それでは、第32回の歌を見ていきましょう。みかきもり 衛士(えじ)のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ 物をこそ思へ(え)
大中臣能宣朝臣(おおなかとみのよしのぶあそん)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。 御垣守(みかきもり)の衛士がたく篝火(かがりび)のように、私の恋の思いも、夜は激しく昼は消えてしまうほどよ。 ※御垣守(みかきもり)とは、御所(今の京都御所)の通門の門番。 衛士(えじ)とは、宮中の護衛のための兵士。君がため 惜しからざりし 命さへ(え) 長くもがなと 思ひ(い)けるかな
藤原義孝(ふじわらのよしたか)
あなたに会うためなら 命さえも惜しまないと思っていたけど、こうして会うようになれば、 命が長く続いて欲しいと思うものよ。 注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ = 祈り = バックナンバー
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