「玉舟」で朝食後、8時に出発して焼津駅に向かう。なっちゃん&由香ちゃんが、何の目的で、何所へ行くのか?詳細は聞いていない(笑)。1030分、武ちゃん号を駅前に乗り入れると、間もなく後の方から『武ちゃ〜ん!』と大きな、なっちゃんの声がする。ママの由香ちゃんとなっちゃん、二人とも可愛いいのだ、久しぶりの再会で懐かしいやら、嬉しいやら・・・♪ 

  
      駅前で思いがけず合流した教室仲間の ”なっちゃん&由香ちゃん”                                 ハイ!ポーズ・・・♪ (なっちゃん)

車内の座席は、後部に荷物がり、運転席の他は助手席しかないのだが困った・・。ま、止むを得ず、、由香ちゃんには助手席に座ってもらい、8歳のなっちゃんには後部に荷物を少し移動して隙間に乗り込んでもらうことにした。さて、三人でドライブだが、行き先がはっきりしない・・・。由香ちゃんが、以前に来たことがあるお宅を訪問するのだが、道順をはっきり覚えていないようだ。彼女が先方のお宅に電話をかけて、道順を聞いてもすぐには分からない。ようやく訊ねて到着したお宅は、由香ちゃんが以前にお世話になった「生長の家」関係の方で、小児麻痺でご苦労されていらっしゃるので、お見舞いに来たのだそうだ。その方は、悟りを極められておられ、かなりの有名な人物のご様子で、武ちゃんも色々なことを教えていただいた。。

その方の奥様、株式会社三和の社長をされている弟さまご夫婦になっちゃん、由香ちゃん、僕の六人で町までドライブ、お寿司屋さんで豪華なお食事を頂戴する。お家に戻ってから、ご病気の方を少しでも元気付けたいと、なっちゃんと由香ちゃん、武ちゃんによるアトラクションを披露させていただいた。少しは元気の源になったのかな〜? 公演もおわり、帰り際には花代までいただき恐縮してしまった。小長谷 明 社長さま、ありがとうございました。

由香ちゃん達は先方にJR駅まで送ってもらうという事になり、僕はそこで皆さんとお別れして、愛知県豊橋市に向かうことにする。外が薄暗くなってきたので、先ずは電話をしておこうと、豊橋市在住で安来節教室の先輩・城所さんに連絡するが通じない。浜松・浜名湖を通過した時点でまた電話をしたら、やっと連絡がとれた。実は、明日の夕方、先方のお宅にお世話になる約束だったが、東京滞在を短縮してしまったので予定が短縮になり、前倒しての訪問をお願いしたい、と述べる(笑)。『いいよ!遅くなってもいいから、今からおいで!』と、やさしい返事がかえってきた、ホッ・・・!

コンビニで夕食用の弁当を購入、ようやく豊橋市内に入ったが、それから先が分からない。途中まで伊藤先輩(男性)と城所先輩(女性)に迎えに来てもらい、やっと先方のお宅に到着とあいなった。お二人とも安来節教室の先輩なので、話が合い、久しぶりの再会にビールで乾杯、夜遅くまで話がつきなかった。今夜と明日の夜、二晩泊めてもらうことになった。(よろしくお願いしま〜す♪)。伊藤先輩はご自宅に帰られた。

829日(月)

城所先輩のお宅で8時に起床、美味しい朝ごはんを戴いていると、伊藤先輩が来られた。

旅の出発前、茶髪にしていた髪が伸びて黒い髪が混じってきたので、また茶髪に染めるのも面倒だし、それに気分一新、初心にもどるためにもと、坊主頭にしようと先日から決めていた。今日はスケジュールの予定もないので理髪店に行こうと、伊藤さんに案内してもらいサッパリした。城所さん、伊藤さんが『丸坊主になって若返ったようだよ!』なんて、嬉しいことを言ってくれる、お世辞でも嬉しいね・・・(爆)。

