夢空間〜あまつかぜ・いにしえの100の夢たち「百人一首の優雅な世界」〜第29回
それでは、第29回の歌を見ていきましょう。
しのぶれど 色にいでにけり わが恋は ものやおもふ(う)と 人のとふ(う)まで
平 兼盛(たいらのかねもり)
隠していたのだけど、恋をしていることが顔色に出てしまったよ。
「物思いをしているのでしょうか。」と、人に問われるほどに。
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。
恋すてふ(ちょう) わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひ(い)そめしか
壬生忠見(みぶのただみ)
恋をしているという私の評判が、早くも出てしまったよ。人に知れないよう思いひそめていたのに。
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。
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まあ、どちらも恋ごころの歌で、しかも自分の胸だけに潜めている、言わば片思いでしょうか?
かつて「片思いは、無限大の愛」と、歌手の加藤登紀子さんが言ってました。
「百万本のバラ」という歌もありますように、人を想う心の力は死も越えられるほどです。
僕も、片思いばかりです。いつもふられてます。良いなと思った人には、いつも
付き合っている人がいるというんです。
悲しい片思いしか、してません。
= 祈り =
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