わしのデーモンスペシャルコーヒーのレシピは企業秘密で公表できないが、ハーブティーなどでも、いろんなブレンドが有るな。
もちろん、漢方薬もいろんなブレンドが決まっており、それぞれに「名前」がついている。
例えば「小青竜湯」(しょうせいりゅうとう)という、鼻炎に効く漢方薬が有る。
わしも、子どもの頃にお世話になったもんじゃ。
この「小青竜湯」(しょうせいりゅうとう)の薬草の成分は以下のとおりだ。
麻黄(まおう):2 |
芍薬(しゃくやく):2 |
乾姜(かんきょう):2 |
甘草(かんぞう):2 |
細辛(さいしん):2 |
五味子(ごみし):2 |
半夏(はんげ):4 |
桂枝(けいし):2 |
上の数字はそれぞれの薬草の配合する割合をしめしている。
きっと、見たことがあるのも有るはずじゃで。
たとえば乾姜(かんきょう)は干した生姜(しょうが)だし、芍薬は芍薬だな。
甘草もよく見かけるし、桂枝(けいし)は桂皮(シナモン)の枝じゃな。
詳細はこちらだ。
↓
「イー薬草・ドット・コム」
さて、コーヒーの場合は、どうブレンドすればいいのだろうか?
これは、もう、マスターの舌にかかっておる。
キリマンジャロベースにしたり、ブラジルベースにしたり、モカベースにして、いろんな豆を数百通りの割合で配合する。
科学者もコーヒーのマスターも長く、辛い修行の日々が続くのであった。
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