床屋さんから戻ると、三人で観光ドライブに連れて行ってもらうことになった。豊橋観光は先ず、あの有名な豊川稲荷だ、広い。正月などは人の波で歩くのに一苦労するほどの参拝客だそうだ。蔵王山や風光明媚な渥美半島の伊良湖岬、ここは素晴らしい・・・! そして、豊田など名所・旧跡を一日中案内して頂いた。いい目の保養になり、良い想い出ができた。また、ずいぶんと以前に、安来節教室の懇親旅行で一泊し、大勢で夜遅くまで騒いで楽しんだ渥美半島の「黒潮荘」に連れて行ってもらった。旅の出発前から訪問したいと思っていたので、とても嬉しかった・・・(涙)。ホテルの女将さんは、先日の懇親会で「どじょうすくい」を踊った時代屋 武ちゃんのことを覚えていた、懐かしい・・・♪ そこでは、先輩方に美味しい昼食をご馳走になった(感謝)。本来ならば、当日は食事ができないと言われたが、全国修行の一人旅をやっている武ちゃんのために、用意しましょう、と言われての献立だった・・・(笑)。

    
      渥美半島の伊良湖岬で伊藤先輩と城所先輩・・・”いよ〜!ご両人!”                                風光明媚なシーンを満喫している武ちゃんであった・・・

 本日は暖かいお二人のご好意で、安来節公演を忘れ楽しい一日を過ごすことができました“、城所・伊藤の両先輩!ありがとうございました♪”

830日(火)

 7時半起床、泊まった城所さんちで朝食を戴いていると、今日も伊藤さんが来ていただいた。昨日のドライブ途中に立ち寄って、今日の訪問公演の了解をもらった社会福祉法人「福寿園」に三人(車は二台)で向かう。道路は渋滞になったが、今日は地元の強力なサポーターが二名もいるから安心だ。予定通り9時半に到着、10時開演だ。

 本日の舞台は三人で構成、トップは伊藤氏・城所氏による「どじょうすくい二人踊り」だ。次が、武ちゃんの南京玉すだれ等の大道芸、三番目が城所氏による艶やかな日本舞踊、最後が武ちゃんによる本場のどじょうすくい踊りとなった。今回は、お二人にゲスト出演をしていただき、ゆとりをもって楽しい演技ができたような感触だった。こちらは、眼の不自由な方が多いと聞いていたので、口上や伴奏(皿まわし)を多く取り入れて演じたつもりだ。

  
     城所氏による艶やかな日本舞踊で〜す                                                 「おいおい、君、ちょっと腰が高いのではないかい? もっと低くしなきゃ駄目だろう!」・・・(笑)

 公演が終わると、お二人に豊川稲荷まで案内してもらい、買い物をしたり昼食をご馳走になってお別れ、名古屋方面に向かう。大雨が降り出し明日の野外公演場所、大須商店街を見つけるのに苦労したが、どうにか探し出すことができた(笑)。「大須大道芸まつり」で有名な、大須のふれあい広場を下見に行って、近くのビジネスホテルで泊まることにする。外は大雨が降っている、明日の天候が気がかりだ・・・。

する。外は大雨が降っている、明日の天候が気がかりだ・・・。

831日(水)

 昨夜からの雨が気になり、5時頃から何度も目が覚めて窓の外を眺め、テレビをつけては天気予報を見た。7時に起床、ホテルの外に出て見ると雨は降っていない、ホテルを9時に出発、大須ふれあい広場の近くで駐車場を探して停め、荷物を運び入れる。ここは、安来節教室の先輩・一宇川俊栄師範が大須商店街連合会事務局に交渉して確保して頂いた。先ずは、連合会に電話で挨拶をして公演の準備にとりかかる。間もなく、一人、二人と安来節教室名古屋のメンバーが応援に駆けつけていただき、心強くなると同時に気持ちが引き締まる。でも嬉しい!

