チャドクガ(茶毒蛾)
Since 2014/10/13



 自宅玄関の網戸にとまっていたチャドクガです。最初は1匹でした。うっかり手を出してかぶれるとイヤなので、飛び去ってくれることを期待して、一晩そのままにしておきました。ところが翌朝になると、どこからかもう1匹(オス)がやってきて交尾をしていました。
写真2枚目の上側がメスで、下の色が濃い方がオスのようです。

 繁殖されては大変です。ステンレスのピンセットでつまんで、ひねり潰しました。

 日本に棲息する代表的な毒蛾で、茶の木に発生するところから茶毒蛾と呼ばれています(我が家には茶の木の生垣があります)。幼虫(ケムシ)、成虫(蛾)の双方とも何百万本という毒針毛をまとっていて、うっかり触れると数時間でかゆみが出て赤く腫れ上がります。幼虫の脱皮殻や死骸であっても、毒針毛が付着しておれば同様に発症するので要注意です。  


「生きもの便り」に戻る

メールはこちらへ
tonbiiwa@gmail.com




ナスカ無料ホームページ無料オンラインストレージ