2004.06.08保存

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ことば覚書・訂正前の原文


7. 概念の階層



概念の内包と外延

カテゴリーの認識には内包と外延があった。概念の内包・外延もこれらと相似のものである。たとえばリンゴの概念における内包とはリンゴ一般に共通する属性の認識であり、それはリンゴのカテゴリーを規定する一般概念そのものである(リンゴってどんなもの?というときの「どんな」に相当する認識)。これに対してリンゴの概念の外延とはリンゴとしての共通属性をもつすべてのもののことであり、それはリンゴのカテゴリーに属するすべての個別概念のことである。これを数学的にいえば、カテゴリーとは集合であって、集合における内包とはその集合の定義であり、外延とはその集合に属するすべての要素である、ということになる(集合の表現形式には定義形式と列記形式の二つがある。この二つは集合を内包と外延のそれぞれで表現したものである)。したがって概念とはそれの一般概念それの一般概念によって規定されるすべての個別概念とを包括したものの認識である。たとえば「リンゴはくだものである」と表現されたときの「リンゴ」「くだもの」は内包でありかつ外延なのである。

◇◇◇ 2004.03.16/2004.03.17訂正・追記 ◇◇◇



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