 10時半を過ぎると10人の仲間が到着、開演予定の11時からアンプのボリュームを上げて大道芸&どじょうすくい踊りの野外公演に入る。一部、カセットテープのトラブルがあったが、まあまあの出来だったかな?30分間休憩して二回目の公演を行ったが、二回目は次の訪問先の関係で「南京たますだれ」と「どじょうすくい」だけにした。

 大須ふれあい広場での公演が済むと、教室仲間の荒藤さん運転の先導で次の公演場所、一宮方面に向かう。処が思わぬトラブルが発生、交差点で先導車を見失ってしまったのだ!携帯電話で連絡するが、見知らぬ土地、何所から電話をしているのか説明もおぼつかない状態になってくる(汗)。一時間ぐらいして、ようやく合流・・・ようやく目的地に到着したが、公演時刻をはるかに過ぎている。前もって一宇川俊栄師範には、失礼ながら前座で時間をつないで欲しいとお願いしていたが、気分はイライラし、今回で最大のストレスだった。

    大道芸のメッカ、大須ふれあい広場にて
              お−!がんばっちょるね・・・♪ (大須からくり前にて)                                          お、頭上の招き猫も応援しているよ〜♪

 社会福祉法人「慈雲福祉会」・「ウェルコートみづほ」に到着すると駐車場で、職員の方や公演についてお世話頂いている天野氏ご夫妻が手を上げて誘導されるありさま、面目ない・・・。急いで広い会場に入ると、会場内は施設の入所の方やみづほ幼稚園の皆さん方が180名程ぎっしりと待っておられ、先輩の舞台が終わり幕が下りたままになっている。控え室に案内されて準備にとりかかっていると『武ちゃ〜ん!もういいですか〜!、』と、司会者や園児の声で公演を催促される(笑)。あわてて舞台に上がり、『遅れてごめんなさい!大道芸の時代屋武ちゃんで〜す』と謝って、祝い締めの五本締めから寅さん口上・口上バナナの叩き売り・剣玉売り・皿まわし・南京玉すだれ・どじょうすくい踊りのフルコースを披露させていただいた。司会者の副施設長さんや施設長の林 倫子先生のお二人は女性で、すごく美人で驚いた・・・♪

公演終了後、幼稚園の代表三人から手作りプレゼントを戴いたり、施設長さんからも花代まで頂戴して恐縮してしまった(感謝)。

副施設長さん・施設長さんと武ちゃんのサポーター大勢とお茶を戴きながら、しばらくお話をさせてもらい、施設を後にして、今夜から二日間お世話になる天野先収三先生、各務原市那加門前町のご自宅に案内された。沢山のご馳走を前に大宴会、ありがたくご馳走になった・・・♪

91日(木)

 今日は公演の予定はないので天野先生宅で、8時頃ゆっくりと起きて朝食をいただき、江南駅まで天野先生の自動車で送ってもらった。電車で熱田神宮駅まで行き、安来節教室の大先輩、今井俊栄さん(一宇川)と荒島さんに再会。熱田神宮を案内して頂いたあと温泉施設「ユートピア」に連れて行ってもらい、三人でゆっくり温泉に浸かり、のんびりとしたひとときを過ごさせていただいた。但し、残念ながら浴室は男女別々に分かれていた・・・(爆)。

その後、名古屋で有名な料亭「蓬莱陣屋」で、「ひつまぶし」と云う鰻料理をご馳走になる、ここで食べようとすると人気があるので順番待ちが長いそうだ。食後、お店を出る時分には、なんと30人程が順番を並んでいた。“先輩!ご馳走さまでした”

  
       熱田神宮にて・・・左から 武、今井先輩、荒島さん                                           蓬莱陣屋前にて・・・今井先輩とのツーショット♪

お二人と別れ、電車に乗って江南駅まで行き。そこからのんびり歩きながら各務原市那加門前町の天野氏宅にお邪魔して泊めてもらうことにする。明日は天野先生が園長をされている「那加幼稚園」を訪問、園児を相手に公演をさせていただくことになっている、楽しみだ! 

