イネ縞葉枯病 拡大恐れ 今月中旬から 西播磨地域で
2014/07/08 神戸新聞
兵庫県病害虫防除所(加西市)は、西播磨地域で7月中旬から8月下旬にかけて「イネ縞葉枯病」が広がる恐れがあるとして、媒介する「ヒメトビウンカ」の防除の徹底を呼び掛けている。試験捕獲したウンカがウイルスを持つ割合は兵庫県上郡町や、たつの市、同県佐用町などで高く、最大20%に達したという。 同病はウイルスを持つウンカに茎を吸われると感染。葉にしまが入り、枯れて穂が出なくなるため米の減収につながる。 ウンカは産卵、生育場所として麦畑を好むことから、同病は麦の栽培が盛んな西播磨地域で多く発生する傾向にある。麦に害は出ないが、5月下旬から6月にかけて刈り取られる際、近くの水田にすみかを移してイネに害を及ぼすとみられる。 兵庫県病害虫防除所(加西市)は、西播磨地域で7月中旬から8月下旬にかけて「イネ縞葉枯病」が広がる恐れがあるとして、媒介する「ヒメトビウンカ」の防除の徹底を呼び掛けている。試験捕獲したウンカがウイルスを持つ割合は兵庫県上郡町や、たつの市、同県佐用町などで高く、最大20%に達したという。 同病はウイルスを持つウンカに茎を吸われると感染。葉にしまが入り、枯れて穂が出なくなるため米の減収につながる。 ウンカは産卵、生育場所として麦畑を好むことから、同病は麦の栽培が盛んな西播磨地域で多く発生する傾向にある。麦に害は出ないが、5月下旬から6月にかけて刈り取られる際、近くの水田にすみかを移してイネに害を及ぼすとみられる。 防除所は「今月上旬ごろまでの農薬散布の徹底を」と呼び掛けている。 (西井由比子) |
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