■ かつらを選ぶには?

かつらサロンに行く前に知っておきたいカツラの知識

5.部分かつら? 全頭かつら?


我々が目にするかつらは大半が部分かつらと呼ばれるものである。
つまり、自毛を活かし、薄い部分だけカバーするものだ。

一方、全体かつら、全かつら、あるいは、全頭かつらと呼ばれるものもある。
これは自毛は見せず、外から見える髪は、すべて作り物、という状態になる。
多くの場合、自毛のほとんどすべてを失った場合に使用する。
ただし、自毛とは違う色の髪に変えたい時は、部分かつらでは無理なので 自毛が残っていても全頭かつらを使用することになる。
この場合、自毛をネットで包んで頭皮に押さえつけ、その上から全頭かつらを装着する。


さて、自毛がある程度残っているなら、絶対に部分かつらにするべきだ。
「自毛とのマッチングが大変だから、自毛を見せない全頭かつらにする」
こんな話を時々掲示板などで読むことがあるかもしれない。
だが、これは大きな間違いだ。

全頭かつらは、価格が高いだけでなく、装着が面倒だし、使い勝手も悪い。
部分かつらだって自毛ときちんと合わせれば、差がわかるなんてことはない。
部分かつらで済むのなら、リスクをかかえてまで全頭かつらにこだわる必要はない。




【サイト内ページ一覧】
 かつらの選び方トップページ
 1.育毛? 増毛? かつら?
 2.育毛
 3.増毛
 4.かつら
 5.部分かつら? 全頭?
 6.かつらのベース
 7.ネットのかつらベース
 8.レースのかつらベース
 9.かつらの髪
 10.レミーヘアー(かつらの毛)
 11.バルクヘアー(かつらの毛)
 12.人工毛(かつらの毛)
 13.髪量(かつらの毛)
 14.髪量は多い方がよい?
 15.髪量を少なくするには
 16.年齢とイメージ
 17.白髪(かつらの毛)
 18.自然なかつらのために
 19.かつらの使用方法
 20.かつらの寿命
 21.寿命の限界は?
 22.セルフチェックの勧め
 23.寝るときはどうする?
 24.かつらがバレないために
 25.最後に



【関連サイト】
カツラユーザーの情報
山梨県甲府市で男性かつらを購入
かつら屋に行く前に

ナスカ無料ホームページ無料オンラインストレージ