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直線上に配置
☆皮膚科まとめ

・PUVA療法
 『いかんせん尋常じゃない近所のハゲが消息不明』
 @乾癬 A尋常性白斑 B菌状息肉症 C円形脱毛症 D掌蹠膿胞症

・軟X線療法
 ⇒主に癌、あるいは前癌病変に行う。
 『軟らかく乾いてかさかさの肌じゃないババアくせえリンスでパゲだ!!』
 @軟X線 A局面状類乾癬 BKasabach-Merritt症候群 C菌状息肉症
 D老人性角化症 E悪性リンパ腫 FPaget病

・スポコリト-シス
 『マジでスポット腰入れようか、中心に向かって逃げずにどうぞ』
 @真菌 Aスポコリト-シス Bヨウ化カリウム C求心性に上行する 
 D肉芽腫 E土壌

・悪性化する母斑
 『ワルは青色がほしい』
 @悪性化する母斑 A青色母斑 B色素性母斑 C脂腺母斑 D異形成母斑

・異常分化して母斑細胞になるもの
 『ご飯ください、シソとジャコ』
 @母斑細胞となる A色素性母斑 B若年性黒色腫

・魚鱗癬
 『魚の赤ちゃんは冬に悪さをするが、春になったらいないので、
                     後でみんなに気づかれない』
 @魚鱗癬 A乳幼児期に発症 B冬に増悪 C思春期によくなる Dアトピー
 E自覚症状(-)

・乾癬(これサイコ―)
 『新幹線のくっきり銀色廊下でもろに会うスピッツ』
 @尋常性乾癬 A境界明瞭な紅斑 B銀白色鱗屑 C蝋片現象 DMunro微小膿瘍
 EAuspitz現象

・類乾癬
 『塁完成!敵は近所の巨体駅長』
 @類乾癬 A滴状(乾癬)→Eへ
 B菌状息肉症へ移行 →C局面(状類乾癬) D苔癬(状類乾癬)
 E液状変性

・扁平苔癬
 『変態のウイッキーさん、紫いもで口がかぶれてなかなかかゆい』
 @扁平苔癬 AWickham線条 B紫紅色 C口腔粘膜の浸潤白斑
 DKobner現象 E難治性 F痛痒感

・ペラグラ1
 『ぺらり下品な日光地方の黒人』
 @ペラグラ A下痢 B皮膚炎 C露出部 D痴呆 E黒色色素沈着

・ペラグラ2(ペラグラの原因)
 『ぺらっと胃を切りとり、アルコールづけ、玄人の味にカルチャーショック』
 @ペラグラの原因 A胃切除後 Bトリプトファン Cイソニアジド Dカルチノイド
・晩発性皮膚ポルフィリン症
 『露出は違反だ、黒い水着で毛深いぜい肉』
 @日光露出部 A萎縮 B瘢痕 C毛深い D皮膚脆弱

・ざ瘡様発疹
 『ゲンさん、急いで雑草にピル捨てろ』
 @ハロゲン Aイソニアジド Bざ瘡様発疹 Cピル Dステロイド

・有棘細胞癌の先行病変
 『有線放送で熱唱する指揮官、Jimbowの包茎みて次郎が真っ赤』
 @有棘細胞癌の先行病変 ARadiation B色素性乾皮症 CBowen病 
 D包茎 E脂漏性角化症

・悪性黒色腫
 『悪い黒子は試験日に死亡する』
 @悪性黒色腫の発生母地 A色素性乾皮症 B色素性母斑症
 黒色表皮腫は悪性黒色腫とは無関係!!

・網状皮斑(livedo)
『今日便はもう出ない』
 @PSS ABechet B網状皮斑(-)

・壊疽性膿皮症
 『エッソに行けば黒い牛が大炎上』
 @壊疽性膿皮症 AMDS BCrohn病 CUC D大動脈炎症候群

・日光障害
 『日踊こえー』
 @日光皮膚炎 AUV「B」 B光線過敏症 CUV「A」

・Sturge-WeberとKlippel-Weber
 『3人のスターがクリ踏んで足はれる』
 @三叉神経(領域の単純性血管腫) AStruge-Weber 
                 ⇒ポートワイン母斑・緑内障の合併に注意だ
 BKlippel-Weber C患側足の骨、軟部組織の肥大

・内臓悪性腫瘍を合併する皮膚病変
 『内なる悪は、酷評ばかりでダメダメ、Jimbowはレザーシートで痔瘻が悪化
  好転せずに御臨終、人類として天国へ』
 @内臓悪性腫瘍を合併 A黒色表皮腫 BDM CBowen病 
 DLeser-Trelat、sweet病 E脂漏性角化症 F後天性魚鱗癬
 G類天疱瘡 H天疱瘡

〜皮膚科一般対策〜
・環状紅斑⇒Sjogren症候群
 有痛性結節⇒グロムス腫瘍

・SCcの皮疹は四肢末端から発症して求心性に体幹に向かう疾患である.

