その他の小技

モンスターハウスからっぽの術

 究極破壊ロボの出る43階以降のモンスターハウスで有効な技。

 太陽の腕輪などでモンスターハウスの存在が分かったら、部屋の外から究極破壊ロボを見つけ、弓矢、レーザー銃などで起こす。そしてハウスの入り口で待機し、拡散波動砲を一発受ける。こうすると拡散波動砲がハウス内にいるすべての敵に当たり、起きる。そして通路に出てくるので、適当な方法で戦う。すべての敵に拡散波動砲で味付けがされているので戦いやすいはず。敵を倒した後はからっぽのモンスターハウスに侵入してアイテムをいただく。

 この方法のメリットは、戦闘が楽になることもさる事ながら、牢獄ハウスの危険が無くなるのが大きい。皆殺しハウスの場合、ハウスに入った瞬間に勝利になるのは痛快。地の底への旅では必須の技。Finalダンジョンクリアだと拡散波動砲の一発自体が痛いのでやや使いにくいが、それでも十分役に立つ。

 注意点は、伝説破壊ロボが誕生しないようにすることだ。拡散波動砲を打たせてから究極破壊ロボが3体いることが分かっても手遅れの場合が多い(入り口の究極破壊ロボも含めて3体の場合は、杖を使って確実に何とかしたい)。太陽の腕輪などでハウス内の究極破壊ロボの数を伺ったり、2体以上究極破壊ロボがいたらレーザー銃で先に倒しておくなどの事前工作をしておきたい。

つるはし避難所

 モンスターハウスが外から分かって、つるはしを持っている場合に便利な技。

 つるはしで下図の1と2のようなくぼみを掘っておく。そして3へ行きモンスターハウスに突入し、すぐに引き返して2の位置で待機する。そうすると敵はこちらには気付かず4を素通りして行ってしまう(直後の1体はついてくるが)。こうすれば敵はばらばらになるので、後で各個撃破すれば良い。このくぼみを利用してそのまま雫斬り地獄に入る事もできる。
 特にアイテムハウスには効果的。
 最深層ではあとでカタパルトの石が降り注いでくる危険があるので注意。

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■■■■2■■■■■■
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  3 4→
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休憩探索

 {.}(初期設定の場合)を押すとその場で高速にターンが経過する(=休憩)が、敵が近くにいるとターン経過が低速になる
 これを利用して、道具被り、十三階段、悪霊が近くにいるかどうか判別することができる。
 また、回りに敵がいるとダッシュする事ができなくなるので、それで背後に悪霊がいることが分かることもある。

 これ自体はそれほど使える技ではないが、一つ重要な事は、HPを回復させたい時は、休憩で一気に回復させる方が安全だということ。素振りで1ターンずつ回復させるなどすると、敵が近づいてくるのに気がつきにくいのでかえって危険だ。

混乱逃げ

 魔道師系に混乱させられてもすぐに回復する方法。

 魔道師系と通路で戦うようにし、混乱させられたら方向キーを適当に押しまくる。前方は敵だし、周囲は壁なので、移動できるのは後方しかない。したがって後退する以外はターン経過のしようが無く、必ず後退できる。これで6歩後退すれば、何事も無く混乱から回復できる。
 意識してプレイすれば、利用機会はかなり多い。

 ただし、「オプション」→「全般設定」→「操作設定」の「移動キーで攻撃も兼ねる」がONだとうまくいかないようだ(斜めに空振りしてしまう)。

縦逃げ

 部屋の中で2体の敵と遭遇してしまったとき役に立つ技。

 敵は普通は最短距離でプレイヤーに向かってくる。しかし部屋の中で敵が2体いるときに縦方向に移動すると、敵はなぜか1体しかついてこないことがある。ここで向き直って殴るもよし、アイテムを使うも良し。次のターンにはもう一方の敵も隣接してくるが、また縦に逃げれば同じように1体しかついてこない。
 こうすれば、部屋の中でも壁に追いつめられるまでは1体ずつ戦える。

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■■  23 ■■  →  ■■  3  ■■
■■  1  ■■  →  ■■  2  ■■
■■  ↓  ■■  →  ■■  1  ■■
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暗黒フロア回避

 40階以降は壁の色が黒系統になるので、壁の部分と明かりが届かない部分との判別がしにくくなる(良く見れば分かるが)。それで不意打ちを食らいやすくなるというわけでもないのだが、通路の行き止まりや部屋の入り口を判別しづらく、多少やりにくいのは確かだ。

