夢空間〜あまつかぜ・いにしえの100の夢たち「百人一首の優雅な世界」〜第18回
それでは、第18回の歌を見ていきましょう。
「奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき」
猿丸大夫(さるまるだゆう)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。
人里離れた奥深い山に、落ちている紅葉を踏み分けて鳴く鹿の声を聞くとき、
秋が悲しく思えるものよ。
「小倉山 峰のもみぢ葉(ば) こころあらば 今ひとたびの みゆき待たなむ(ん)」
貞信公(ていしんこう)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。
小倉山の峰の紅葉の葉にも、もし心があるなら、もう一度行幸(みゆき)があるまで
散らないで待っていておくれ。
行幸(みゆき)とは、天皇が小倉山に紅葉見物にお出掛けになったことです。
当時、配下の者が即興で詠んだ歌だとか。
今度またここに来るから、散らないで待っていて欲しいと願う気持ちが
感じられますね。
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「除夜の鐘 夜空を破る白い雪 ひとひら溶ける 杯(さかずき)の中」
随分前に、大晦日の静かに降る雪の中、初詣でお神酒を飲んでいると、
その杯の中に雪が入ってきました。
雪酒の味を感じた思い出があります。
さて、今年一年ありがとうございました。
諸事情により、本サイトの今年の更新は本日で終了とします。
振り返れば、只々歌を紹介しただけの感じになってしまいすみません。
次回の更新は来年1月中旬になりそうです。
更に勉強して、更新して参ります。
どうぞ、皆様良いお年をお迎えくださいませ。
= 祈り =
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