92日(金)

今朝は天野先生から6時半に起こされて、7時半から天野先生に先導され学校法人・浅野文化学園「那加幼稚園」に向かう。8時前に到着、余りにも早く着いたので車を幼稚園の駐車場に停め、近くの公園で二人、しばらく時間つぶしをした。交通が渋滞する場合があるので、早い目にご自宅を出発されたらしい。

浅野理事長さんにご挨拶を交わし公演の会場を見せてもらって、控え室で待機。間もなく、今日も今井先輩やお弟子さん・倉地弘氏など安来節教室仲間が応援に駆けつけて頂き、大変ありがたい事だ、感謝感激♪

公演開始の時間になり、公演の会場に入ると園児・父兄の方・職員の皆さん方が大勢集まっていらっしゃる。いやが上にも緊張とヤル気がみなぎる(笑)。今回は幼稚園の皆さんが主役なので、園児を主体とした演技に努めたつもりだ!公演後、なんだか?充実感がふつふつと湧いてきたような気分になったのは初めて・・・(笑)。

  
      ”は〜い! みなさ〜ん ぼくは時代屋 武ちゃんともうしま〜す!よろしくね!”                             南京玉すだれは ”浦島太郎さんの魚釣竿にさも似たり・・・♪” 

  
      いきなり舞台の上で、「どじょうすくい」に変身、皆さんビックリしながら・・・(笑)                          那加幼稚園の皆さんと、 「ハイ!チーズ・・」  右後方は天野収三園長、その前は園児のクラス担任の先生

サポーターの皆さん方と昼食を戴き、愛車・武ちゃん号を天野先生宅に預け、電車で名古屋まで行き、電話でアポをとり安来節の大先輩・栗田師範にお会いすることにする。久しぶりの再会、名古屋駅前で馴染みの皆さん方に会って居酒屋に入り、一杯飲みながら話に花を咲かしたのは云うまでもない・・・。

 皆さんとは6時半に別れ、電車で一旦、天野先生宅に戻り、JR岐阜駅まで先生夫婦に先導してもらった。今夜は5月まで勤務していた東光セブン株式会社の後輩、石飛氏が週末で実家の岐阜に帰省するとかで、一杯飲む約束になっていたのだ。間もなく彼が到着、彼の奥様の実家が経営の居酒屋さんにお邪魔して、久しぶりの情報交換などをして遅くまで飲み明かした。懐かしく、嬉しいひとときだった。泊まりは車中泊の予定だったが、石飛氏の奥様が、どうしても家に泊まっていきなさいと、言って頂いたので厚かましいと思いながら、お世話になることにした。

93日(土)

 昨夜は石飛氏宅のマンションで、二人飲み明かし、寝たのが3時半頃だったかな? 8時に分かれ、彼のマンションを出発、滋賀県に向かう。いよいよ関西地方だな、と心が弾む。何故なんだろう・・・?

 今日の目的地は滋賀県がもう市日野町下駒下月と云う地名だ。途中まではスムースに行くことができたが、道路は広いが田舎道で日野町が分からない・・。5回ほど尋ねたかな、直前で尋ねた人が、武ちゃん号のイラスト(どじょうすくいのキャラクター)を見て、『ああ、安来節をやっている中沼さんちは、あっちだよ!』と、教えてもらった。安来節保存会の先輩、中沼克司・悦子ご夫婦のお宅をお邪魔することになっている。広いお家で、多分、今夜はここで泊めてもらうのかな?と思っていたが、昔話に花が咲き、しばらくお話をした後、中沼夫妻と僕の三人で国民宿舎「かもしか荘」に行くことになった。多分、ご子息夫婦やお孫さんたちが居ては、僕が気を遣うと思い、国民宿舎で歓迎会を開いてもらったようだ。全く、予想外の接待に驚くと同時に、恐縮してしまった。“先輩!ありがとうございました!”

 気心知れたお二人と、三人で宴会をしていると、近くの部屋からカラオケの音楽が聞こえてきたので覗きに行くと、女性ばかりの六人で宴会、カラオケ大会の真っ最中だった。中沼先輩から話をつけてもらい、全国を放浪中の時代屋武ちゃんの芸を披露させてもらうことになった。その部屋にさっそく三人でお邪魔、どじょうすくいは衣装・道具がないので、お座敷芸の秘芸「よかちん踊り」を披露した。

 明日は中沼先輩のお世話で、竹内プロデューサーの企画、一日で5回〜6回公演が予定されているそうだ。そして、その後には、こちらの若奥さま(ご子息の奥さん)がボランティアで手伝っている、町の青年団の劇団・稽古場で座員に舞台を見せて欲しいと頼まれた、と云うことは、明日は多分7回公演ということだな・・・(爆笑)。


                                                                         



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