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☆整形外科まとめ

・腋窩神経→三角筋、小円筋→肩の外転を司る

・変形性股関節症のX線所見
 →@関節裂隙の狭小化 A軟骨下骨硬化 B軟骨下骨嚢胞像 C骨棘形成像

・骨粗鬆症で脊椎圧迫骨折が生じやすい部位は?
 →Th11,12 L1,2
⇒胸椎・腰椎の以降部、ヘルニアとの違いに注意
 ※ヘルニアはL4,5、腰椎分離症もL4,5

・Calve扁平椎
 ⇒脊椎椎体に発生した好酸球性肉芽腫症
  椎体の扁平化、骨硬化
  5〜10歳に好発。
  X線照射が有効。

・腰部椎間板ヘルニア
 ⇒一側性の下肢痛と下腿不全麻痺

・ミエログラフィ
 『外でHしているうちに浮き彫り、内外に跨るヘルス』
  @髄外―H状 A髄内ー表面浮き彫り B硬膜内髄外ー騎袴状 Cヘルニア―砂時計
・Perthes病
 ⇒大腿骨頭骨端核の骨端症(無腐性壊死) 
  比較的予後良好
  骨頭が修復されるまでの免荷を主とした保存的療法が原則

・結核性脊椎炎
 ⇒下位胸椎から腰椎が罹患することが多い
 ⇒腰椎後彎
 ⇒固定用装具の装着が必要。

・開放性骨折の受傷初期に観血性整復固定術(骨接合術)は禁忌。

・金属内固定を行った後の超短波は禁忌。

・感染性関節炎に対するステロイド関節内注入は禁忌。

・関節滑膜は正常では骨化機序がなく、ハイドロキシアパタイトは存在しない。

・大腿四頭筋
 ⇒股間節を屈曲、膝関節を伸展する。

・円盤状半月は外側に多い
 ばね現象は主に半月板損傷や円盤状半月に伴って起こる現象
 半月損傷のテストとしてMcMurrayテストは重要。

・関節液の所見
 化膿性関節炎・・・・・曳糸性の減少 ⇔OAでは曳糸性が増加する。
 痛風性関節炎・・・・・針状結晶の存在
 血友病性関節症・・・血性の関節液、凝固しない
 ※曳糸性が減少するのは、化膿性関節炎とRA

・血清アルカリフォスファターゼが上昇する疾患
 ⇒造骨細胞の活動が高まると上昇
 @くる病 A骨軟化症 BPaget病 C副甲状腺機能亢進症 などなど

・骨は燐酸カルシウム
 ⇒99mTc−リン酸化合物は骨シンチグラフィに使われる。

・骨切り術
 ⇒骨・関節の変形がある時に行う。
  大腿骨頚部骨折では行わない

・骨移植
 自家骨移植には腸骨が好んで用いられる。
 移植骨の生存は期待できない。新しい骨に置き換わる(潜在性置換)
 同種骨は冷凍保存のあと、骨移植に用いられる。
 異種骨移植は脱脂・脱蛋白処置を必要とする。

・Th12完全損傷では上肢は正常であるが、両下肢の運動がまったく失われる
 坐位訓練、車椅子訓練、床からいすへの移動訓練が中心となる。

・温熱理学療法
 ⇒知覚低下例、動脈閉塞例には危険!!

・頚部損傷
 C4・・・・・前面介助
 C6・・・・・車椅子使用
 C7・・・・・・push up可能
 Th12・・・・松葉杖で歩行可能

・結核性関節炎は股関節・膝関節に好発。仙腸関節は強直性脊椎炎
 初期症状として随意跛行が多い。

・脊柱側彎症を合併しやすい疾患
 ⇒脳性麻痺、von Recklinghausen病、Duchenne型筋ジストロフィー
  脊髄空洞症、脊髄腫瘍、Charcot-Marie-Toothなど
・Scheuermann病→若年性亀背
『VitDはSばらSい(すばらしい)』
  @von Recklinghausen AVitD抵抗性くる病 
  BScheuermann病 C進行性筋ジス


【足の神経】
@大腿神経  膝蓋腱反射    股関節の屈曲・内転、膝の伸展
A閉鎖神経  L2〜L4     
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
B坐骨神経  L5,S1,S2 
C上殿神経  アキレス腱反射  股関節の伸展・外転 足の運動
D下殿神経
『大腿を閉じて坐って上下関係』

