☆まとめ 〜精神・神経・運動器一言〜 ・神経性食欲不振症ではrT3の上昇、GHの上昇 ・中脳の障害で運動障害が生じることに注意⇒赤核の障害 ・抗パーキンソン薬の副作用として口渇、幻覚、舞踏病 Parkinson症候群を来たす薬剤はクロルプロマジン、ハロペリドール、レセルピン ・ALSで病変が見られるのは脊髄前角細胞、脊髄前根、舌下神経核 ・Kennedy-Alter-Sung症候群 ⇒球麻痺(舌萎縮)、性ホルモン異常、下位運動ニューロン障害 ・小脳失調では初期に歩行障害を認める. ・脳白質は神経線維(内側) ここがやられる疾患としてはMSと急性散在性脳脊髄炎が代表的 ・点頭てんかん 『店頭のみぃちゃん、ヒップ触られあせってトラバーユ』 @点頭てんかん A3ヶ月 Bヒプスアリサミア CACTH Dニトラゼパム Eバルプロ酸 『転倒してヒップとウエストを打つ』 @点頭てんかん Aヒプスアリサミア BWEST症候群 ・多発単神経炎では『血管障害』がおおいことに注意. ・多発性神経炎で視神経乳頭耳側蒼白 髄液細胞は増加しない 三叉神経領域の疼痛が見られる 20〜40歳で発症する事が多い. ・コクサッキーウイルス、EBウイルスは脳炎を起こす. ・海面静脈洞症候群⇒V,W,X,Y神経 上眼窩裂症候群 ⇒V,W,X1、 眼窩先端症候群 ⇒上眼窩裂症候群+U ・悪性腫瘍に合併しやすいもの 『握手して勤務ダメでも昇進しそう』 @悪性腫瘍 AMG BDM C亜急性小脳変性症 D多発性神経炎 E色素性乾皮症 ・先天性筋緊張症(Thomsen病) ⇒筋肥大が特徴的 ・晩発性小脳萎縮症⇒アルコール要因が関与. ・脳動脈瘤クリッピング後,10日以内に意識障害と不全片麻痺 ⇒脳血管攣縮 正常脳圧水頭症は出血後数か月後に発症する⇒痴呆,歩行障害,尿失禁など ・もやもや病は内頚動脈からできる AVMとの場所の違いに注意 ・くも膜下出血が水頭症の原因となることに注意 ・中大脳動脈瘤破裂ではSylvius裂に出血が見られる. 血腫は作らないことが多い. ・小児は髄芽腫,小脳星細胞腫 これは小脳に好発する腫瘍といっしょ。 星細胞腫がもっとも予後良好.全摘可能。 ・石灰化の見られる脳腫瘍 『COGAME』 @頭蓋咽頭腫 A乏突起 Bgerm cell tumor C星細胞腫 D髄膜腫 E上衣腫 ・硬膜『外』血腫⇒中硬膜動脈 硬膜『下』血腫⇒橋静脈 ・頭蓋骨線状骨折で硬膜外血腫が起こりやすい部位は? ⇒側頭部,頭頂正中部 ・重症頭部外傷後の性格変化は一過性ではなく,永続する. 痴呆も永続する。 ・慢性硬膜下血腫では痙攣は少ない ・右反回神経は鎖骨下動脈、左反回神経は大動脈弓の下を回る. 迷走神経廃止は肺根部で分岐する 交感神経幹は脊柱の両側を縦走する。 横隔神経は気管前方を縦走する ・血流量 全身・・・・・4000ml/分 脳(15%)・・・・・700ml/分 腎(25%)・・・・・1000ml/分 冠動脈(5%)・・・・・200ml/分 ・坐骨神経(L4,5)と関係があるのは ⇒アキレス腱反射とLasegue徴候 ・Gerstmann症候群 ⇒手指失認,左右失認,失書,失算 ・上位頚髄障害では母指球の萎縮は来たさない 脊髄空洞症は母指球の萎縮を来たす ・神経原性疾患と筋原性疾患の違いは, 血清クレアチニン値,腱反射では区別不可能 ・片側の上部胸髄の障害 ⇒傷害されるのは対側下肢の痛覚低下 ・脊髄後索の病変は解離性知覚障害を来たす⇒脊髄労 ・多発筋炎では発祥数ヶ月で歩行困難となることに注意 ・メニンギムスは髄液の細胞数は0,総蛋白は低下、圧は上昇 ・脳は検査で賦活法で用いられるのは? @睡眠 A過呼吸 B光刺激 ・Romberg徴候(+)→脊髄後索障害、前庭系障害 ⇒深部覚障害 ・吸収期血腫は頭部X線スキャン像でリング状増強効果を示す ・神経・血管減圧術が有効なのは三叉神経痛,舌咽神経痛,顔面痙攣 ・正中神経の障害 『母子の対立は前回で正に熾烈』 @母指対立運動 A前腕回内 B正中 C指屈 ・大脳巣症状 前頭葉⇒自発性,意欲,知能などをつかさどる 側頭葉⇒記憶,感覚 頭頂葉⇒身体感覚 後頭葉⇒視覚 ・Brown−Sequard症候群 @障害を受けた髄節に相当する皮節の全感覚脱失 Aその髄節に支配されている筋の筋力低下,萎縮 Bその上の皮節に感覚過敏 B障害側の障害部以下に,運動麻痺,深部反射亢進、病的反射の出現、 位置覚,識別覚などの感覚障害 C反体側の障害部位以下には、痛覚,温度覚の障害 ・Huntington舞踏病 は運動失調は原則としてない ・前脊髄動脈閉塞症 ⇒@胸部痛の先行に伴う下肢の対麻痺 A障害レベル以下の解離性感覚障害 B膀胱直腸障害 ※後角と後索は障害されないため,触覚・関節位置覚は保たれる ・運動失調+脊柱彎曲+凹足 ⇒Friedreich失調症 ・Wallenberg症候群 ⇒@一側の温痛覚障害(障害側) A対側の半身温痛覚障害 BHorner症候群 ・脊髄髄膜瘤の合併症 ⇒水頭症,皮下脂肪腫,皮膚血管腫、ChiariU型奇形 |
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