『不可思議なダンジョン2』専用のソフトについては、『不可思議 Project Room』(外部サイト)の「不可思議なダンジョン広場」のリンクを参照。
このページではそれ以外のソフトを紹介する。
ゲームコントローラの入力を、キーボードの入力に変換するソフト。ゲームコントローラを使うなら必須。ボタン数の少ないパッドでも同時押し機能をうまく使えばかなり行けると思う。
筆者が使用しているキー設定(「ゲームコントローラ使用時のキー設定」を参照)の設定ファイル(現在はやや異なる)はfuka2.lzh(圧縮ファイル)。これをダウンロードして使って頂いても結構だが、筆者以外の環境でもうまく使えるのかどうか自信がない。最初は自分で設定してみて感覚を掴んだ方が良いと思う。
あらかじめ登録しておいたテキストをポップアップメニューから貼り付けるソフト。
これが何の役に立つのかというと、アイテムの推定名を付けるときに使うのである。
アイテムに推定名を付けるとき入力履歴を利用できるのは便利だが、最新40種類まで(Ver1.15以前。Ver1.16以降は最新60種類)しか保存されない。この数は必ずしも十分ではなく、時々入力履歴から消えてしまうアイテムが出現する。また名前を付ければ済むことではあるが、手入力はやや面倒だ。
その手間を少しでも省いてくれるソフトが『QTClip』か『ToClip for Windows』。特定のキー操作(例えば{Alt}+{Q})で、ポップアップメニュー(あらかじめ登録しておいたテキストが並んでいる)を呼び出し、そこからテキストを選択して貼り付けることができる。
アイテム名をすべて登録しておいて、入力履歴から消えたものはこのポップアップメニューから選択して貼り付ける。こうすればゲーム中にアイテム名を入力する必要が一切無くなる。慣れればかなり楽になる。
「あらかじめアイテム名をすべて入力しておくのが面倒くさい」という人は、筆者が使っているファイルをダウンロードしてほしい。『QTClip』用のファイルがQTCLIP.TXTで、『ToClip for Windows』用のファイルがtctext.lzh(圧縮ファイル)。元からあるファイルに上書きしないように注意すること。
上記のファイルではアイテム名に「?」が付いているが、これはメッセージ表示領域でも確定名か推定名か分かるようにするため。「?」を付けると、アイテム表示領域では「忘れな草??」(?が2つ)と表示され、メッセージ表示領域では「忘れな草?」と表示される。推定名を「忘れな草」にすると、メッセージ表示領域では「忘れな草」と表示されるので、推定名なのか確定名なのか一瞬分からないのである(分からなくても困らないけど、感覚の問題)。?を付けると一部のアイテムは文字数制限を越えてしまうので、短縮名にしているアイテムもある(「ダイエット腕輪?」 など)。
一つ問題なのが、『不可思議なダンジョン2』のためにテキスト登録をたくさんしてしまうと、普段このソフトを使うときに使いにくくなってしまうこと(もともとは日常的に駐在させておくようなソフトなので)。
この対策としては、ソフトのうち1つは『不可思議なダンジョン2』に特化させることにしてしまい、他のソフトを普段利用するようにする、という方法がある(だから2種類紹介したわけ)。
登録したファイルを一度に開くショートカットを作るソフト。
『不可思議なダンジョン2』専用のソフトに、ここで紹介したソフトなども加えると、同時に使うソフトもかなりの数になる。こうなると、ゲームをするたびにいちいち複数のソフトを立ち上げなければならないのが面倒になってくる。
そんな時はこのソフト。複数のファイル、フォルダを一度に開くショートカットを作るソフト。操作が簡単なのが嬉しい(開きたいファイル、フォルダをドラッグ&ドロップで放り込んでいくだけ)。
『連鎖』で指定するファイルは、ショートカットにした方がうまくいくようだ(EXEファイルなどを直接指定すると『不可識』の起動位置記憶機能が働かなかったりする)。
* 不可思議2用ツールの『不可思議BOOT』でもほぼ同じ目的を達成できる(ダウンロードは『FdunTowls』(外部サイト)からできます)。
あるファイルを開くと同時に画面の解像度を変更する(さらに、終了すると同時に元に戻る)ショートカットを作るソフト。
「グラフィック表示のメリット」でも書いたが、画面の解像度を小さくするという手段は、ウインドウが小さいという不満に対する解決策としてはかなり効果的だ。筆者の場合、『不可思議2』をプレイするときは画面解像度を800x600にしている。
しかし、普通に画面の解像度を変更しようとすると、少し操作に手数がかかる。
『Resolution Manager』で、『不可思議2』を起動すると同時に画面解像度を変更するショートカットを作れば、画面解像度をいちいち変更する手間から解放される。
筆者はこのショートカットを『不可思議BOOT』のユーザー登録ツールに登録している。こうしておけば、『不可思議2』を立ち上げ、『不可思議2』関連ソフトを立ち上げ、解像度を800x600に変更するまで、たった1回のダブルクリックで完了する。
解像度については、環境や好みによってベストの設定がかなり異なると思われる。各自で試してみて欲しい。
なお、このようなソフトで画面解像度などを変更する際、そのパソコンでは本来設定できないような変更をしてしまうと、場合によってはかなり厄介な事態に陥ることがある(画面を元に戻せなくなるとか)。ソフト添付のreadme.txtなどをよく読んで、十分に注意して使用すること。
同一フォルダ内のテキストファイルをキーひとつで連続して閲覧できるソフト。『不可思議2』のスコアファイルを見るのに最適。
スコアファイルを見るには『不可解』を使うのが便利だが、【最終所持アイテム】や【最終ターンメッセージ】など『不可解』では表示されない部分を見たいときもある。一つ二つ見るだけなら『メモ帳』などのテキストエディタで見るのも良いが、たくさんのスコアファイルを見たいときは、テキストエディタで開いては閉じるのを繰り返すのは面倒だ。
このソフトを使えば、{↑},{↓}などを押すだけで同じフォルダにあるテキストファイルが次々と表示される。これなら多数のスコアファイルでも気軽に見ることができる。
フォントサイズを調節したり、{Space}での一画面スクロール({Shift}+{Space}で一画面逆スクロール)を活用したりすれば、もっと見やすくなるだろう。
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