それでは、第14回の歌を見ていきましょう。「滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ(お)聞こえけれ」
大納言公任(だいなごんきんとう)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。 滝の音がもう絶えて長くなるけれど、この滝の名は今でも後世に聞こえているよ。 まさしく、「虎は死して皮を残し、人は死して名を残す」とでも申しましょうか。 ここに出てくる滝とは、京都の大覚寺の滝だそうです。 しがないサラリーマンの私ですが、孫やひ孫に語り継がれる カッコいいジジイになりたいものですな。「あらざらむ この世のほかの 思ひ(い)出に いまひとたびの あふ(う)こともがな」
和泉式部(いずみしきぶ)
注意)当時使用した、国語の古典資料を参考に、表記しております。 私は、やがて死んでしまうでしょう。だからせめてあの世への思い出に、今一度あなたにお会いしたいものです。 これも有名な歌ですね。 恋愛をテーマにした和泉式部日記の作者です。 恋多き女性ということです。 バックナンバー
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