R&R パワー2wayポンプのトラブル対処例

押しても引いても入る携帯ポンプでは最大のストロークを誇る、お勧め「パワー2wayポンプ」(税込み売価¥3300−)なんですが、ここのところ数件同じトラブルがありましたので、対処例をアップしておきます。

なんか入りが悪くなった、どこからか漏れてる?と感じたら、まずチェック。

中性洗剤を薄めて泡立てて、ゲージの周りに塗りたくって、口を指で押さえてポンピング。

ゲージカバーの隙間から泡が出てれば正解(何の?)

カバーはパチンと嵌め込んでるだけなので、マイナスドライバーを隙間に入れて、優しくこじっていただきますと外れるはずです。
んで、原因はここです。ゲージ本体をゆすりながらこじると、ボロって外れます。断面が波打ってるので「割れたんだな」ってのが分かるはずです。

正常ならばL字の管が刺さってる(と思われる)のでそう簡単には外れないはずなんですが、何かの衝撃や圧力でクラックが入るようです。

※正常品をばらして見る勇気はないので正確にはわかりません。(^^ゞ

洗剤を洗い流してよく乾かしてから、市販のコーキング材を流し込みます。
どの道、ゲージは機能しない(もともとスケールでかすぎてろくに動きませんが)ので、あふれるぐらいでもOKです。

で、ゲージを上に乗っけて(ここではあまり強く押さずに)

カバーを嵌め込んで押さえてもらいます。

はみ出たコーキング材を拭き取って、念のために配線テープを巻いておきましょう。(ビニールテープよりべたべたしにくいです。)

一晩置いてから、指塞ぎポンピングテストして、漏れなく圧がかかればできあがりです。

厳密に言うとクレーム対応しなければならない方もいらっしゃるとは思うのですが、いまひとつ発生原因が特定できずにいるのと、発送コストがバカにならないし、再発しない保証もできないため、この対策例ページでご勘弁いただきたく公開します。

因みに、「バイク乗りならこのぐらいは自分で出来るようになりましょう」の願いをこめて、トレックフィールド持ち込み修理は有償¥840−とさせていただきます。

 

おまけ

もうひとつの症例としては、「ポンプが重くて入らない」、あるいは、「入れてる途中で急に重たくなる」です。

これはエアバルブの「虫」を押すはずの「ヘソ」の出方が少ない場合におきます。(初期の頃にみられましたが 最近は改善されてます)

対策としては、へその前のコップ型のゴムの底部分を2mmぐらいスライスしてへその突き出し量を増やします。

ホントは発売元さんが対応してくれるといいんですが・・・・

良いものを長く使うためには知恵と工夫を大切に(^^)v

 

 

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