巻物

巻物リスト

指定系
巻物名効果
識別の巻物指定したアイテム(たまに所持品すべて)を識別する。敵に当たると現在HPが表示される。
出現率が高い。使用する優先順は、1.指定系の巻物、2.装備識別できない腕輪、3.杖の残り回数チェック。ただし核兵器封じモードに入っているなら未識別の巻物が優先順2位。後半になって余ってきたら、使用識別すると無駄使いになるアイテムに使う。
消滅の巻物指定したアイテムを消滅させる。
御払いの巻物の下位互換。見つけたら腕輪の装備識別開始。
杖の巻物指定した杖の残り回数が1〜4回増える。
吸い取りの杖か呪縛の杖に使いたい。
分裂の巻物指定したアイテムと同じアイテムが足元に出現する。
貴重品。何に使用するかは状況次第。大盛りラーメン、透明薬、武器合成の巻物、困った時の巻物、吸い取りの杖などいろいろあり得る。合成失敗に備えて武器・防具の予備を作る手もある。序盤で出ると結構持て余す。アイテム欄の肥やしにするくらいなら、極上ラーメンあたりに使ってしまっても良いだろう。
武器合成の巻物指定した武器を装備している武器に合成する。失敗することもある。
魔剣雫斬りか三段斬りの剣の合成はぜひ成功させたい。「武器:合成材の選択」も参照。
防具合成の巻物指定した防具を装備している防具に合成する。失敗することもある。
鏡の鎧、幻影の鎧、弁慶の鎧、風の羽衣を合成したい。「防具:合成材の選択」も参照。
一般系
巻物名効果
武器屋の巻物装備中の武器の性能を1段階強化し、呪いを解く。
今後も使うものを装備しているなら即使用。そうでないならキープ。現に戦力不足でなければ合成失敗に備えてキープする手も。呪いを解く為には使いたくない。
防具屋の巻物装備中の防具の性能を1段階強化し、呪いを解く。
上に同じ。
腕輪屋の巻物装備中の腕輪の性能を1〜2段階強化し、呪いを解く。
超貴重品。腕輪強化の巻物の上位互換。普通は出現しない。
腕輪強化の巻物装備中の腕輪の性能を1段階強化する。失敗することもある。
よく失敗するので失敗してもめげないこと。太陽の腕輪、成長の腕輪、心眼の腕輪+1に使いたい。
明かりの巻物そのフロアに明かりを灯す。
そのフロアを安全かつ効率的に探索できる。1つのフロアの危険度が下がるという効果は結構大きい。下記の2つも含めて、新しいフロアに入ったときに、いずれか一つを使うようにする。
アイテム発見巻物そのフロアのアイテムがマップに表示され、視界外のアイテムも見えるようになる。
モンスターハウス以外の危険度は変わらないので上下の2種と比べると少し劣る。アイテムをすべて回収したらやる気の減少を抑えるためすみやかに次のフロアへ。
敵察知の巻物そのフロアの敵がマップに表示され、視界外の敵も見えるようになる(=敵察知状態)。
通路での出会い頭を確実に防ぐので効果は大きい。ダッシュが思いきって使えるのが気持ち良い。モンスターハウスも分かる。
メッキの巻物装備中の武器・防具にメッキをかけ、呪いを解く。
一回は出てくれないと厳しい。メインの武器・防具にメッキできればあとは御払いの巻物の下位互換となるが、肝心の腕輪の呪いが解けないのでいまいち。
御払いの巻物所持品すべての呪いを解く。
装備している物だけでなく、持っている物すべての呪いが解ける。読んだら腕輪の装備識別開始。
お掃除の巻物半径1マスの敵と罠を同じフロアのどこかにワープさせる。
