夢空間〜あまつかぜ・いにしえの100の夢たち「百人一首の優雅な世界」〜第39回
それでは、第39回の歌を見ていきましょう。
嵐吹く 三室(みむろ)の山の もみぢ(じ)葉は 竜田(たつた)の川の 錦なりけり/h5>
能因法師(のういんほうし)
嵐が吹いている三室の山のもみじ葉は、竜田川に錦のように川面を流れているよ。
「三室の山」は、今の奈良県生駒郡にある神南山(かみなみやま)と言われてます。
「竜田川」は、今の立田山から流れる川と言われます。
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。
夕されば 門田(かどた)の稲葉 おとづ(ず)れて 芦のまろやに 秋風ぞふく
大納言経信(だいなごんつねのぶ)
夕方になれば、家の前の田にも芦で作った粗末な小屋にも、秋風が吹くよ。
「芦のまろや」とは、芦で屋根をふいた粗末な小屋のことです。
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。
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「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったものです。
ここんとこ、朝は肌寒く、秋が来たのだとつくづく感じます。
あれだけ暑かった夏は、ほんとにどこに行ったのやら。
今回は、秋色の二首を選んでみました。
ゆっくり、味わってください。
= 祈り =
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