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GATE33
第33番札所 那覇再び 23/Jun/01 くもり・強風 |
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明けて翌日は、なんだかむっとする空気で目が覚める。 不穏なほどに強い風の流れ・・・。 朝ご飯を食べに食堂へ行くと ダイバー一行が何やら暗い面持ちだ。 島間を飛ぶエアコミューターが 強風のため運行中止になったとか。
畑に置かれたスクーター。風景に溶け込んでイイ感じ。 ヘルメットがカゴにあるけど、絶対、後ろにある蓑かさをかぶって乗ってるんだと思う。 だって・・・・この通り。↓
ヒコーキが飛ばないんなら、 船もあぶないぢゃないか〜。 やれやれ。こまったなあ〜。 とかいいながら、 ホントはちょっぴりワクワクする気持ちを押さえて、 港まで歩く。 2つある高速艇のうち、 1つは運行休止の貼り紙!!! さてもう一隻の方はと・・・ 午前中の1本目は運行、午後2本は未確定だ〜。
波照間の派出所。 壁面にあるのは日本地図。 波照間の位置がピンク色で示されている。 そうとなれば急いで出発準備。 帰りの船はすさまじかった。 行きも帰りも一緒だった 名古屋のライダーくん。 『普段はめちゃくちゃ酔いやすいのに 「恐くて酔ってる暇もない」』と目を潤ませていた。 USJのアトラクションばりに全身に水を浴びながら、 高速艇は無事、石垣島へ到着した。
那覇行きのフェリーまでは3時間ほど余裕がある。 一晩置き去りにした相棒を 駐車場から引っ張りだし、 未練たらしく石垣の街を走った。 港から反時計回りに進み、 390号線に出る。 さとうきび畑を抜け、 集落に入り、また畑に・・・・ ヒルギの群生地や底原ダム、 途中見どころは一杯あるけどあんまり気持ちいいから 時を忘れて走り続けてしまった。
しばらく走ると、 『フクギの並木道』に入る。 濃い緑が 太陽によく映る。 福を呼ぶといわれるフクギの木。 沖縄ではとっても身近な木みたいだ。 聞く所では昔から大切な暴風・防火林で、 染料にもなるらしい。
390号線を走る時は、 道沿のテンプラ屋さんに 是非お立ち寄りを。 でっかいおにぎりが 2つで100円、 魚の白身が入ったテンプラは 10個入りで200円。 アチキは『紅イモのテンプラ』が特に気に入った。 食べきれないから、 みんなで分けるとよし。
美しいひまわりの花畑が広がっていたので 思わずアクセルを緩める。 ふ〜うぅうう。 ため息が出るくらいきれいだ〜。 まるで映画のよ〜な風景。 気持ちよい木陰でバイクを停めて、 お弁当をぱくつく。 この上なく、美味ぢゃ。
街に帰ってくると、 大変な事を思い出してしまった。 お土産を何も買っていない! 帰ったら泡盛パーティーをすると 約束したのに! 焦ってスーパーへ駆け込み、 2瓶買っては宅急便の事務所に預け、 またスーパーに行って・・・・ 4往復はしたかな。 無事に土産をゲット。 こうなると、 いやでも『さよなら』モードになる。
刻々とフェリーの時間が迫ってきた。 でも、まだやることがる。 この日は8月23日。 そう、沖縄戦没者記念日だ。 港近くの『観音堂』へ行く。 犠牲となった沢山の沖縄の人々に祈りを捧げ、 これからの航海の無事を祈願して 長かった沖縄の旅を終えた。 お世話になった那覇港。 首里城まで飛ばして朝ご飯を食べながら 那覇の街にお別れを言う。 東京までのフェリーの乗船手続き。 これもすでに手慣れたもの。ほぼ問題なし。 ひとつだけ問題だったのは、那覇港に偶然、 観測船『昭洋』が入港していたことだ。 しかも一般公開の日だったのはとてもまずかった。 乗り物大好きなアチキはつい、バイクを港に停めて中へ・・・・。 レーザーやソナーの仕組みを見ていたらあんまり面白くて すんでのところでフェリーにおいて行かれるところだった。 いったん閉じかけたタラップを、もう一度開けさせてしまって 『ありあけ』の皆さん、すみませんでした。(汗)
沖縄での日々は確実に 自分の中で化学作用を起こしている。
いつかまた、きっといつかまた・・・・。
帰ってくるからね。
FIN |