 Thirdダンジョンでは対策は無いが、Finalダンジョンでは「オプション」→「全般設定」→「サウンド設定」で「FinalダンジョンのBGM・床色の切り替え」をいじればある程度回避することができる。
 暗黒フロアを一番少なくするには、39階までは「Thirdダンジョン以前と同様」にし、39階で「5階ごとにランダムで変化」にする。その後暗黒フロアになったら一時的に「1階ごとにランダムで変化」に変え、暗黒フロアから抜けたら「5階ごとにランダムで変化」に戻す。

グラフィック表示のメリット

 キャラクターの表示は、オプションでグラフィック表示文字表示を切り替えることができる。グラフィック表示の方が見た目が華やかで楽しいのだが、環境によってはかえって敵の判別がつきにくくてプレイしにくいかもしれない。画面のサイズが小さいと見にくい部分はある。

 画面が小さくて見にくいという場合は、画面の解像度を小さくする(デスクトップの何もないところで右クリック→「プロパティ」→「設定」)という手がある。640*480ピクセルにすればフルスクリーンに近いサイズで楽しめる。『不可識』などが使いにくくなるという欠点はあるが、ウインドウが大きい方が見落としは少なくなるし、やる気の変化が分かりやすくなるというメリットもある。一回は試してみて欲しい。
 まあ、どちらにするかはお好みで。

 しかし、グラフィック表示にしていると一つだけ確実に良い事がある。それは、敵と重なっているアイテムや階段が見えること。これなら敵とアイテムが重なっているのに気がつかずにバズーカ砲で攻撃してしまうのを防ぐことができる。
 普段は文字表示にしていても、モンスターハウス内のアイテムや階段の位置を知りたい時に一時的にグラフィック表示に切り換えるという手はある(筆者はそれで歪み部屋モンスターハウスの階段の位置が分かって助かった事がある)。

 グラフィック表示で敵の種類が分からないという場合は、『不可思議図鑑』を見ながらプレイすると良いと思う。

* 『不可思議図鑑』のダウンロードは『FdunTowls』(外部サイト)からできます。

『不可識』についてのメモ

* 『不可識』のダウンロードは『openPUZZLEcafe』「不可識」(外部サイト)からできます。

『不可思議2』と『不可識』の切り替え

 Windowsの機能として、{Alt}+{Tab}を押すとアクティブウインドウを切り替えることができる。1回押した場合は直前にアクティブだったウインドウがアクティブになるので、『不可識』をチェックした後に{Alt}+{Tab}を押せば、簡単にすばやく『不可思議2』に戻る事ができる。
 オプションの「マウスを邪魔でない場所に移動」をOFFにして、ポインタは『不可識』のそばに置いておくと良いと思う。

中間状態チェックの活用法

忘れな草を飲んだ場合
識別済みのアイテムすべてを中間状態チェックにする。
墨人の特殊攻撃を食らった場合
忘れたアイテムを中間状態チェックにする。
墨念人の特殊攻撃を食らった場合
いったん識別済みのアイテムすべてを中間状態チェックにする。このときすでに中間状態チェックになっているアイテム(忘れた名のアイテム)があれば、自由記入欄にメモしておく(次に忘れた名のアイテムが出てきたら、そのアイテムである可能性が高い)。
このあと確定名、不確定名のアイテムを見つけたら、チェックを戻していく。こうすれば、忘れた名のアイテムが出てきたとき、いまだに中間状態チェックになっているアイテムのいずれかであることが分かる。
すべて中間状態チェックにするのが面倒ならチェックと中間状態チェックの意味を入れ替えるという手もあるが、うっかりミスをしやすくなるのであまりおすすめしない。

自由記入欄の利用法

忘れた名のアイテム
墨念人の特殊攻撃を食らった場合。
杖を使用した回数
死神の杖以外は残り回数の初期値が3〜5回なので、使用した回数が2回以内なら回数切れにはならない。ただし、同種の杖を持っている状態で転び石で転んでアイテムをばらまいてしまうなどすると分からなくなってしまう。
* 筆者は『不可思議な杖の記録簿』を作ってからはそれを使っています。
メモ識別の内容
「メモ識別」を参照。
プレイ中断時の備忘録
再開したときに備え、終了したときがどんな状況だったかを書いておく。アイテム欄を見ただけでは分からない事をメモしておきたい。戦力状況(大体2発攻撃すれば倒せる、とか)を書いておくと再開時に感覚を取り戻す助けになる。

『不可解』についてのメモ

* 『不可解』のダウンロードは『openPUZZLEcafe』「不可解」(外部サイト)からできます。

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