旅の報告 其の6>
道中記 パート6
「時代屋 武ちゃんの安来節全国放浪の旅」
どじょうすくい全国修行の一人旅・・・・・旅日記
<→埼玉・神奈川・長野・群馬→>
8月10日(水)
昨夜から車中泊、7時に目が覚めてコンビニで顔を洗い、食料を購入して車中で朝食を済ませる。9時半過ぎに魚勝の社長、小久保さんから『今日、老人施設の訪問が決まったので宜しく』と、お電話をいただいた。公演先を決めていただきありがたい(感謝)。
本日の訪問先は特別養護老人ホーム「敦徳園」、午後からの訪問のため時間的に余裕があったので、カメラ店でフィルムの現像を依頼、コンビニの駐車場でしばらく休憩したあと、魚福さんに行く。魚福さんの近くにある高齢者福祉施設「敬愛園」の訪問も手配いただき、オーナーの理事長さんを紹介していただいた。
13時30分、魚福・小久保社長さんに先導されて特養老人施設「敦徳園」に到着。車から荷物を運び入れ、担当の方に公演する場所を見せていただき準備にとりかかる。14時30分開始のところ、入所の皆さん方の集まりが遅れ10分遅れのスタート。舞台は丁寧に・真剣に、そして楽しく演じたつもりだ。気持ちが通じたのか、見物の皆さん方も真剣に見ていただき、笑い、楽しんでいただいたように思う。
16時過ぎ、皆さんにお礼を述べて退所、魚福さんのお店に立ち寄ると旅館を紹介していただいた。お店の隣にある旅館で、落ち着いた雰囲気だ。旅館代を前もって払ってもらったようだが、そこまでしてもらっては恐縮なので女将さんに返してもらうように頼んだ。入浴して、旅館内にあるコインランドリーで洗濯していると小久保社長さんから電話がかかってきて『21時から一杯飲みに行こう!』と誘われ、ありがたくお受けした。
二人で行った居酒屋さんには地元のロータリークラブの皆さんが大勢座っておられ、その中に合流することになった。その中に新聞社の人が居て、明日の訪問先「敬愛園」に取材に来てもらうことになった。そして、訪問先が一箇所追加となった。
ロータリークラブの皆さん方が帰られた後は、席をカウンターに移動して、二人きりでゆっくり遅くまで飲みあかした。
8月11日(木)
昨夜は遅くまで飲んでいたので熟睡してしまい、9時過ぎに旅館の女将さんに室内電話で起こされた(笑)。あわてて起きて洗顔、朝食を済ませて、昨日依頼しておいたカメラ店に写真を受け取り、名刺が少なくなってきたので名刺の印刷を100枚依頼した。
11時過ぎ魚福さんに立ち寄り、小久保社長さんの先導でデイケアサービスの施設「山手なの花館」を訪問して30分間の公演をさせていただき。終わると直ぐに次の訪問先、高齢者福祉施設「敬愛園」に向かった。この施設では公演時間を一時間もらっていたので、落ち着いたおしゃべり、体験コーナーにも見学者から出ていただき、皆さん方とふれあい・交流を深めることができた。小久保社長さんはお仕事の都合で、公演中は不在だったが公演終了後、荷物の整理をしていると出迎えに来ていただき、その足で飯能市役所に連れて行ってもらった。観光課の皆さんを紹介していただき小生の旅の目的・活動状況などのお話しをさせていただいた。そのあと、レストランで昼食兼夕食をご馳走になり、お礼を述べてお別れしたが、小久保社長さんにはお仕事でご多忙の中この二日間、大変お世話になってしまった。ありがとうございました、心から御礼申し上げます(感謝)。

”トザイ、トーザイ!大道芸の「時代屋 武ちゃん」とモウシマ〜ス!しばらくの間お付き合いを・・・” ”は〜い!胡蝶の舞でござ〜い・・・♪”
17時過ぎに別れて一人、車に戻る。本来ならば山梨県に向かう予定だったが、先に神奈川県を先に行きたいと思って予定を変更、横浜方面に向かう。途中、神奈川県では未だ鎌倉に一度も行ったことがないので、鎌倉・大仏さんの観光を兼ねて訪問したいと思い、急遽鎌倉方面に向かう。埼玉から鎌倉までは遠い・・・また、道路状況の複雑さにはまいった、まいった・・・(汗)。
