このサイトでは以下の用語を使う。
用語 | 表示文字 | 表示色 | 表示例 |
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未識別名 | Aの杖 | 黄色 | Aの杖 |
まったく識別できていない状態。 | |||
忘れた名 | 忘れた杖1234? | 黄色 | 忘れた杖1234? |
忘れた状態。推定名、不確定名、確定名のアイテムを忘れる(ただし、未識別名で登場しないアイテムは忘れない)。 | |||
推定名 | 吸い取りの杖?? | 緑 | 吸い取りの杖?? |
プレイヤーが任意の名前をつけた状態。未識別名、忘れた名のアイテムに推定名をつけられる。 | |||
不確定名 | 吸い取りの杖[?] | 黄色 | 吸い取りの杖[?] |
種類は判明しているが、性能(杖は残り回数)が判明していない状態。武器、防具、腕輪、杖のみ。 | |||
確定名 | 吸い取りの杖[5] | 白 | 吸い取りの杖[5] |
完全に識別できている状態。不確定名の武器、防具、腕輪は装備すると確定名になる。巻物は草、薬、巻物は使用すると確定名になる。どのアイテムでも識別の巻物を使うと確定名になる。 |
* ただし、倉庫に置いた回数の判明している杖は、次回、確定名にならなくても回数が判明している。
識別の巻物は指定系の巻物に最も使いたい。使用識別で「どれを」と出たら指定系であることが分かるのでその巻物を識別の巻物で識別するのだが、核兵器の巻物が未識別だとうかつに巻物は読めない。しかし読んでみないことには「どれを」が出るかどうかも分からない。
ところが、「口」状態で巻物を読めば、読むことはできないが、指定系なら「どれを」は表示される。これで指定系の巻物であることが分かるので、核兵器の巻物など危険な巻物を読む危険を冒さずに指定系の巻物を分別できる。
「口」状態にするには、くちなしの巻物を読むか、口封じの特殊攻撃を食らうか。一見まったく使い所が無いように見えるくちなしの巻物だが、こんな活躍の場があった。口封じは13階から21階まで出現する。ちょうど核兵器封じモードに入ったあたりなので、利用できることも多いだろう。
巻物の投げ付けの効果はどれも同じだが、1つだけ例外がある。識別の巻物を敵に投げ付けると現時点での敵のHPが表示される。
墨念人の奇妙な魔法などで識別の巻物を忘れさせられた疑いがあるときは役に立つこともある。
識別したアイテムを絶対に忘れた名にしない方法。
アイテムの忘却は大きな脅威。忘れな草は注意していれば防げるが、墨念人の奇妙な魔法はふとした拍子に食らってしまうこともある。核兵器の巻物や識別の巻物を忘れさせられると悲惨だ。
そこで、投擲識別などでアイテムが推定できた場合、普通は推定名を付けるのだが、推定名を付ける代わりに「Aの薬=墨汁」、「忘れた巻物1234?=核兵器の巻物」というようなメモを取っておく。
そのアイテムは以降も同じ未識別名(忘れた名)で出現するのでそれが何であるかは分かるが、ゲーム上は未識別名(忘れた名)なので墨念人の奇妙な魔法を食らっても忘れた名になることはない。
欠点は、すべてのアイテムでこれをやろうとすると面倒過ぎることだ。
そこで考えられるのが、忘れな草、麻薬、墨汁、初心の薬、核兵器の巻物の5種に絞ってメモ識別にしておくという方法(できれば大爆発の巻物など巻物のマイナスアイテムも)。こうしておけば、アイテムを忘れさせられても思いきって使用識別することができる。
腕輪は、種類だけ分かっても性能と呪いの有無も分からないと価値が確定しないし、忘れた名になったというのは、識別した上で切り捨てたからそうなったわけで(持ち歩いている腕輪なら忘れた名になってもすぐに推定名をつけられるはず)、基本的にはどうでもいい腕輪のはず。杖は、一発で致命傷となるアイテムは無い。
ただし、問題がある。うっかりメモ識別したアイテムを使ってしまうことがあるのだ。忘れな草は識別済みという点ばかり意識していると、ついメモを見ずに未識別名の草を食べてしまったりする。終盤になって疲れてきたときほどこういうミスは起こりやすい(いっそのことすべてのアイテムをメモ識別した方がこういうミスは起こりにくい)。
* 筆者はこの方法を使っているときに間違って忘れな草を飲んだことがあります。2回目にそれをやってからは、もうこの小技を使うのはやめました(^_^;)
何も消費せずに白紙の巻物を識別する方法。
やり方は簡単。未識別の巻物を見つけたら、とにかく「白紙の巻物」と推定名をつけるだけ。他の巻物であれば推定名(表示色は緑)で「白紙の巻物?」となるが、もしその巻物が白紙の巻物であれば、確定名(表示色は白)で「白紙の巻物」となる。
白紙の巻物はめったに出現しないので割に合わない労と思えるかもしれないが、白紙の巻物を無駄読みせずに済む効果は非常に大きいし、入力履歴を利用できるので推定名を付けるのもそれほどの手間ではない。たまにやろうとすると、入力履歴から「白紙の巻物」が消えてしまうのでかえって面倒だ。クセとして、未識別の巻物を読む前に「白紙の巻物」と推定名を付けることにしてしまおう。
すべての未識別の巻物に「白紙の巻物」と推定名を付けてしまうと、同じ種類かどうかも分からなくなってしまう。使用識別する直前にするか、白紙の巻物でなかったらすぐに別の推定名に付け替えると良い。
白紙の巻物に名前を書き込む効果は、白紙の巻物がその巻物に変化するというものである。前項の「白紙の巻物当て込み識別」もこれを利用したもの。
したがって、それ以外の巻物でも白紙の巻物に未識別の巻物の名前を書き込めば、その種類の巻物が識別できたことになる。
例えば、武器合成の巻物がまだ出ていないときに、白紙の巻物に「武器合成の巻物」と書き込めば、白紙の巻物が武器合成の巻物(確定名)に変化するので、以降武器合成の巻物は識別済みで出現する。
これを利用して核兵器の巻物を識別する手もある。武器合成の巻物にできるものを核兵器の巻物に捨ててしまうのも惜しいが、使う機会はあるかもしれない。
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