杖リスト

杖名効果
吸い取りの杖プレイヤーの減っているHPの分、敵のHPを吸い取る。
杖の軸にして切り札アイテムの軸。安全で確実で強力。杖の巻物で回数を増やしたい。プレイヤーのHPが減っていないと使えないのが小さな弱点。
恨みの杖プレイヤーの減っているHPの分、敵にダメージを与える。
吸い取りの杖の下位互換。下位とはいえ確実さと強力さは吸い取りの杖と同じなのでかなり使える。
死神の杖敵に500ダメージを与える。
貴重品。初期残り回数が必ず0。強力だが、杖の巻物を投入しないと振れないのでは使い所は巡ってこない。
秘孔の杖敵が3ターン後に爆発する(自分を中心として半径1マス敵(本人も)、アイテム、罠消滅、プレイヤーのHP1)。
爆風を食らうとHP1になるので2マス以上距離があって逃げ道がある状況でないと使いづらい。経験値がもらえないのも難点。役に立たない。
呪縛の杖敵を「縛」状態にする。
吸い取りの杖と並ぶ杖の軸。危機回避能力が決定的。呪縛された敵は攻撃を受けない限り永久に動かない。その敵を壁にして後ろの敵も封じることができる。これ一つあれば、通路に逃げ込めればどんな状況でもまず大丈夫。周囲をすべて呪縛する手もある。呪縛三段もある。飛び道具系の攻撃が当たると「縛」状態が解けるので注意。
ワープの杖敵を同じフロアのどこかにワープさせる。
確実に目の前から消えてくれるので嫌な敵に隣接されたときには役に立つ。しかし直接敵を倒す役には立たないのでいまいち。この手の杖は種類が多いので、出し惜しみせず使うこと。
変身の杖敵を別の敵にする。
大体は同程度の強さの敵に変わるが、ワンランク上の敵に変わることも。嫌な特殊攻撃を持つ敵に変わる可能性もあるので距離を置かないと使いにくい。おねだり君、ゾンビ、忍者、恐・自爆霊に効果的。出し惜しみせず使うこと。
混乱の杖敵を10ターンの間「混」状態にする。
一対一ならどんな敵にも勝利確実。単純に敵を倒すには最も優秀な杖。特殊攻撃も封じるのがポイント高い。しかし10ターンで回復してしまうのでさっさと接近して攻撃すること。通路で使うと逃げられにくい。通路ならターン数限定の呪縛の杖と見立てて使う手もある。混乱しても攻撃してくることはあるので切り札アイテムにはならない。出し惜しみせず使うこと。
入れ替わりの杖プレイヤーと敵の場所が入れ替わる。
この杖のおかげで助かる状況もあるにはあるが、うまくいく状況が限られている上に敵を倒す役には立たない。有効度は低い。
吹き飛ばしの杖敵を壁まで吹き飛ばす。
嫌な敵に隣接されたとき、距離を離せば何とかできるならこれで済ます。有効度はいまいち。出し惜しみせず使うこと。
引き寄せの杖敵をプレイヤーの隣まで引き寄せる。
引き寄せたターンで攻撃を受けるのが痛い。使い所がない。
封印の杖敵が特殊攻撃をしてこなくなる。
基本的には混乱の杖の下位互換だが、効果は永久。使いたい状況はかなり多い。出し惜しみせずに使うこと。
無防備の杖敵の防御力を下げる。
効果が地味で危機回避にもならないので価値は低い。切り捨てても良いだろう。
分裂の杖同じ敵がもう1体出現する。
貴重品。おねだり君(「おねだり君分裂稼ぎ」参照)、盗っ人、追い剥ぎ、炎地獄、伝説破壊ロボ、時の巻物などで稼ぐのに使えるだけ。

杖の識別

 杖の使用識別は、条件を揃えて振れば必ず一回で識別できる。
 具体的な条件は、1.飛び道具系の2.敵のHP以上にプレイヤーのHPを減らし3.敵の後ろを1マス以上空け4.敵とプレイヤーとの間を1マス以上空けて杖を振る。これでどんな杖であっても一回で識別できる。
 飛び道具系の敵に、HP最大で隣接して一回殴り、飛び道具を一回を食らい、一歩離れてもう一回食らう、くらいでだいたい丁度良い感じになるはず。
 うっかり識別ポイントを見逃ことのないように。HP敵の場所を注意して見ていると良い。

 敵は飛び道具系でなくても、行動に必ず特殊能力を伴う敵(直接攻撃しない敵)なら何でも良い。ただ、プレイヤーのHPの削りやすさと一度隣接されても離れられる点でやはり飛び道具系がやりやすい。長槍兵なら飛び道具系と同じ感覚で識別できる。

 識別が進むにしたがって識別条件は緩くなる。例えば、吸い取りの杖と恨みの杖が識別できていればプレイヤーのHPを減らす必要はないし、封印の杖が識別できていれば敵は飛び道具系である必要はない。
 最終的には「何も起こらなければ吸い取りの杖」のような識別の仕方もできる。

 マイナスアイテムは秘孔の杖引き寄せの杖分裂の杖の3種類。使用識別の際はそれを警戒する。弱めの敵で識別した方が楽。飛び道具系で識別するなら、飛び道具系は5フロアごとに強い敵になるので、階数の1の位が3、4、8、9のフロアが識別しやすい。
 秘孔の杖の可能性があるなら、爆発に巻き込まれないように、プレイヤーの後ろにいくらか空間がある状態で振りたい。

どんな状況でも分かりやすい杖
死神の杖回数切れだった。
呪縛の杖敵が「縛」状態になった。
ワープの杖敵がワープした。
変身の杖敵が別の敵に変身した。
混乱の杖敵が変な方向に移動した、または移動しない。
入れ替わりの杖敵とプレイヤーの位置が入れ替わった。
分裂の杖敵が1体増えた。
条件を揃えれば分かりやすい杖
吸い取りの杖プレイヤーのHPが回復して敵を倒した。
恨みの杖敵を倒した。
吹き飛ばしの杖敵が壁まで移動した。
封印の杖敵が飛び道具を撃たずに(その他の特殊能力を使わずに)近寄ってきた(混乱の杖と区別するためあと1〜2ターン様子を見る)。
引き寄せの杖敵がプレイヤーの隣に移動して攻撃してきた(一瞬間が空くので、慣れれば隣接状態で振っても分かる)。
一見何も起こっていないように見える杖
秘孔の杖敵が3ターン後に爆発した。
無防備の杖数ターン経過しても何の変化もない。

杖の価値

 杖は、投げ付け材と違い、1つのアイテム欄で複数回使え確実に当たるというところに大きな価値がある。

 杖の初期残り回数は3〜5回(死神の杖は除く)。だから3回までなら確実に使用できる有力な杖については使った回数をメモしておくと良い(吸い取りの杖、恨みの杖、呪縛の杖、混乱の杖あたり)。ただし同種の杖を持っている時に大きな石でばらまいてしまうと分からなくなるので注意。
 確実に当たるというのが杖の利点だから、残り回数が0回かもしれない杖は価値が下がる。そういう杖は、種類が分かっていても識別の巻物を投入する価値はある。もし回数が残っていれば、杖としての価値が復活するわけだ。

 残り回数0の杖は、杖の特有の効果が無くなるので価値がぐっと下がる。状況次第で切り捨てても良いだろう。

 なお、杖の射程は、他の飛び道具と同じく10マスである。

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