ようやく鎌倉に入ったが、途端に交通渋滞だ!一時間経過しても動く気配がない。二時間待っても動かない。様子を見ようと、車を道の側の空き地に停めて前方に歩いて行くと、なんと正面衝突事故で警察がレッカー車で事故車を移動の処理中だった。今度の旅で交通事故現場を見るのは三回目だが、生々しい事故車を間近で見たのは初めてだ!明日は我が身にふりかからないようにと肝に命じる・・・。少しずつ車列が動き出したが、車に戻ると21時をまわっているので空き地で仮眠しようと覚悟を決める。ウトウトしていると地主らしき人物が車のライトを照らしてこちらを観察してきた。ビックリした、後で気がついたが空き地は青空駐車場だったらしい。『地主さんですか?安来節を紹介しながら全国を廻っている者ですが、交通事故渋滞に巻き込まれ、疲れて仮眠をしているところです、勝手にお邪魔してすみませんね!』と謝ると、武ちゃん号のイラスト看板を見たその御仁は『あ〜!そうですか、そんな事情でしたらいいですよ、ゆっくりして下さい。変な車が止まっていると通報があったので見に来たのですよ・・・』と言われ、ホットした。今度は車内で、寝床の準備をして足を伸ばしてゆっくり寝ることができた(笑)。
8月12日(金)
6時に青空駐車場を後に、鎌倉市内へと向かう。7時前に鎌倉・大仏さんのお寺に到着。おそらくは山の上にあるのかな?と思っていたが、町中にあるお寺だ。開門は7時からなので小雨の中、しばらく待機して入場する。
鎌倉の大仏さんを見るのは初めてだが、おだやかな表情をした大仏さんが座っている像だ・・・。しばしの間、公演のことは忘れて観光気分を味わうことにする。大仏さんの肩に、小鳥が二羽とまって遊んでいるのも和やかな気分だな・・・。

早朝の鎌倉・大仏さま 小雨がショボショボと・・・ 本日は、しばしのあいだ観光気分に浸り、旅行者の気持ちにもどった武ちゃんであった・・・(笑)
写真撮影などをしたあと、鎌倉市役所を訪ねる。観光課の窓口に行って、旅の途中ですが老人施設とか保育所などで訪問公演などをしたいのですが紹介してもらえないでしょうか?と、相談したが冷たい反応・・・。諦めて、山梨方面に向かうことにする。途中、山中湖でしばらく散策したあと、民宿や旅館で、宿泊したいが夕方にロビーなどで安来節・どじょうすくいを紹介したいので少しの時間、公演をさせてもらえないか?と相談したが4軒とも断られてしまった・・・(笑)。
仕方なく武ちゃん号に乗ってドライブ、山梨県・道の駅「富士吉田」が目にとまったので、今夜はここで車中泊することにした。昨夜から公演する場所の確保ができず、ひどいスランプ状態の気分だ・・・。処が、東京の歌手・山本美紀ちゃんから携帯にメールがあり、8月28日東京での歩行者天国での野外公演の他に、8月22日・8月25日の両日、屋内公演する場所が確定したからとお話があった。ありがたい!これで急に元気がでてきた・・・(爆)。
8月13日(土)
今朝は道の駅なのでゆっくりと起床。8時過ぎ道の駅「富士吉田」施設長にお会いして手前のチラシ・名刺を見せて『安来節・どじょうすくいを紹介しながら全国を廻っておりますが、こちらの道の駅、広場で公演させていただけませんでしょうか?』と、駄目で元々と思いながらお伺いすると『いいですよ!一応、物産館の責任者に相談しましょう』と了解頂いた。