危機回避としては十分だが、敵を倒せるわけではないのでいまいち。
階段の巻物足元に階段を作る。
決定的な切り札アイテム。歪み部屋/大部屋モンスターハウス、牢獄ハウス、伝説破壊ロボ対策に効果的。他のアイテムには真似できない危機回避が可能。逃げ一方のアイテムなのでたくさん持つのは気に入らない。
時の巻物プレイヤーが移動するまで敵が動かなくなる。
使い方はいろいろあるが、HPを削られた時に休憩で安全に回復するという使い方が分かりやすい。モンスターハウス対策としては子守り歌の巻物より劣る。モンスター呼びスイッチ、分裂の杖、炎地獄(「時の炎弓」参照)などを利用して稼ぐのに使える。
子守り歌の巻物プレイヤーの視界内(*2)の敵を10ターン「眠」状態にする。
切り札アイテムの軸。モンスターハウスに効果的。不意に強敵に囲まれたときにも便利。アイテム欄から絶やさないようにしたい。眠っているのは10ターンだけなので、この10ターンで何をするか決めてから動く。眠っている敵には効かないので注意(近づくなどすると通常通り起きる)。
困った時の巻物いろいろな効果がある(*1)。
子守り歌の巻物の上位互換。HP回復、呪い解き、満腹度回復、お湯出現などの効果もあり、数々の状況に対応できる。
白紙の巻物書き込んだ名前の巻物になる。
貴重品。すべての巻物の上位互換。武器合成の巻物か防具合成の巻物にするのが普通は一番価値が高い。書き込みにターンはかからないので切り札アイテムとしても使える。書き込みはくれぐれも慎重に。
くちなしの巻物「口」状態になる。
一見単なるマイナスアイテムに見えるが、口封じ識別という技はある。
呪いの巻物装備中の武器、防具、腕輪が呪われる。
状況によっては痛いが、使用識別でこれに引っかかるのはある程度仕方がない。
爆弾の巻物足元に爆弾(自分か敵がかかるとその地点の半径2マスの敵・アイテム・罠(爆弾自体も)消滅、プレイヤーのHP1。爆風を受けると作動する(誘爆する))が出現する。
爆風が半径2マスである点に注意。読むのに1ターンかかるし、爆発に巻き込まれるとHPが1になるので切り札アイテムとしてはほとんど機能せず、使い所が無い。経験値がもらえないのも難点。
爆発の巻物プレイヤーの視界内(*2)の敵に30〜60のダメージを与える。
序盤では決定的な切り札アイテムになるが、すぐにダメージ量が足りなくなる。序盤のモンスターハウスで使いたいが、10階以降はおねだり君が怖い。確実に当たる飛び道具くらいの感覚で使い捨てても良い。
大爆発の巻物プレイヤーの視界内(*2)の敵に70〜150のダメージを与える。プレイヤーのHPが1になる。
プレイヤーのHPが1になるのが怖すぎる。前半のモンスターハウスで使う手はあるが、21階以降はダメージ量が足りないので危険。読まない方が良い。砲台ハウスでは効果絶大。
壁破壊の巻物そのフロアの壁がすべて消滅する。
いらぬ危機を招く。特に飛び道具系がいると危ない。前半なら読んだ直後に爆発の巻物や大爆発の巻物を読むという必殺技はある。食料不足の場合はやってみたい。
核兵器の巻物そのフロアの壁、敵、アイテム、罠、装備品以外の所持品すべてが消滅し、プレイヤーのHPが1になる。
凶悪アイテム。おねだり君と並ぶこのゲームのシンボル。これを識別するのがこのゲームの急所。「核兵器封じモード」も参照。
変な巻物
超貴重品。と言うか何と言うか……。二度と見たくない。

