■ かつらを選ぶには?

かつらサロンに行く前に知っておきたいカツラの知識

20.かつらの寿命の限界は?

かつらの寿命ってなんだろう。
実は、かつらは「どれくらいで寿命か」ではなく「どの程度傷んだ状態までがまんできるか」で決まる。

満員電車など、人の頭を注視できる場所で観察してみよう。
半月も注意して見ていると、1人くらい、傷んだかつらを見つけることができる。
まず、毛先がちりちりになる。
次いで、人工皮膚を入れたつむじや分け目が、薄くなってくる。
他はフサフサなのに、分け目だけ妙に少なくなっているのですぐわかる。



なぜこんなことが起こるのか。本人は気付いていないのか。
答えは2つある。

まず、本人は気付いている場合。
早い話、お金がないのだ。
先立つものがない以上、多少の不自然さには目をつぶって傷んだかつらを使い続けるしかない。

もう一つは、本人が気付いていない場合。
かつらの損傷は少しずつ発生する。
毎日見ている本人は、気付かないか、損傷を過小評価する傾向がある。
2個かつらを持っていても、交互に使っていれば同じように損傷が進むので、わからないのだ。

こうして、本人は「ちょっと傷んできたけど、これくらいならいいよな」と思っていても、まわりから見ると違和感が、という結果が起こることがある。




【サイト内ページ一覧】
 かつらの選び方トップページ
 1.育毛? 増毛? かつら?
 2.育毛
 3.増毛
 4.かつら
 5.部分かつら? 全頭?
 6.かつらのベース
 7.ネットのかつらベース
 8.レースのかつらベース
 9.かつらの髪
 10.レミーヘアー(かつらの毛)
 11.バルクヘアー(かつらの毛)
 12.人工毛(かつらの毛)
 13.髪量(かつらの毛)
 14.髪量は多い方がよい?
 15.髪量を少なくするには
 16.年齢とイメージ
 17.白髪(かつらの毛)
 18.自然なかつらのために
 19.かつらの使用方法
 20.かつらの寿命
 21.寿命の限界は?
 22.セルフチェックの勧め
 23.寝るときはどうする?
 24.かつらがバレないために
 25.最後に



【関連サイト】
カツラの実態
かつら百科
カツラ情報(移動しました)

ナスカ無料ホームページ無料オンラインストレージ