広い道の駅「富士吉田」のイベント広場で10時から30分間、野外公演をさせてもらうことになった。9時過ぎから公演の準備にとりかかり、館内放送でも「イベント広場において、10時から時代屋武ちゃんによる安来節の公演があります、皆さん!イベント広場にお集まりくださ〜い!」と紹介していただいた。大勢の旅行者や売店の皆さん方を前にしえ、遠慮なく、思い切りの演技をすることができた。公演後、見物していたお二人から、おひねりを戴き売店の奥さんからも「お餅」の差し入れまで戴いた(感謝)。また、こちらの施設長さんから『こちらでイベントをするときは出演依頼をしたいが、出演は可能ですか?』と有り難いお言葉を頂戴することができた。昨日までのスランプ状態とは、雲泥の差だな(笑)。

山梨県・道の駅「富士吉田」イベント広場で、野外公演の準備OK! はじまり、はじまり〜 8月13日、真夏の炎天下、地面はかなりの熱さだった・・・(笑)
観光客や売店の皆さんとも馴染みになってお話を伺っていると、話の中で、ここから富士山に登る途中に「自殺の名所?」があり、時々この道の駅に自動車を停めて、下山せずにその儘あの世に行く人がいるらしい。今回も一週間以上留まったままの自動車があるけど、警察に連絡しなければ?と言っておられ、びっくりした。
ここの駅の隅の方で大勢の人が並んでいるので何事か?と行ってみると岩肌から出る水を汲むために、順番に並んでいるのだ。富士山からの自然水ということらしい、人垣が減った時分に行って飲んでみると美味しい、とても美味しい水だ!空になったペットボトル2本に入れて車に積んでおいた。
心地よい気分で道の駅を出発、諏訪湖方面に向かう。今日から土曜・日曜日、お盆でもあるし市役所を訪問してもお休みで、老人施設や保育所での公演は望めないので、のんびり過ごそうと、ブラブラと愛車・武ちゃん号を運転する。一つ目の山梨県・道の駅「はくしゅう」でしばらく休憩して、二つ目の長野県・道の駅「信州蔦木宿」があり、ここには温泉もあるので三日ぶりの入浴をして車中泊をすることにした。天然温泉「つたの湯」と云う名称で露天風呂・サウナ・休憩室もあり、旅行者も大勢で賑やかな施設だ。ゆっくり天然温泉につかると旅の疲れがほぐれた気分になる・・・♪
河口湖でちょっと一休み・・・♪ 鼻の下がかなり長くなっているみたい? い〜え、群馬県・上州夏まつりに参加した際、外車のキャンペーンに協力しただけ、でござります・・・
8月14日(日)
お盆だ!役所も休みだ、今日はゆっくり過ごそうか・・・
ふと思いつき、9時過ぎに道の駅「信州蔦木宿」の駅長さんにお会いして、広場での野外公演の許可を申し出る。急な事で先方もビックリ、戸惑ったご様子だった(笑)。でも、当方の旅の趣旨に賛同していただき『この炎天下で野外公演をやるの?身体は大丈夫?』と言いながら了解いただいた。11時から30分間ぐらいということで、10時からノボリを立てて準備にとりかかる。衣装の着替えは車の横でやる。真夏の炎天下だ、衣装を着替えているうちから汗が出てくる(爆)。
公演開始前には、川辺でキャンプをしている人やバーベキューをしている人達に、『11時から道の駅広場で、どじょうすくい踊りや南京玉すだれ等の大道芸を演じますので見に来てくださいね!』とアピールする。本番になると、かなりの旅行者や売店の皆さん方に集まっていただき、大道芸人の卵として役者冥利?につきる(笑)。今日は思いもかけず、ここの駅で野外公演をすることができてラッキーだった。足跡をつけて、皆さん方にも好評だったかな?と自画自賛のひとときであった。
公演終了後、駅長さんや売店の皆さん方にお礼を述べて次の目的地、大桑村方面に向けて車を走らせる。途中のコンビニで夕食の食料を調達、回りは段々と暗くなってきたので二つ目の道の駅で車中泊することにした。ようやく二つ目の道の駅が目に止まった、ヤレヤレ・・・。なんでも木曽義仲ゆかりの地だと云うことで、道の駅の名称が「日義木曽駒高原」(ひよしきそこまこうげん)とある。付近には木曽義仲にまつわる史跡もあると、案内板にも記されて、観光用のノボリも目についた。
ここの駅は静かな自然環境で、落ち着いて眠れそうだ!でも、ちょっと寂しいかな?