*1 困った時の巻物の効果

効果状況
HPが全回復するHPがある程度減っている場合(表示が赤の場合?)。
満腹度が200回復する満腹度10以下(?)の場合。
やる気が全回復(?)するやる気が少ない場合。
視界の敵を眠らせる視界内に敵がいる場合。
装備しているアイテムの呪いを解く呪われたアイテムを装備している場合。
状態異常が回復する状態異常がある場合(複数あってもすべて回復する)。
武器が出現する武器を装備していない場合。
防具が出現する防具を装備していない場合。
お湯が出現するラーメン類を持っていて、お湯を持っていない場合。

 複数の状況に当てはまる場合、表の上の方(?)にある効果しか現れない。特に以下の点に注意。

*2 「視界内」の意味

 通常の明かりの届く範囲。すなわち、部屋にいれば同じ部屋内とその部屋に隣接した通路1マス。通路にいれば周囲1マス。敵の視界内についても同様。
 ただし、究極破壊ロボと暗黒魔道師の特殊能力については、本人が部屋内にいる場合、通路であって本人に隣接していない場所は「視界内」にならない。すなわち、プレイヤーがそこにいても特殊攻撃をしてこないし、拡散波動砲はそこにいる敵には当たらない。

指定系の巻物

 巻物は大きく指定系一般系に分かれる。読んだ時何に対して使うか聞かれるのが指定系。そうでないのが一般系。未識別の巻物を読んだとき、「どれを」と聞かれたら指定系であることは確定するので、その時点で使用識別をいったん保留する。

 指定系巻物は識別の巻物、消滅の巻物、杖の巻物、分裂の巻物、武器合成の巻物、防具合成の巻物の6種類。
 このうち武器合成の巻物防具合成の巻物戦力強化のために最も重要なアイテムで、出現率が低い一つたりとも無駄読みしてはいけない
 したがって、指定系の巻物は識別の巻物で識別してから使う。指定系の巻物は識別の巻物が一番出現率が高いので、指定系巻物を溜めこみ、一番多い指定系の巻物を識別の巻物と推定する。3つ出ればだいたい識別の巻物で確定と見て良い。2つで推定しても良い。

 識別の巻物以外は推定で読むのは禁止。識別の巻物の出現率は高い。あと少し我慢すれば、識別の巻物はきっと出る。それが武器合成の巻物であることに賭けるより、次の部屋で識別の巻物が出ることに賭けよう。
 ただし、分裂の巻物は出現率が非常に低いので、他の4種がすでに出ている場合は、5種目の指定系の巻物を分裂の巻物ではない方と推定する手はある。

核兵器対策

 巻物のマイナスアイテムはくちなしの巻物呪いの巻物大爆発の巻物壁破壊の巻物核兵器の巻物の5種類。何といっても核兵器の巻物が激烈

 核兵器の巻物対策を一応挙げると、満腹度が高いときに読むこと(核兵器の巻物を読んだ直後は必ず食料危機になる)。未識別のアイテムはできるだけ識別しておくこと(識別情報は核兵器を食らっても消えない財産)。合成をしておくこと。フロアを探索し終えた段階で読むこと(そのフロアに有用な装備品が落ちているかもしれない)。できるだけ早く、できれば拾ったフロアで読むこと(核兵器の巻物の効果は、そのフロア以前のアイテムをすべて消し去ること)。一番有用な装備をしておくこと、など。
 しかしいずれも決定的な対策にはならない。

 核兵器の巻物は避けたいところだが、しかし巻物の識別は、識別の巻物を使うか使用識別しかない。識別の巻物に頼ると識別が遅々として進まないし、使用識別しているといつか核兵器の巻物にぶちあたる。
 最初は使用識別するが、ある程度軌道に乗ってきたら巻物の識別はすべて識別の巻物に頼る核兵器封じモードに入る。いつ封じ始めるかはFinalダンジョン攻略の最大の急所。

 核兵器の巻物以外でも、大爆発の巻物は結構危険なので、万全を期するならこれが出るまで識別の巻物を使う。
 壁破壊の巻物、くちなしの巻物は、そのフロアを探索し終わった段階で、階段に近い場所で読むようにすれば問題無い(44階以降は暗黒魔道師が出るので、壁破壊の巻物の可能性があれば腕輪を外しておく)。
 呪いの巻物対策のために装備品をはずしておく手はあるが、核兵器の巻物、メッキの巻物、武器屋の巻物、防具屋の巻物、腕輪強化の巻物の可能性があるならはずさない方が良い場合もある。

 巻物の使用識別は、できるだけ早くやりたい。使用するだけで指定系か一般系か識別でき、また、メッキの巻物、御払いの巻物、武器屋の巻物、防具屋の巻物は使用識別で使っても無駄使いにならない場合もあるからだ。もちろん核兵器対策という意味もある。
 しかし、ある程度識別が進んできて、その巻物が有用アイテムか危険アイテムの可能性が高いなら、使用識別にこだわらず識別の巻物で識別する方が良いだろう。特に子守り歌の巻物が出ていない場合は未識別の巻物でも一個一個大事に扱いたい。

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