■ 突発性発疹 ■

■ 原因 ■ ヒトヘルペスウイルス6型・7型のウイルスが原因。
普通は1度かかったら終わりなんですが、6型にかかりもう一度7型で・・・と言う例もあるそうです。
感染力は弱いらしいですが、乳児院などでははやることもあるそうです。
■ 症状 ■ 生後6ヶ月〜2歳くらいまでの赤ちゃんに多い病気で、
突然の高熱3〜4日続き、熱が下がると胸やおなか、背中を中心に赤い発疹が出ます。
咳や鼻みずなど風邪の症状はなく、赤ちゃんによっては、機嫌も良く、食欲も変わらず。。。と。
発疹は2〜3日で治まる。

たいていの赤ちゃんが初めてかかる病気です。
■ ママへ ■ 水分を十分にとらせて、頭を冷やしてあげてください。
高熱が出たのが昼間なら、その時点で受診してください


■ はしか(麻疹) ■

■ 原因 ■ 麻疹ウイルスの感染によっておこる感染症です。
感染力がとても強いので、兄弟姉妹など、感染のおそれあり・・・
子供にとって、かなり重い病気なので予防接種を受けた方がよいとされる。
生後6ヶ月までの乳児は母胎からの免疫があるため発病しません。
■ 症状 ■ カタル期(2〜4日)
38度前後の熱が1週間程続く。
鼻水・くしゃみ・席結膜炎などの症状
口の中(ほっぺの裏)にコプリックと呼ばれる
白い発疹が出る。
発疹期(3〜4日)
一旦は下がった熱が再び上がる。
体全体に赤い発疹が広がる。
回復期(7〜10日)
熱が下がり、赤い発疹も黒ずんできます。
熱も下がります。
■ 合併症 ■ 中耳炎、肺炎、喉頭炎、下痢、脱水など合併することが多いので注意。
■ ママへ ■ 高熱の時は水分を十分に与え、脱水症状にならないよう注意
胃腸の中まで発疹が出るので、のどごしが良く、消化の良い物を与える。
受診するときは、電話であらかじめ、麻疹の可能性があることを伝え、他の受診者の感染予防に配慮。
入浴は熱が下がって、医師の許可が出てから


■ 風疹 ■

■ 原因 ■ 風疹ウイルスの感染により発症。
潜伏期は2〜3習慣
■ 症状 ■ 発熱とともに顔や首などに小さくて赤い発疹がでます
この発疹がはしかに似ているので「三日はしか」とも呼ばれています。
熱は2〜3日で下がり、発疹も3〜4日で消えます。子供にとっては、軽い病気。
■ ママへ ■ 発疹のでる1〜2日前から発疹がすっかり消えるまで感染します。
妊娠の初期に風疹にかかると、おなかの赤ちゃんに障害(先天性風疹症候群)を起こす可能性があります


■ 水ぼうそう ■

■ 原因 ■ 水痘・帯状疱疹ウイルス感染。
接触感染が原因です。
潜伏期は2〜3週間
■ 症状 ■ まず、赤い小さな発疹があらわれます。
半日から1日で全身に広がり、発疹はしだいに水疱に変化。
軽ければ、数個で終わることもあります。
水疱には、強いかゆみがあります
3〜4日たつと、水疱が乾いて黒いかさぶたになり、かゆみもおさまっていきます
■ ママへ ■ 水疱がつぶれると、人から人に伝染
空気感染のかたちで広がります
感染力が強く、水ぼうそうにかかっている子供とすれちがっただけでも、うつることがあります。
かさぶたになってしまえば、うつることはありません


■ おたふくかぜ ■

■ 原因 ■ ムンプスウイルスによって引き起こされる病気
直接の接触と唾液など間接接触。
飛沫感染により伝染します
■ 症状 ■ 耳の下(耳下腺)が腫れて痛がります。たいてい左右とも腫れますが、片側だけの時もあります。
腫れは1週間でひきます。
熱が出ることもありますが、3〜4日で落ちつきます
■ 合併症 ■ まれに髄膜炎などの合併症を起こすことがあります。熱が下がらず、強い頭痛、吐き気があれば、すぐに病院へ。
難聴や睾丸炎、卵巣炎など。
■ ママへ ■ 潜伏期間は2〜3週間
おたふくかぜの症状が出たら、合併症の心配もあるので受診しておく方が良い


■ リンゴ病 ■

■ 原因 ■ ヒトパルボウイルス
■ 症状 ■ まず、両方のほおが、りんごのように赤くなり、少し盛り上がります。
1〜2日すると、発疹は腕や足にもあらわれ、真ん中が薄く、周りが赤いレース模様のようになります。
熱は、出たとしても微熱程度。
発疹も1〜2週間でおさまります。
  発症した時点で、すでに感染力はありません
■ ママへ ■ 感染力があるのは、発疹が出る前1週間くらいの間です
発症した時点では、すでに人にはうつりません


■ ヘルパンギーナ ■

■ 原因 ■ コクサッキーA群ウイルスの飛沫感染が原因
■ 症状 ■ 乳幼児のあいだで流行する夏かぜの一種で、
38〜40℃の高熱が2〜3日続きます
のどの奥に小さな水ぶくれができて痛いので、
食べられなくなります。
ひどいときは水分も飲めなくなり、脱水症になることがあります
■ ママへ ■ のどの水疱がひどくなると、よだれを飲みこむのさえ痛いもの。
食事は、やわらかい、のどごしのよいものにします

■ 手足口病 ■

■ 原因 ■ コクサッキーA16型、A10型、
エンテロウイルス71型など何種類かのウイルスが原因
■ 症状 ■ 手のひら、足のうら、口の中に小さな水ぶくれができる病気です
乳幼児の間で流行します
熱はないか、あっても微熱程度ですみます
■ ママへ ■ 以前にかかったことのある子でもまたうつる場合があります
手足の水ぶくれは痛がりませんが、口の中が痛くて食べられなくなることがあります


*補足ですが、うちの旦那は35歳の時に子供からうつされ、病院で「乳幼児の病気なのに・・・」と笑われました(笑)

■ 百日ぜき ■ 

■ 原因 ■ 百日咳菌の飛沫感染が原因
■ 症状 ■ かぜと同じようなせき、くしゃみが1週間くらい。そのうち、激しくコンコンコンコンとせきこみ、ヒューッと音を立てて息を吸いこむようになります
1〜2週目頃が最も咳がひどいときで、3〜4週目頃になると少しずつ軽くなってきます。
熱は出ません
生後6ヵ月以下の赤ちゃんでは咳のために息ができなくなってしまうことがあり、入院が必要となることが
■ ママへ ■ せき込んではくことがありますので、消化のよいものを少な目に回数を多く

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