アライグマ(洗熊)
Since 2016/04/03



 北アメリカ原産のタヌキに似た哺乳類。前足を水中に突っ込んで獲物を探る姿が手を洗っているように見えることが名称の由来だという。

 日本へは、1970年ごろから、テレビアニメ「あらいぐまラスカル」の人気化とともに多数輸入されたが、手先が器用で脱走が多かったと聞く。また成獣(特に発情期)になると気性が荒くなり飼育が難しくなることもあり、公園や山野に放獣した無責任な飼い主も少なくかったと言われている。

 それらの個体は主として都市周辺の環境に適応して野生化し、今日に至り、一般住宅だけではなく由緒ある寺社の屋根裏などへも入り込んで破壊や汚損の被害を発生させている。

 当地・兵庫県でも、アライグマの生息数は都市化した南東部で多く、山間部や過疎地域では少ない。詳細は同県が出しているこちらのレポートを見てください。 →「兵庫県アライグマ防除指針」

 下の写真は、わが家(相生市)の敷地内の山側に置いていたイタチ用の箱わな(商品名「アニマル・キャッチャーS」)で、昨年11月に捕らえた個体。アライグマの目印の尻尾の横縞も、明瞭にあった。

 この捕獲場所には、自宅の屋根裏へ小動物が入らないようにと、毎年狩猟期間中には箱わなを置いて、これまでに、テンを3頭、イタチを3頭捕ったが、アライグマは初めて。アライグマの生息域が、いよいよ相生市まで広がってきたということだろう。




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