8月15日(月)
木曽義仲所縁の地、道の駅「日義木曽駒高原」の周りを散策しながら写真撮影をしたあと長野県木曽郡大桑村役場に向かって車を走らせる。何度も何度も聞きながら、ようやく辿り着いた。役場なんて懐かしい、我が本籍地・故郷にあるのも役場だ。また、木造造りというのも、いかにも役場!といった感じがする、本当に懐かしく感じた・・・♪
旅の出発前に安来節教室の中沼先輩から紹介してもらっている、お目当ての坂家重吉課長にお会いしたいと役場の窓口で訪ねると、村を巡回中とかで留守だった。一時間もすると帰ってこられるそうなので時間待ちの為、コンビニに立ち寄って遅い朝食を摂る。役場に戻ると坂家課長さんが帰っておられ初の面会、快く応対していただき、本日の公演に早速「道の駅・大桑」内「木挽の里」を紹介していただいた。やはり、紹介者を通じて頼みに行くと暖かく迎えていただけるので嬉しい・・・♪
役場から車で10分位走ったところに道の駅「大桑」があり、その中の一角に大桑村関連の「木挽の里」が運営されているようだ。「木挽の里」の原田店長さんに面談、13時からお店の前の広場で野外公演をさせてもらうことになった。準備にとりかかっていると、なんとお店の食堂から昼食の差し入れを戴いてしまった。また、公演終了後には売店の人から「おひねり」までいただき恐縮の至り・・・♪
自己反省:今日の野外公演の演技はイマイチだった・・。せっかく立ち止まって見ている人が公演の途中で立ち去る場面が何度かみられた。道の駅だから、ちょっとトイレ使用で立ち寄った人が居れば、次の目的地に○○時までに行かなければならないと、急いでいる人も居るかもしれない。しかし、一度立ち止まったからには、この人たちに、<この演技を最後まで見たい>」と思ってもらえるように、最後の演技まで残って見てもらえるような大道芸人を目指さなければ、と痛切に感じた今日の公演だった・・・。
この道の駅では、公演を二回させていただいて、皆さん方にお礼とお別れの挨拶をして埼玉県を後にする。一昨日の公演が不発に終わった神奈川県に戻って足跡をつけるために再度挑戦と、昨日通過した国道を走る。諏訪湖付近になってきたら、今日は諏訪湖で大規模な花火大会が開催されると云う事で、物凄い交通渋滞に巻き込まれてしまった。交通整理のお巡りさんに、何時頃になったら正常になるでしょうか?と聞いても、これから益々混雑がひどくなるばかりですよと言われてしまった・・・(汗)。
仕方がない、民宿か旅館にでも泊まるか?と探し始めたが諏訪湖花火大会は有名な一大イベントで、宿泊客は一年前からの予約客で満杯とか、五軒ほど断られてしまった。実は、演技中に南京玉すだれが二本、糸が切れているので修理のために部屋で補修作業をしたいのだ。なんとか軒先のある場所に泊まりたい。周りは段々暗くなって、八百屋さん?コンビニ?みたいなお店があったので入り『旅館を探しているのですが、花火大会で満杯とか、空いている旅館がなく困っているのですが、何処かないものでしょうか?』と、わらをもつかむ思いで相談する。お店の方は、すごく親切なご夫婦で直ぐに、電話帳を調べながらアチコチに電話をかけて聞いてくださり、旅館を確保していただいた。「地獄で仏」とは、こんなものとは違うだろうが、本当に嬉しかった。電話代でもと思ったが、いらないよと言われ、なにも買わずにお店を出た。後日のこともあり、名刺をいただけなせんか、と頼んだが気にせんでいいですよと、笑われた。今回ほど他人の人情が嬉しく感じたことは初めてだ!
