夢空間〜あまつかぜ・いにしえの100の夢たち「百人一首の優雅な世界」〜第28回

それでは、第28回の歌を見ていきましょう。

忘らるる 身をば思は(わ)ず ちかひ(い)てし 人の命の を(お)しくもあるかな
右近(うこん)
忘れられた私のことは、なんとも思いません。しかし、私への愛を神に誓ったあなたが、 その不実を神に問われ神罰を受けはしないかと惜しまれてなりません。 注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。
あさぢふの を(お)のの篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき
参議 等(さんぎひとし)
浅芽生(あさぢふ)の篠原の忍(しの)のように、あなたへの恋心を隠しています。 でも、とても耐え切れず、こんなにもあなたが恋しいのです。 注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。 ※川辺に生えている青草を茅(ちがや)と言います。その茅が生えている所を、浅芽生(あさぢふ) と呼ぶそうです。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ = 祈り = バックナンバー
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