キー設定

キー設定の一例

 ちょっとしたことでゲームオーバーになってしまうこのゲームでは操作ミスは致命的。かと言っていちいち慎重にゲームを進めていたのではスピード感が損なわれ、プレイヤーのやる気も下がる。操作ミスをしにくく、かつ快適な操作設定にすることは『不可思議2』の攻略においてかなり重要だと思う。
 初期設定が手に馴染むならそれで良いが、初期設定で操作しにくいと感じたり、操作ミスが多かったりするなら他の設定を考えてみる価値はある。
 環境は人それぞれなので一概に「これが良い」とは言えないが、一例として、筆者のキー設定を示しておく。これを参考にして各自ベストな設定を探して欲しい。

移動{↑}{↓}{←}{→}右手人差し指、中指、薬指
斜め移動{Home}{End}{PageUp}{Pagedown}右手人差し指、中指、薬指
攻撃・決定{.}(テンキー)右手小指
アイテム{0}(テンキー)右手小指
ダッシュ{A}左手人差し指
向きを変更{Shift}左手人差し指
必ず斜め{Ctrl}左手親指
飛び道具{Z} 左手人差し指
足元無視(なし)
足元調べる{X}左手人差し指
特殊技{C}左手人差し指
休憩{+}(テンキー)右手小指

 基本的な発想は、アイテム必ず斜めはよく使い、間違って押しても致命的にならないので、これに一番押しやすいキーを選択し、あとはその周辺のキーを割り当てていく、というもの。

 右手の基本は人差し指、中指、薬指で{↑}{↓}{←}{→}。
 アイテムは右手小指で{0}(テンキー)を押す。
 攻撃は右手小指で{.}(テンキー)を押す。
 休憩は右手小指で{+}(テンキー)を押す。{Enter}(テンキー)だと{.}(テンキー)を押そうとした時に間違って押してしまい、攻撃し損なうことがある。
 斜めを向くときは{Shift}+{Home}{End}{PageUp}{PageDown}。{↑}{↓}{←}{→}では斜めは向き難い(斜め移動は{Ctrl}+{↑}{↓}{←}{→})。

 左手の基本は親指で{Ctrl}。斜め移動をするときは必ず{Ctrl}を押しながら。
 必要に応じて{Shift}、{Z}、{A}、{X}、{C}を人差し指で押す。足元無視はダッシュで代用できるので使わない。

 メッセージ送りは{Ctrl}で行う。なぜなら、{Ctrl}を押したまま別のキーでメッセージ送りをすると、次の斜め移動に失敗することがあるから。{Ctrl}でメッセージを送ることで、必ず{Ctrl}を押し直してから移動することになる。

全般設定の一例

 全般設定も、各自の環境、好みに合わせて最適なものを選択したい。一例として、筆者の設定を示しておく。

移動スピード:4
初期設定は3だが、やや早すぎる感じがしたので。これは環境によるところが大きいと思う。
メッセージウェイト:0.4秒
通常は初期設定のまま。慣れてきたら少し短くしても良いが、メッセージが連続したときに見逃す危険が高まるので注意。ルーティン・ワークをするときは0.1秒にしても良いだろう。
すべてのスコアのログを取る:ON
『不可解』を使って見るのはこのゲームの楽しみの1つ。
移動キーで攻撃も兼ねる:OFF
ONだと通路の出会い頭でうっかり攻撃してしまうことが多い。しかし快適度はONの方がかなり高い。太陽の腕輪があればONでも問題無いが、太陽の腕輪を見つけるたびに設定を変えるのは操作ミスが起こりやすく危険。どちらかに統一したいが、微妙なところ。ONだと混乱逃げができないというデメリットはある。ここではOFFを推奨するが、筆者がはじめてFinalダンジョンをクリアした時はONにしていた。
攻撃を受けた方に振り向く:OFF
うっかりおねだり君を殴らないために。これも好みは分かれると思う。
決定・キャンセルに左右キーを使う:ON
決定・キャンセルは基本は左右キー。決定キーを使うのは階段を降りるときや特殊技を使うときくらい。
アイテム選択時にショートカットを使う:OFF
ONだとうっかり装備中の武器を投げてしまったりする(経験者は語る)。絶対OFF!
未識別アイテムを投げたときに名前をつけるダイアログを表示:ON
投擲識別に必須。
危険アイテム使用時に警告メッセージを表示:ON
まあ使えるものは使わせてもらいましょう。
マウスを邪魔でない場所に移動:OFF
『不可識』などを利用する場合、OFFの方が良いと思う。
キャラクターをグラフィックで表示する:場合による
「グラフィック表示のメリット」を参照。
空振りアニメーションを表示する:ON
ちゃんと入力されたかどうか確認するために必要。
明かりの表示:ON
表示領域の表示:OFF
筆者はこれが見やすいと思う。環境にもよるのでお好みで。

ゲームコントローラ使用時のキー設定

 ゲームコントローラのキー設定は、キーボードにも増してどんなコントローラを使うかによってベストの設定が異なる。
 ゲームコントローラを使う際に絶対必要なのが、ゲームコントローラの入力をキーボードの入力に変換するソフト。フリーソフトがいくつかあるが、筆者は『JoyToKey』を使用している。

 コントローラは、変換コネクタでプレイステーション用パッドを使用している。その操作設定を以下に記す。

移動 方向ボタン
斜め移動 (なし)
攻撃・決定 ○ボタン
アイテム △ボタン(キャンセルも兼ねる)
ダッシュ ×ボタン
向きを変更 □ボタン
必ず斜め R1ボタン
飛び道具 L1ボタン
足元無視 (なし)
足元調べる R2ボタン(貼り付けも兼ねる)
特殊技 L2ボタン+R2ボタン
飛び道具変更 L2ボタン+R1ボタン
休憩 STARTボタン
ウインドウ切替(一回)({Alt}+{Tab}) SELECTボタン
ウインドウ切替(複数回)({Tab}) SELECTボタン+R1ボタン
『QTClip』呼び出し({Alt}+{Q}) SELECTボタン+×ボタン
貼り付け({Ctrl}+{V}) R2ボタン

 ボタン設定をする際は、Windows等の固有の機能(例:{Ctrl}+{Esc}でスタートメニューを開く、{Ctrl}+{Shift}でIMEの切り替え)と重ならないように注意したり、逆に上手く重ねたり、『不可思議2』側のキー設定も併せて工夫してほしい。

 その他の設定もキーボード使用時とはベストの設定が異なる場合があるので、適宜に設定するべし。

 PCのゲームコントローラについては、『PCコントローラ特論 Cool Edition !!』(外部サイト)が大いに参考になる。

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