ノジシャ(野萵苣)
Since 2006/04/26


 「野生のチシャ(萵苣)という意味です。「ノヂシャ」と書いたほうが分かりやすいのでしょうが、現代国語では「チ」に濁点を付けないので、「ノジシャ」と表記される場合が多いようです。チシャは、野菜のレタス(タマヂシャ)やサラダ菜のことです。

 ノジシャは江戸時代に長崎オランダ館で栽培されていたものが帰化して広まったそうです。食用になり、若苗をサラダなどに用います(週刊朝日百科「世界の植物」)。オミナエシ科に属し、キク科のチシャとは別科です。

 下の写真は2006年4月23日に我が家の畑(兵庫県相生市)で撮りました。綺麗な雑草として、今春あちこちでかなり目立っています。昨年までは見かけなかったような気がするのですが…。

 山渓ポケット図鑑には載ってなくて、名前が分かりませんでした。「何の花?掲示板」に投稿して教えていただきました。ありがとうございました。 

 (写真はクリックすると大きくなります。)


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