<back to index シュンラン属 Genus Cymbidium Peter Olof Swartz 1799
分布:東アジア〜東南アジア〜豪州北部・東部、インド、マダガスカル。
形態:地生〜着生性。根は白色で極太。偽鱗茎は明瞭だが、植物体に対し小さい。葉は幅狭く長さがある。葉厚は薄く垂気味となる。花茎はよく伸びる。花は多花性で芳香を放つ。花色に幅のあるグループがあり、まるで別種に見えることもある。
栽培:ランクA+(一部腐生種あり)〜ランクD。鉢(赤玉・鹿沼土・水蘚)。肥料(改良品種は非常に食う)。通風。濡れ過ぎ・乾き過ぎを嫌う。増殖は通常株分け。害虫は余り付かない。ウイルス疾患(Cymbidium Mosaic Virus)の出易い代表。
備考:1種1種の分布域が非常に広い。我が国では行政による山林破壊・個人による盗掘で壊滅状態。但し趣味家の手で多くが保存されている。
Cymbidium goeringii (Heinrich Gustav Reichenbach) Heinrich Gustav Reichenbach 1864
[春蘭・Shun-Ran、中国春蘭・Chugoku Shun-Ran、爺婆・Jiji-Baba]
分布:日本、台湾、朝鮮半島〜中国。
形態:地生種。花茎は直立。着花は花茎に対し1(日本産)〜3と本属としては非常に少ない。
栽培:ランクD。鉢(赤玉土・鹿沼土)。明るい日陰。乾かし気味に管理する。増殖は株分け。
備考:園芸固定品種多数。春寒蘭は文字通り寒蘭との交雑。寒蘭盗掘業者に間違って掘り取られ、捨てられてしまうと言う話がある。