夢空間〜あまつかぜ・いにしえの100の夢たち〜第4回
それでは、第4回の歌を見ていきましょう。
「君がため 春の野に出でて 若菜つむ 我が衣手に 雪は降りつつ」
光孝天皇(こうこうてんのう)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。
あなたのために、春の野に出て若菜をつんでいます。そうしているうちに、
春先の淡雪が私の着物の袖に降りかかってきました。
これは、早春の歌です。
「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけき」
左京大夫顕輔(さきょうだいふあきすけ)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。
秋風に吹かれて広がる雲の間から、月の光と影がもれているが、
なんと、明るく静かに光っているのだろうか。
私は、京都に在住しています。
春の京都、秋の京都。
みなさんの故郷や街も、四季折々色々な表情を見せていることと思います。
季節がある国というのは、ほんとに良いものです。
確かに、暑いのも寒いのも苦手です。私は年寄りくさいので、春と秋の居心地の良い
季節が好きです。
日本は、四季のある美しい国なんですね。
自然を、大切にしたいものです。
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