・乳房Paget病は乳頭乳管上皮が原発
 乳腺内に腫瘤を触知しないのが特徴
 治療は癌として乳房切除を行う
 Mondor病は索状物を触知する疾患

・凍結療法⇒疣贅,円形脱毛症,日光角化症、Bowen病

・慢性ヒ素中毒⇒Bowen病,基底細胞癌,有棘細胞癌

・アトピー性皮膚炎
 小児では丘疹,漿液性丘疹が混在し,湿潤傾向を示す.
 苔癬化皮疹は成人アトピー性皮膚炎

・Kaposi水痘様発疹症は単純ヘルペスウイルス
 水痘-帯状疱疹ウイルスではない

・光毒性皮膚炎
 『あそこが咲いてるポルノは毒』
 @アントラセン Aソラレン Bコールタール Cサイアザイド 
 Dテトラサイクリン Eポルフィリン
・光アレルギー
 『あれっ?黒いクリが咲いている』
 @アレルギー Aクロルプロマジン Bグリセオフルピン 
 Cサイアザイド(サルファ剤)

・Lyell型薬疹、TENのこと。
 ⇒弛緩性の水疱,粘膜も侵される
  しばしば死の転機をたどる、
  治療はU度熱傷の場合と同様.
  全身的に大量のステロイド剤の投与を行うことが多い.

・爪は表層角層の分化したもの⇒真皮には存在しない

・メラノサイト
 ⇒神経堤由来である.樹状突起を有する。デスモゾームを有する。

・角化に関与する細胞内小器官
 ⇒トノフィラメント,ケラトヒアリン顆粒、デスモゾーム

・吸収
 脂溶性薬剤>水溶性薬剤
 乳剤性軟膏>油脂性軟膏

・Leser-Trelat徴候
 ⇒脂漏性角化症が数ヶ月以内に急激に多発するもの.
  内臓悪性腫瘍(特に胃癌)の合併が多い
 ※ただし脂漏性角化症は『前癌病変ではない』

・Tzank試験陽性⇒天疱瘡

・結節性硬化症
 『かわいい爪でプリンの油を吐くとけいれん』
  @なめし皮様皮膚(粒起革様皮膚) A爪囲線維腫(Koenen腫瘍) 
  BBovrneville-Pringle母斑症 C顔面脂腺種 D葉状白斑 Eてんかん

・母斑症は血管腫が絡むもの以外は常優

・晩発性ポルフィリン症
 ⇒露出部の小水疱、色素沈着,瘢痕、多毛
  治療は禁酒,遮光

・Werner症候群
 常染色体優性遺伝で,早期老化を呈する疾患.
 一般に低身長で,思春期以降に発症
 皮膚の萎縮硬化(強皮症様症状)や白髪,白内障,耐糖能異常,骨多孔症など
 悪性腫瘍の合併も多い.

・Fabry病⇒角化を伴う小血管腫が躯幹に好発する.

・弾力性仮性黄色腫⇒真皮線維の弾力線維の変化

・1期梅毒⇒初期硬節,硬性下疳,無痛性横げん
      ※初期硬結は無痛性、軟性下疳は有痛性
 2期梅毒⇒多彩な皮膚症状
 3期梅毒⇒結節性梅毒とゴム腫
・皮疹よりトレボネーマが証明されるのは粘膜斑,硬性下疳,扁平コンジローム
 ⇒接触感染の危険性が高い.

・紅皮症を来たす疾患
 乾癬、アトピー性皮膚炎、毛孔性紅色粃糠疹、菌状息肉症、Sezary症候群

・Munro微小膿瘍  →尋常性乾癬
 Pautrier微小膿瘍→菌状息肉症

・スポロトリコーシスは直接菌を見つけるのは難しい.⇒培養による
 らいは皮疹から直接Ziehl-Neelsen染色する.