・椎体と髄節
 たとえばC4とC5の間でやられると、C5神経根がやられる

・Lesegue徴候→腰部椎間板ヘルニアで生じる。

・腰部脊柱管狭窄→馬尾神経の循環障害→間欠性跛行
 その他、腰部の後屈制限、下肢痛および冷汗が生じる。

・骨形成不全症
 常染色体優性遺伝
 『易骨折性+青色強膜+難聴』→van der Hoeve
繰り返す骨折と骨癒合により、四肢の変形を来たしやすい。

・骨折を起こし易い疾患
 ⇒大理石病、骨形成不全症。くる病、骨軟化症、副甲状腺機能亢進症、
  Paget病、骨粗鬆症

・Paget病
 『むちゃくちゃな骨吸収・新生』
 病的骨折・SLP↑↑、心不全の発症、難聴、眼球突出、頭部の凹凸

・変形性〜関節症の共通所見
 @間接裂隙の狭小化 A硬化(骨棘) B嚢胞

・骨端症
 『子供はペコのパンケーキ、中学生になったらおしゃれを始め、
  高校生になったら普通の女子高生、二十歳を過ぎたら禁煙しよう』
  @5〜10歳 APerthes BKohler CPannner DCalve扁平椎
  E10〜15歳 FOsgood-Schlatter病 GScheuermann病 
  H15〜20歳 IFreiberg病 J女>男 
  K20歳〜 LKienbock病

・特発性大腿骨頭壊死で初期から見られるのは『帯状硬化』
 狭小化は末期になってから。

・『股間のX線』
 +ステロイド ⇒大腿骨頭壊死
 +なにもなし ⇒OA

・リウマチ熱は肘・膝等の大関節に好発する。

・離断性骨軟骨炎の発症がもっとも稀なのは『手関節』

・肘内障は橈骨小頭(橈骨近位)の外傷性亜脱臼
 輪状靭帯の亜脱臼

・足根管症候群⇒後脛骨神経の障害
 母趾の『底屈』が障害される。
・梨状筋症候群⇒坐骨神経
・総腓骨神経麻痺⇒下垂足

・乳児の先天性股関節脱臼⇒まずリューメンピューゲルを用いる。

・大腿骨頭すべり症
 男性>女性、15歳前後が好発年齢、しばしば両側性

・Perthes病
 ⇒大腿骨頭の無腐性壊死(血行障害で骨頭核の壊死)
  股関節の外転、内線、屈曲の障害が早期から出現する。
  発症年齢が低いほど予後がよい。
  X線像は初期に関節裂隙の拡大、骨頭角の扁平化が見られる。
  外転位免荷装具などにより保存的に治療する
男児に好発する。

・大腿骨頚部骨折⇒Ender釘を用いる。
 骨癒合後の完成した骨折の骨頭壊死をきたすことが有る。
 不全骨折で嵌入骨折の場合には歩行ができ、疼痛も著しくないことが多い。
 人工骨頭置換術を行うことが多い。

・先天性内反足
 ⇒男女比は2:1、
  内反変形のほかに踵骨内反、前足部内転と尖足、凹足と下腿内捻をともなう。
  足部X線写真側面像で距骨と踵骨との長軸は平行に近づく。
  内反足は自然治癒しない。⇒放っておくと重度の変形、拘縮に進行する。

・内軟骨腫→スリガラス状の透亮像、指節骨が好発部位
      多発性軟骨性外骨腫に続発する。
 巨細胞腫→石鹸泡様陰影、長管骨『骨端部』が好発部位。
      (soap bubble appearance) 
     →骨膜反応、骨硬化像を欠く。※骨端部に発生する腫瘍は珍しい。
      再発多い、注意。
 骨肉腫 →若年者に多い。『骨幹端』に好発

・悪性化する良性骨腫瘍
 @多発性骨軟骨腫 A巨細胞腫

・骨肉腫
 中学生に多い。
 大腿骨遠位骨幹端が多い。
 血清アルカリフォスファターゼが高値を示す。
 骨幹端の骨透明巣、辺縁不整、骨膜反応、onion peel apearance
 抗腫瘍化学療法後に広範囲切除を行う。

・腱反射
 上腕二頭筋反射:C5   膝蓋腱反射  :L4
 腕橈骨筋反射 :C6   アキレス腱反射:S1
 上腕三等筋反射:C7

・切断された神経の末梢側の軸索は変性する→Waller変性
 Tinel徴候の末梢神経方向への進行は神経の再生を示す。

・偽関節のできやすいもの→血流障害により骨折が治りにくい
 『船長の計算は大体うそだ』
  @手の舟状骨 A脛骨中下1/3 B大腿骨頚部内足 C偽関節

・長管骨の成長
 @長軸の方向は軟骨内骨化:骨端軟骨の軟骨内骨化が起こる。
 A短軸の方向は膜性骨化

・骨のりモデリング
 STEP1:破骨細胞がいらない骨組織を吸収
 STEP2:骨芽細胞がコラーゲンを生成
 STEP3:コラーゲンが重合し、膠原繊維を作る
 STEP4:Hydroxyapatiteの結晶が形成され、骨ができる
 
・STEP2の異常⇒骨形成不全症(骨が太くならない)
 STEP1の異常⇒大理石病
 STEP4の障害⇒くる病、骨軟化症

・関節運動
 肩関節外転:三角筋(腋窩神経:C5,6)
 肘関節屈曲:上腕三等筋(筋皮神経:C5,6,7)
 肘関節伸展:上腕三等筋(橈骨神経:C6,7,8)
 膝関節伸展:大腿四頭筋(大腿神経:L2,3,4)
 膝関節屈曲:大腿屈筋(ハムストリング)(坐骨神経:L4〜S2)

・軟骨発育不全症
 ⇒軟骨内骨化の異常⇒太くて短い骨
 体幹に比べて四肢の短縮が目立つ。
 『易骨折性なし』。
 常染色体優性遺伝⇒頻度が高い.
 内反肘、内反膝を呈する。
 脊柱管狭窄症を来たす。
 『頭蓋底の早期癒合』⇒頭蓋骨の短縮、前顎部・下顎部の突出。ちょっと意外.
 知能発育障害はないことに注意.

