夢空間〜あまつかぜ・いにしえの100の夢たち「百人一首の優雅な世界」〜第21回

それでは、第21回の歌を見ていきましょう。

田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ
山部赤人(やまべのあかひと)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。 田子の浦に出てみれば、富士の峰に雪が降っているよ。
かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける
中納言家持(ちゅなごんやかもち)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。 宮中の御階(みはし=石橋)に降りた白い霜を見れば、夜も更けたのだと思うよ。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ 「かささぎの渡せる橋」とは、牽牛(けんぎゅう)と織姫(おりひめ)を結ぶ天上の橋という意味があり、 いつしか宮中にある石橋の意味になったようです。 今では、七夕はサマーバレンタインデーとも呼ばれ、恋愛の象徴になってますよね。 「過ぎし日に 恋した人に似た人と 会いては想う 笑み浮かぶ顔」  = 祈り = バックナンバー
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