・水仕事の多い職業,爪周囲の発赤,腫脹⇒カンジダ性爪囲爪炎
 ケトコナゾールをつかう。
 第3指間におおい。
 基礎疾患を有するものは少ない。

・皮膚科疾患で常劣のもの
 『亜鉛欠乏の葉っぱ型の魚は色が白くなる』
 @亜鉛欠乏症候群 A葉状魚鱗癬 B色素性乾皮症 C先天性白皮症

・尋常性天疱瘡⇒表皮内水疱⇒破れやすい、多くの例で口腔粘膜のびらんが初発症状
 水泡性類天疱瘡⇒表皮下水疱⇒破れにくい

・SLEの仲間⇒液状変性〇

・毛孔性苔癬⇒上腕伸側に好発⇒『ノースリーブが切られない』

・局面性類乾癬⇒菌状息肉症への移行に注意

・銀白色鱗屑⇒尋常性乾癬⇒Kobner現象に注意.
 痛痒感は軽い
 Auspitz現象,蝋片現象。
 Muro微小膿瘍⇒生検を行って診断確定!!
 PUVA療法。
 表皮細胞のturnover timeの延長。皮膚の『不全角化』 ×異常角化

・『苔癬』は梅毒性苔癬と腺病性苔癬を除けば難治性
・尋常性苔癬
 紫紅色.扁平に隆起する丘疹,表面に光沢を有する.
 痒みがある。
 口腔ない病変を伴う.
 Kobner現象陽性.
 組織では液状変性.

・Kobner現象(+)は、乾癬,扁平苔癬,自家感作性皮膚炎、(青年扁平疣贅)
 Nikolsky現象(+)⇒天疱瘡、先天性表皮水泡症、SSSSなど
 『日本煎餅研究散歩』
 @Nikolsky A天疱瘡、先天性表皮水疱症 B乾癬 C扁平苔癬,青年性扁平疣贅
 DKobner現象 ETzank試験 F天疱瘡、単純疱疹、帯状疱疹
 『ニコルさんてんてんと水疱できてSOS』
  @Nikolsky現象 A天疱瘡 BTEN C先天性表皮水泡症 DSSSS
 『毛深い寛平痔か?』
  @Kobner現象 A乾癬 B扁平苔癬 C自家感作性皮膚炎

・掌蹠膿疱症⇒胸肋鎖骨異常骨化

・種痘様水疱症⇒露出部に好発. 基本!!!らしい。
 日光照射により紅斑,中心臍窩にある小水疱を生じ,瘢痕治癒.

・Sutton現象⇒比較的小型の発疹を中心として,その周囲に白斑を生じる現象
 悪性黒色腫などに起こる

・肝斑と肝機能障害には因果関係はない。
 尋常性白斑では完全色素脱失を来たす.

・青年扁平性疣贅
 『佐藤にはよう委託せえへんねん』
 @3、8,10(HPV) Aヨクイニン B青年扁平性疣贅

・伝染性軟属腫
 『みずいぽっくす』⇒poxvirus

・梅毒。
 『降参無用サンバはノーサンキュー,3年経ったら苔はえる』
  @硬結 A3週 B無痛性 C3ヶ月 D薔薇疹 E膿疱 F丘疹
  G3年 Hゴム腫 I結節
・先天梅毒
 『Hutchinson3徴』
 ⇒Hutchinson歯、実質性角膜炎、内耳性難聴
 パロー凹溝
・STS,TPHAが両方陽性の時に治療が必要。

・スポコリトーシス
 『農作業で感染』『秋,冬に多い』⇒収穫の時期と考える。
 侵入部位からリンパの走行に沿って求心性に上行する皮下結節

・母斑
 ⇒悪性化するのは青色母斑,色素性母斑,脂腺母斑、異形成母斑
  『青い組織は脂っぽい』
  自然消退するのは『蒙古斑』のみ。

・先天性表皮水疱症
 ⇒爪と粘膜がやられる疾患

・尋常性魚鱗癬
 常染色体優性遺伝
 角質の肥厚と顆粒層の減少ないし消失
 ⇒『厚くなってなかなか落ちない角質層』
 夏季に軽快し,冬季に増悪「汗でよくなる」
 乳幼児期に発症
 アトピー性皮膚炎を合併する。

・Dsirer病
 夏に増悪。『あせものひどいもの』っぽい。精神症状あり。
 常染色体優性遺伝、8〜15歳頃発症
 治療はビタミンA

・ペラグラ
 『Dermatitis,Diarrher,Dementia』
⇒皮膚,消化管,精神症状

・にきび⇒尋常性ザ瘡 ⇒皮脂腺の機能亢進
 あせも⇒汗貯留症候群⇒エクリン汗腺の閉塞
 わきが⇒臭汗症   ⇒アポクリン汗腺中の物質がくさい

・ヒ素⇒Bowen病⇒有棘細胞癌に

・有棘細胞癌
 『カリフラワー状』
 急速に増大する結節,腫瘤,潰瘍で悪臭を伴う。
 先行病変→熱傷瘢痕,色素性乾皮症,慢性放射線皮膚炎、光線角化症
 角化傾向の少ないものほど悪性
 早期にリンパ行性転移。

・基底細胞上皮癌はそんなに悪くない。顔面に好発。
 潰瘍化しやすい、転移はまれ。黒色調がほとんど、などの特徴をもつ。
 治療は外科的切除

・悪性黒色腫では生検は禁忌!!

