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☆感染症まとめ

・ヘルペスウイルスはDNAウイルス、注意.
 ⇒単純、水痘-帯状疱疹、サイトメガロ、EB
 中枢神経感染症を起こす.

・クレブシエラ肺炎で出血性腸炎を起こすことあり.

・グラム陰性桿菌⇒βラクタム系、アミノ酸配糖体
 投与法は経口ではなく静注

・ヘモフィリス⇒インフルエンザ菌の事
 ⇒髄膜炎、気道感染症、中耳炎

・嫌気性菌に対してはアミノ酸配糖体、キノロン系、モノバクタム系は無効!!
 ペニシリンでOK

・ライム病
 『ライムいまだに噛んでいるよ、夏だねテクテク夕子はん』
  @Lyme病 Aマダニが媒介 B夏季に多い Cテトラサイクリン D遊走性紅斑

・Weil病
 『ワイルドなプロのSM,ケツかじり血だし筋肉痛で黄色信号』
  @Weil病 Aプロテイン→蛋白尿 Bストレプトマイシンが有効 C結膜充血
  D出血傾向 E腓腹筋痛 F黄疸

・破傷風の治療にて、破傷風トキソイドは第1選択ではない
 破傷風免疫ヒトグロブリン、ペニシリンを投与
・破傷風では痙攣は顔面・下顎・舌からくる
 潜伏期が短いほど予後が悪い

・腎、骨、栗粒結核は血行散布
 その他(咽頭、膀胱、腸、胸膜炎)は管内散布

・経皮感染するのは糞線虫、日本住血吸虫、アメリカ鉤虫

・横川吸虫はサワガニ

・気胸と胸水+胸水中の好酸球増加→宮崎肺吸虫

・ボツリヌス食中毒は発熱なし.毒素型だから
 意識は清明
 抗生物質も無効.⇒ブドウ球菌も同様.

・カンピロバクターは潜伏期が長い.
 グラム陰性桿菌

・モルヒネ(opioid)、ヘロイン、コデインは縮瞳
 有機リンもコリンエステラーゼを阻害し、縮瞳

・有機リンの拮抗薬はPAM、アトロピン
 ヒ素には、D-ペニシリラミンやBALの投与、活性炭による吸着
 青酸化合物は亜硝酸アミル

・パラコートには有効な治療法はない。血液浄化法。酸素投与は禁忌
 アトロピンの投与が有効なのは有機リン、カーバメイト中毒

・塩素ガスで肺水腫
 窒素酸化物で慢性気管支炎

・溺水
 淡水では血液希釈、溶血が起こる⇒K上昇
 海水では血液濃縮が起こる

・蜂巣炎
 皮下組織(疎結合織)に起こる、好気性菌(ブドウ球菌など)に多い.
 拍動性疼痛がある.

・日射病ではバルビツール酸系は禁忌!!⇒体温調節中枢の機能を低下させるため

・扁桃に偽膜形成を認めるもの
 ⇒猩紅熱、ジフテリア、伝染性単核症

・ラッサ熱は飛沫感染、ねずみの尿から等

・エンドトキシンショック⇒グラム陰性桿菌
 ⇒緑膿菌、バクテロイデス、大腸菌、クレブシエラ、エンテロバクター、ピロリ
 過呼吸→呼吸性アルカローシス

・黄色ブドウ球菌でひょう疽がおこる。

・猩紅熱→Streptococcus hemolyticusによる。
 レンサ球菌感染症

・Neisseria meningitidis⇒髄膜炎菌
 Materhouse-Friderichsen症候群はこれによる菌血症の急性劇症型

・細菌性赤痢→テネスムス
 赤痢アメーバ→イチゴゼリー様粘血便
 
・歯芽異常を起こすもの
 フッ化水素:斑状歯  カドミウム:歯牙の黄色環  
 二酸化硫黄・硫酸ミスト:酸蝕

・真菌:血液培養ができるのはカンジダ
 糸状菌であるアルペルギルス、ムコールは難しい.

・イソシアネートは、ポリエステル、ポリエーテルと反応させてポリウレタンを造るのに用いられる
 強い粘膜刺激作用を持ち、蒸気にさらされると、流涙、鼻汁、咳、咽頭痛、呼吸困難などが生じる.

・四アルキル鉛中毒では、尿中古プロポルフィリン、δアミノレブリン酸増加は認めない
・マラリアの3徴は発熱、貧血、脾腫

・トリクロロエチレン⇒尿中代謝物はトリクロロ酢酸、トリクロロエタノール、総三塩化物

・1類感染症、コレラ、細菌性赤痢、腸チフス、パラチフス、食中毒は疑似症でも届け出る

・ブドウ球菌菌血症の約半数は何らかの皮膚感染巣に由来していると考えられる
 ⇒糖尿病性壊疽→呼吸器感染症の場合にはブドウ球菌をまず第一に考える.
  
・アミノ酸配糖体の副作用として蝸牛神経炎、前庭神経炎に注意.
 また、妊婦には禁忌

・腸チフス
 血液→尿・便→胆汁の順に排泄される
 喀痰は無意味.

・抗菌薬によるビタミンK欠乏、血小板凝集抑制による出血傾向に注意.

・肝包虫症⇒単純X線で肝の部位に一致して不規則なまだら卵殻状石灰化像

・熱症では受傷当日は輸『血』は禁忌
 血管透過性が亢進しているため.

・BALは重金属中毒に対する薬剤




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