ようやく旅館にたどりつき、入浴して夕食を済ませる。旅館内にはお客は、ボク誰もいない、仲居さんに聞くと、皆さん方全員で花火を見るために諏訪湖の方に行かれておりますよ、と言われた。お陰で武ちゃんは静かな旅館の片隅で、南京玉すだれの補修作業を黙々とやるのであった・・・。
8月16日(火)
7時、モーニングコールが鳴る、朝食を済ませ宿賃を生産する。ここの旅館はビジネスクラスのレベルだが諏訪湖花火大会中で、急な泊り客ということで足元を見られたみたい(爆)。昨夜は夕食時ビールを1本飲んだが、一泊二食付で11600円だった。でも、親切な八百屋さんご夫婦に見つけていただき、4日ぶりに布団の上で寝ることができ、疲れもずいぶん回復した感じだ。
先日は神奈川県鎌倉市の市役所窓口で冷たい対応を受けたので、足跡をつけるために再度の挑戦だ。6月13日に島根県安来市を出発してから、神奈川県までは各県の足跡がくまなくあるが、神奈川県だけが未公演なのだ・・・。今回は道の駅案内書を基に「道の駅」を訪ねることにした。先ずは道の駅「ふじおやま」に飛び込んだら駅長さんがお休みで公演の了解がとれない。やむなく車を走らせ次の道の駅「山北」を訪問。山崎駅長さん、芸に理解あるお方で快く了解頂いた。『せっかく公演してもらうのに残念だが今はお客さんがすくないよ!イベント開催中だったら大勢集まるのだけどね〜。近くだったら又こちらから出演依頼で呼びたいくらいだ!』と言われた。旅行者や売店の皆さんを相手に、しばし野外公演をたっぷりとさせていただいた。
公演終了後は近くのコンビニで食料を調達、今夜はこの道の駅駐車場で車中泊させてもらうことにする。山村の小さな駅のため夜は誰もいない、川の対岸ではキャンプをしている人がまばらに見える。駐車場は愛車・武ちゃん号だけで、、ちょっぴり寂しい・・・(笑)。
8月17日(水)
9時過ぎ、道の駅「山北」を出発、今日は箱根峠にドライブすることにする。迷いながらも、山道をようやく道の駅「箱根峠」にたどり着く。「箱根の山は天下の険?・・・♪」と歌われるように厳しい山の頂上にあり、下界を見ると芦ノ湖がたたずみ見事な眺めだ。
旅行者も多く野外公演をするには、すこぶる良い環境だと思って駅長さんに公演の了解を相談したが『ここの場所は国道にあり、国、すなわち国土交通省の管轄のため、ここでイベントをする場合は、前もって書類を提出して許可をとらなければ出来ません』と丁重に断られてしまった(笑)。やむなく峠を後にして小田原城を散策することにした。小規模なお城だが中々風情のある城で、写真を撮影しながら、しばし観光気分に浸る。

小田原城 綺麗なお嬢さんだったので、カタコト英語で”旅の想い出にモデルになって・・・”と、お願いした(笑)
さて、これからどうするか?思案の末、群馬県前橋市に向かうことにする。8月21日には群馬県のイベント行事「上州の夏祭り」にステージ出演をエントリーしているので、その打ち合わせや、明日・明後日の訪問公演を打診しようと思いながら長い距離をドライブする。ようやく前橋市内に入り、コンビニで買い物をしていると南京玉すだれ教室仲間の井上三郎氏から激励の電話がかかってきた。懐かしい!嬉しかった!又しばらくすると安来節教室仲間の中沼克司先輩からも激励電話をいただいた。安来節一宇川流家元の一宇川勤先生からも、度々、安否の確認と激励のお言葉を戴いているが、一人旅をしていると電話をもらうと、心強く感じる(感謝)。
外は暗く21時を回って遅い、今夜も車中泊だな、さて何所に車を停めるかと思案しながら車を走らせているとパーキングがあり誰も居ない。横の中華料理店に入り、何処か今から車を停める駐車場はありませんか?と訊ねてみると、『横の駐車場は朝の5時頃までだったら無断で停めても大丈夫ですよ、誰も来ませんから・・』と言われた。中国訛りの若者、半信半疑だが、今夜はここに車を停めて車中泊することにする。一応、形式を踏むため店に入り、少し豪華な中華料理で夕食を摂る。中華鍋にご飯、ビールで1624円だった(笑)。
8月18日(木)
8時半、群馬県前橋市の群馬県庁に向かい、都市計画課「上州夏まつり」実行委員会事務局の丸山さんを訪ねる。庁舎ロビーから内線を入れると間もなく丸山さんが来られ、8月21日開催のイベント「上州夏まつり」の舞台出演にあたっての資料をもらい打ち合わせをした。
其の後、『今日と明日は予定が空白なので前橋市役所を訪れて、公演できる場所を相談したいと思っておりますが、市役所の観光課にお知り合いの方がいらっしゃればご紹介いただけませんでしょうか』とお願いすると、間もなく市の商業観光課を紹介してもらった。早速その足で市役所に行くと田中係長さんが快く迎えていただき、上司の方と相談の上、日帰り温泉「元気ランド」と、その施設のそばにあるデイサービスセンター「元気の郷」を紹介して頂いた。やはり紹介のある面談はまとまりやすい、有り難い!
