フランスの基礎知識



ここではフランスに関する基礎知識・基本情報を紹介します。フランスのことを学んで、フランス旅行(または留学・生活)をよりエンジョイしましょう!




国名 フランス共和国

公用語 フランス語

人口 約6290万人

面積 約55万平方キロメートル

政治体制 共和制

時差 日本時間からマイナス7時間・または8時間です。4月〜10月がマイナス7時間となります。

通貨 ユーロ (EURO)とサンチーム (CENTIME)に分かれています。1ユーロ=100サンチームです。(サンチームは英語で言うセントのこと。)
1ユーロ=137円(2009年8月現在。)
一時期169円までいきました。

紙幣と硬貨 紙幣は5、10、20、50、100、200、500ユーロの7種類。
硬貨は1、2、5、10、20、50サンチーム、1ユーロ・2ユーロの8種類。フランス以外の他のEU加盟国でも使えます。
100ユーロ・200ユーロ・500ユーロは、スーパーなどで使用を断られることもあり、使いにくい紙幣です。
電圧 家庭用電気は220ボルト、50ヘルツです。穴が2つのコンセントと3つのコンセントがあります。(3つのコンセントの方が古いものが多いと聞きました。)

日本で300円くらいで売っているコンセントの変換プラグを持っていくだけでほとんど問題ないですが、変圧器を使わないと壊れる可能性があります。。

プラグ(コンセントの形)はCタイプ、SEタイプ、Oタイプの3種類が流通していると聞きましたが、Cタイプ以外には出会ったことがありません。
電話
フランス国内 フランスの電話番号は、全土を通じて10桁。市外局番はありません。
公衆電話からの市内通話の基本料金は0.15ユーロ=1ユニットで、1ユニットは、昼間は約4分、深夜は約8分です。 公衆電話はほとんどがテレホンカード式です。 カードは郵便局やタバコ屋などで買えます。カフェの電話はコイン式が多く、使い方は日本と同じです。

日本へ電話: 市内の公衆電話から直通で国際電話がかけられます。初めに00を回し、音が変わったら81(日本の国番号)を押し、相手の電話の市外局番から0をとった番号にかけます。

地理 西ヨーロッパに位置し、面積は西ヨーロッパ最大です。北東にベルギー・ルクセンブルク・ドイツが隣接し、東にはスイス・イタリア、南西にはスペインがあります。

平均寿命 男性75.5歳、女性83歳(データ2003)

国歌 ラ・マルセイエーズ。1975年7月14日に国歌に指定されました。

経済 GDPは世界第4位。利用農地面積は国土の54%。年間のワイン生産量は世界第1位。また、外国人旅行者数は世界第1位。

気候 夏は日本より涼しくて、日本のような、じめじめした感じがありません。冬は、高緯度なわりには案外寒くありません。(東京よりは寒いです。)
9月に入るとすでに秋の気配で、雨が降る日が多くなります。夜は冷え込みます。
冬のパリの最低気温は一番寒い時期でマイナス8度程度。2009年はマイナス16度まで下がりました。パリでは雪は基本的にはあまり降りません。


アドバイスなど クレジットカードがとても役に立ちます。どこでも使えるし、どこでもお金を引き出せます。

トイレはパリ市内なら無料の公衆トイレがたまにあります。しかし、トイレは本当に困ります。カフェかレストランで。

自動券売機では大抵、紙幣は使えません。(→紙幣可能な機械が増えてきています。)
ですので硬貨がすごく必要になります。硬貨はチップにも使うので、みるみるうちに減っていきます。カフェなどではできるだけ紙幣で支払い、1ユーロコインや2ユーロコインを常に持っておきましょう。
帰る寸前までは、1ユーロ(2ユーロ)コインで10ユーロ分は持っておきましょう。

フランス人は傘をあまりさしません。浮いてしまうので、フランスではあまり傘をささない方がいいかも。→と、聞いていましたが意外にさします。雨はしばらくすると止むことが多いです。

電車の扉は自分で開ける場合が多いです。扉のところに開けるためのボタンか、レバーがあります。

電車やバスの切符を自動改札機にかけるのを忘れないようにしましょう。(コンポステと言います。)日本人にはどれが自動改札機なのかわかりにくいことが多いので、よく探しましょう。赤やオレンジや灰色で、割と色々なタイプがあります。

同じ列車でも、車両によって行き先が違うことがよくあるのでくれぐれも注意しましょう。とんでもないところに連れて行かれたら・・・最悪。

バスの乗車券は自動券売機で買える場合もありますが、運転手からも買えます。基本的には前乗りで、料金先払いです。

パリの地下鉄は複雑です。駅だけで300近くあります。路線図を書いた紙などが、無料で駅においてあったりします。

スリが多いので、どこでも絶対注意です。深夜は(場所によっては)外を出歩いてはいけません。

フランス人は一般にアメリカ嫌いです。英語で話しかけると嫌がられる場合があります。英語を理解しているくせに「私は英語は話せません。」と言われることも多々あります。→人によります。



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