伐採中下敷き 65歳男性死亡 佐用の農道脇
2015/02/16   神戸新聞

 15日午後1時半ごろ、佐用町金屋の農道脇で、近くの会社員大西健二さん(65)が雑木の伐採作業中、倒れてきた木の下敷きになった。大西さんは病院に搬送されたが、頭を強く打っており、間もなく死亡した。

 佐用署によると、大西さんは住民3人とボランティアで農道整備を実施。大西さんが高さ約13b、直径約20aの木の根元にチェーンソーで切り込みを入れたところ、木の上部が突然折れ、大西さんを直撃したという。



【とんび岩のコメント】

 今年も死者が出たか。チェーンソー作業中の死亡事故は西播だけでも毎年のように発生している。自分もチェーンソーを使うので、この種の事故の記事は気になる。

 「切り込みを入れたところ、木の上部が突然折れ…」とは、「切り込みを入れた場所よりも上の、思いがけない部分が折れて…」という意味か、あるいは「木の上部が切り込みを入れた部分から突然折れた」と、いう意味だろうか、どっちだろう。

 前者だとすると、切り込みを入れる前に木の上部の状態を充分確認していなかったことが原因ということになる。後者だとすると、切り込みの入れ方が適切でなかったか、あるいは作業に不慣れだったものと推測される。


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