施設までの地図を用意してもらって、さっそく日帰り温泉「元気ランド」を訪ねる。先方も市役所からの紹介という事もあり、丁重に応対いただき公演の場所に案内される。休憩室の大広間で思い通りの演技ができ、入浴に来られた皆さんや職員の皆さんとのふれあいのひとときができた。公演中は誰一人、席を立つ人もなく最後まで見てもらったのには感激した。恐らく、野外公演ではこうはできないだろうなあと、ふと思った。
公演が終わると舞台衣装は着たまま車を運転、隣にあるデイサービス「元気の郷」を訪ねる。ここでは、既にホールに皆さん方が集まっておられ、準備が済むと直ぐに公演開始だ。ここでは、演技が終わった後どじょうすくい踊りの体験希望者を募ったところ、職員の方に出ていただき見物の皆さん方、一段と笑いと拍手で盛り上がった・・・。
二回の公演を連続でやると汗だくになり、ちょっぴりお疲れモードだったのでビジネスホテルを探すことにする。だが高校の全国陸上大会があるとかで、ほとんどのホテルが満室らしい。4軒目のビジネスの「前橋ホテル」で、ようやく部屋を取ることができた。素泊まり・駐車料金を含んで7450円とのこと。チェックインした後、街中を散策しながら大衆食堂に入り夕食を済ませる。
明日の夜は、21日の「上州夏まつり」エントリーを薦めて戴いたメル友・FULUさん(鈴木さん)とネットカフェーで、ご一緒することになっている。初対面だが、楽しみだな〜・・・♪
8月19日(金)
ホテル設置のモーニングコールを7時にセットしていたが、ベルを止めて又眠りにはいり8味半に起きた。昨日訪問した日帰り温泉「元気ランド」に今日も、10時半から11時までの公演を約束していたので、急いで準備を済ませホテルを出発する。道路を迷いながらもなんとか10時前に到着することができた。担当の方に挨拶をして、直ぐに公演の準備にとりかかる。
定刻の10時30分、司会の方に紹介されて舞台に立つが、見物の皆さん方は15〜6人ぐらいかな?午前中ということで早いために入館の皆さん、ちょっと重たい感じがする。それでも、なんとか盛り上げようと必死でテンションを上げて努力したが効果がもう一つだった(汗)。これは、これからの課題だな、と公演後の反省材料とする。
終わった後、担当者の方が『お風呂に入ってお帰り下さい!』と、タオルをいただいた。荷物を車に運び入れて、ゆっくり温泉に入れてもらった。露天風呂もあり広くて、とてもリラックスできる。入浴に来る人の流れも多く、営業も活発になされている様子が伺えた。浴室を出たあと、食堂に入りビールなどを飲んで16時ごろまで時間を費やした(笑)。温泉施設の駐車場の片隅に車を移動して、車内の荷物を全部下ろし車内整理にとりかかったが、一時間以上もかかってしまった。
20時、前橋市内の「洋服の青山」でメル友・鈴木さん(FULUさん)との待ち合わせを約束していたので、道順を間違えながらノラリクラリとドライブ、ようやく市内の目的地に到着。8時に鈴木さんがご子息・お嬢さん同伴で来られ、初対面の挨拶を交わして4人、近くの娯楽施設に入る。卓球・カラオケ・インターネットを4時間ほど楽しんだ。あっと云う間の4時間だったが、12時過ぎ、皆さんと別れ武ちゃんは一人、この娯楽施設の駐車場で車中泊することにする。
8月20日(土)
朝8時過ぎ、メル友・鈴木さんからメールが入る。9時半、洋服の青山駐車場で待ち合わせ、今日は観光ドライブに連れて行ってもらえるそうだ、お嬢さんと三人で・・・♪
先ずは榛名町の榛名富士へロープウェーで登って眺める。そして榛名湖・榛名神社を散策、七福神の像が階段の途中に建立されているので携帯のカメラでパチリパチリと写してみた。
その後、昼食に、この地で有名な「水沢うどん」をご馳走になり伊香保温泉に足を伸ばして、温泉浴場「石段の湯」に案内され、たっぷりと入浴して汗を流した。ここの温泉は地元の人が次から次に入ってこられ、安くて非常に良心的な大衆浴場の感あり・・♪
16時前、昨夜と泊まった娯楽施設の駐車場でお二人とお別れして、コインランドリーに行き1週間分の下着等の洗濯をした。コインランドリーには乾燥機がついているので助かる。娯楽施設でしばらくネットサーフィンをしたあと、駐車場に戻り車中泊をすることにした。”鈴木さ〜ん!今日は一日、楽しいひときを過ごすことができました、ありがとうございました(感謝)。”