注射器無許可販売の医師が控訴
2014/10/08   朝日新聞

 医療用注射器を無許可で覚醒剤の密売人とみられる男に販売したなどとして薬事法違反(無許可販売)の罪に問われ、9月30日に神戸地裁姫路支部で懲役10カ月、罰金100万円の判決を言い渡された姫路市山野井町、医師今井直昭被告(64)が、判決を不服として大阪高裁に控訴した。控訴は3日付。

 弁護側は地裁姫路支部の公判で「(暴力団関係者から)スタッフや患者への危険を回避するため」などと主張し、執行猶予付きの判決を求めていた。



【とんび岩のコメント】
 逮捕時の記事を読んで、転売価格が1本21円と安いことから、何らかの形で脅され、やむなく手を染めた犯行ではないか(?)と思っていた。司法当局は、反社会勢力に取り込まれる医師を二度と出さないために、「抑止効果」を狙って厳罰に処したのではないか。「見せしめ的」と言えるかもしれない。


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