「田原本町を訪ねる」
学習コース 石見駅〜今里の浜〜唐古・鍵遺跡〜池神社〜法貴寺跡〜鏡作り神社他 河合町郷土を学ぶ会04.1.24
唐古・鍵遺跡は、弥生時代の大環濠集落である。現在の水田下約50cmに2千年前の生活に関する様々な遺物が眠っている。1936〜37年に行われた唐古池の発掘調査は弥生時代研究の基礎をつくった。昭和50年代から調査は再開され、現在調査は70次以上に及んでいる。 発掘調査では、集落を囲む環濠や竪穴住居、井戸、青銅器の工房跡、木棺墓などが検出されている。また、多量の土器や石器のほか、楼閣などの絵画土器、岡山県東部や静岡県西部からの搬入土器、青銅器の鋳造に伴う鋳型など弥生時代でも貴重な遺物が多い。特に絵画土器は、唐古・鍵遺跡とその分村である清水風遺跡の2遺跡で、全国の絵画土器出土総数の約半分を占める。

唐古鍵遺跡

鏡作り神社狛犬(阿)

(吽)

津島神社「田原本の祇園さん」

天満宮

鏡作り神社
鏡作り神社狛犬
鏡作坐天照御魂神社は、田原本町八尾に鎮座する延喜式内大社で、「和名抄」鏡作郷に鎮座する。祭神は天照国日子火明命、石凝姥命、天児屋根命で、古来から鏡鋳造の神として信仰された。このうち石凝姥命は、天照大神の御魂の神爾の鏡として内待所に祀る鏡を鋳造したとされる神で、社伝ではその試鋳の鏡が鏡作神社のご神体であると伝える。神社の本殿は、桁行7.55m、梁行1.64mで、東面した5間社流造である。本殿3社と2つの合間から成る。江戸時代中期頃の建築と考えられるが、詳細は不明である。 この神社では、毎年2月下旬に御田植祭が行われる。お田植舞、豊年舞、牛使いが行われ、近隣の氏子でにぎわう。牛使いが乱暴にすると慈雨に恵まれるという。なお、社宝として三神二獣鏡が伝えられるが、これは三角縁神獣鏡の外区が欠落したものと考えられる。末社には、鏡作伊多神社(宮古・保津)、鏡作坐若宮神社(八尾)、鏡作麻気神社(小阪)などがある。
 津島神社は、田原本町旧町域の南側に鎮座する。神仏分離以前は祇園社といった。現在も夏に盛大な祇園祭が催されることもあり、地元では「祇園さん」の愛称で親しまれている。
 現在、祭神は素戔鳴命、櫛名田姫命、誉田別命、天児屋根命などとなっているが、本来は牛頭天王を祭神とする田原本村の産土神だったと考えられる。この神社は、明治中期に書写された天治二年(1125)の棟札に建立の文字があったとされることから、創建年代の早いことがうかがえ。神社の南西側の発掘調査で、神社を囲む中世末の大溝が検出されている。江戸時代には、領主平野家の尊崇をあつめ、毎年米1石5斗の寄進を受けた。明治2年には、平野家の本貫地尾張国津島にあった津島社も祭神を牛頭天王とすることから、社名を津島神社と改めることとなった。

                            参考資料:田原本観光協会http://www.yamataikoku.jp/

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