シャガ(射干)
Since 2006/05/02


 実家(兵庫県相生市)裏庭のシャガです。邪魔になるほどたくさん生えていたので数年前に大半を処分しました。たくさんあったころは目立たない地味な花だと思っていましたが、少なくなってみると、なかなかどうして上品で立派な花だと感じるようになりました。我ながら勝手なものです。花びらの内側に鶏冠(とさか)状の繊細な突起があることも以前は気づきませんでした。白地に青と黄色の配色が絶妙で、陶磁器の図柄を連想します。撮影は2006年5月1日。

 人里近くの林の木陰などの、やや湿ったところに生える常緑の多年草です。アヤメ科で常緑の植物は珍しいそうです。英名 Iris japonica は日本の固有種を思わせますが、実際はごく古い時代に中国から入って野生化したものと考えられています。漢字では「射干」と書きますが、これはヒオウギの漢名です。葉が似ていたために間違えられたものと思われます。シャガの漢名は「蝴蝶花」です。 

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