・菌状息肉症は局面状類乾癬、苔癬状類乾癬から移行する。
 ×滴状は以降しない。

・Kaposi水痘様発疹症
 単純ヘルペスウイルス感染症 ×水痘・帯状疱疹vではない。
 小児のアトピー性皮膚炎に合併。
 Tzank試験で巨細胞
 アトピー性皮膚炎に合併する。注意⇒治療は抗ウイルス薬!!
                  間違ってもステロイドは選ぶな。

・Langerhans細胞は免疫担当細胞である。
 免疫グロブリンは産生しない。

・接触皮膚炎の診断にもっとも適しているのは貼布試験
 皮内反応は即時型アレルギー反応

・結節性紅斑は潰瘍化しない。
 潰瘍化したらBazan硬結性紅斑の方を考える。

・パポバウイルス感染症として
 @尋常性疣贅 A青年扁平疣贅 B尖圭コンジローム

・皮膚真菌感染症として『Celsus禿瘡』を忘れずに。

・von Reckinghausen病、結節性硬化症、Psutz-Jeghers症候群は常・優

・壊疽性膿皮症の合併
 ⇒UC,大動脈炎症候群

・メラノファージ→メラニンを貪食したマクロファージのこと
 メラニンの生合成はメラノサイトの中の顆粒であるメラノソームで行われる。
 メラノサイトは神経堤由来、メラノソームを作って、ケラチノサイとへ受け渡す。
 メラノソームはゴルジ体で生成される
 チロシナーゼは酸化酵素

・角化⇒『ケラチノサイトの分化』
 トノフィラメント、ケラトヒアリン顆粒、デスモゾーム

・張原線維は表皮のケラチノサイト内にある線維組織である
 半デスモゾームは基底層ケラチノサイトと基底膜を結合している。

・汗腺組織は真皮に存在する。表皮ではない。

・樹状細胞
 Langerhans細胞⇒有棘層状層
 メラノサイト(色素細胞)⇒基底層

・貼皮試験・リンパ球刺激試験⇒W型アレルギー

・膨疹は『真皮上層の浮腫』 表皮ではない、注意。

・伝染性膿痂疹⇒水疱内容培養⇒原因菌の同定

・Tzank試験
 ⇒天疱瘡、単純疱疹、帯状疱疹
 ⇒ウイルス性疾患にも用いられることに注意。

・ステロイド外用⇒SLEや掌蹠膿胞症などの『自己免疫疾患』

・自己抗体⇒天疱瘡や類天疱瘡を考える。
 尋常性天疱瘡・・・・・抗表皮細胞間物質抗体IgG⇒抗基底膜抗体ではない、注意。
 尋常性白斑・・・・・・・抗メラノサイト抗体⇒だから白くなる。
 類天疱瘡・・・・・・・・・抗基底膜抗体
 疱疹状皮膚炎・・・・・結合織に対する抗体
 紅斑性天疱瘡・・・・・抗デスモゾーム抗体
 ⇒これらの疾患ではステロイドが適応となる。

・弾力性仮性黄色腫
 ⇒弾力線維(真皮)の系統的変性
  カルシウム沈着が生じる。
  網膜血管線条、中動脈の動脈硬化を来たす。

・Darier病⇒異常角化

・湿疹の3徴候
 ⇒点状状態、多様性、痛痒
  海綿状態は組織所見

・脛骨前部粘液水腫
 ⇒甲状腺機能『亢進症』で生じる。注意。

・サルコイドーシス⇒瘢痕浸潤に注意
          乾酪壊死を認めない、類上皮細胞性肉芽腫
 Bechet病⇒血栓性静脈炎

・『手掌と足底の嚢胞+胸痛』
 ⇒掌蹠膿胞症

・梅毒、Hansen病でも脱毛を来たす。

・Sweet病⇒発熱、白血球増多(好中球)、多発性浮腫性紅斑
 紫色を呈するが、通常は紫斑は呈さない、病因不明。

・麻疹、風疹、手足口病はRNAvirus

・落葉状天疱瘡では口腔粘膜に病変を見ることはまれ。
 尋常性天疱瘡には粘膜病変が多い。

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