それでは、第3回の歌を見ていきましょう。「天の原 ふりさけみれば春日なる 三笠の山に 出でし月かも」
安部仲麿(あべのなかまろ)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。 大空を仰いでみれば 今見えている月は きっと故郷の春日の三笠山にも 見えている月だろうな「月みれば ちぢに物こそ かなしけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど」
大江千里(おおえのちさと)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。 わたしひとりのために秋ではないけれど 月をみていると 色々と かなしさを 感じるものよ 普段から、根の暗いオッサンのようです。 どちらも、月を詠ったものです。 今の時代だからこそ、月であれ夜空の星であれ、「自然の静かさ」を 感じる心を持ちたいものです。 バックナンバー 第1回 第2回