・骨形成不全症
 ⇒骨芽細胞の異常⇒薄くて長い(普通の長さの)骨
  易骨折性,青色強膜,難聴のtriasがそろったものがvon der Hoeve

・大理石病
 ⇒破骨細胞の機能低下⇒硬くて脆い骨。

・Paget病
 ⇒滅茶苦茶な骨吸収・骨新生⇒オステオンがガタガタ

・病的骨折を起こす疾患
 @骨形成不全症 A大理石病 B副甲状腺機能亢進症
 ※軟骨無形成症・ムコ多糖症ではならない

・ムコ多糖症
 『哀れハーラー坊や10歳で死す』⇒Hurler症候群は10歳で死亡
 『無残Hunter君中3で死す』⇒Hunter症候群は15歳で死亡。伴性劣性。角膜混濁なし
 Morquio症候群はMPS中最多。体幹短縮型低身長,易骨折性なし。

・疎血性拘縮
 上腕骨顆上骨折⇒Volkmann拘縮
 脛骨骨折   ⇒Anterior Compartment症候群

・一次癒合:そのまま縫合すること
 二次癒合:縫合しないこと
 三次癒合:しばらく縫合しないでそれから縫合すること

・整形外科的検査法
 Wrightテスト⇒胸郭出口症候群
 Finkelsteinテスト⇒de Quervain腱鞘炎
 Lesegueテスト⇒坐骨神経の神経根の圧迫
 Thomasテスト⇒変形性股関節症
 QrtolaniのClickテスト⇒先天性股関節脱臼
 McMurrayテスト⇒半月板損傷
 Apleyテスト⇒半月板損傷、靭帯損傷
 Thompsonテスト⇒アキレス腱断裂

・股関節の手術後は静脈血栓症に注意⇒下肢挙上,安静
 大腿骨骨高位切断は股関節の外転屈曲拘縮

・離断性骨軟骨炎
 ⇒関節内遊離体、上腕骨小頭に発生。

・モンテジア脱臼骨折
 尺骨骨幹部近位1/3付近の骨折と橈骨骨頭の脱臼の合併したもの
 橈骨神経麻痺を合併。

・ガレアッチ脱臼骨折
 橈骨骨端部遠位1/3付近の骨折と尺骨遠位端の背側脱臼を合併したもの。

・上腕骨顆上骨折
 @神経麻痺⇒正中新系、橈骨神経、尺骨神経
 AVolkmann疎血性拘縮
 B内反肘変形

・肘内障
 ⇒再発が多い but 障害は残しにくい。
  整復直後から動かしてOK

・Colles骨折
 老人に多い(手をついて倒れた時)
 フォーク状変形、偽関節を生じることは稀。橈骨神経麻痺は来たさない。
 【合併症】
 手根管症候群(骨片による手根管狭窄)
 長拇指伸筋腱断裂(磨耗のため)
 Sudeck骨萎縮(自発痛、チアノーゼ、浮腫を伴う。)

・中手骨骨折⇒筋の働きで背側凸の変形を呈する。
 Bennet骨折⇒第1中手骨部の関節内脱臼
       骨折で脱臼する(長拇指外転筋の作用方向)

・内側側副靭帯損傷⇒『外』反動揺性
 外側側副靭帯損傷⇒内反動揺性

・前十字靭帯損傷⇒『前』方引出し徴候
 後十字靭帯損傷⇒後方引出し徴候

・半月板損傷
 内側半月は外傷が多い。
 外側半月は半月の異常(円板状半月)が多い。
 半月には栄養血管はなく、断裂しても修復は起こらない。
 膝半月損傷は外側半月に多い

・離断性骨軟骨炎
 ⇒離断した骨が関節内遊離体となる⇒激痛・関節運動制限
 ※遊離体が滑膜に取り込まれることはない⇒関節ねずみ
 原因:スポーツなどで繰り返される小外傷→血管塞栓→限局性無腐性壊死

・脊髄ショック
 ⇒@損傷高位以下の弛緩性麻痺
  A尿閉
  B麻痺以下の発汗低下→体温上昇

・『愛はヘルニアをすくう』
 →ヘルニアではlove手術

・脳性麻痺
 分娩時におきた脳の障害による運動麻痺
 1000人に2人ぐらいの頻度
 脳損傷は非進行性
 痙直型が多い。
 早期治療が重要→Bobath法、Vojta法
 『はさみ足歩行』に注意。

・変形性股関節症ではステロイドの使用は避ける。

・内反足
 『無い!反則、泣いて応戦』
  @内反足 A内転 B凹尖

・Ewing肉腫は長管骨の骨幹端に発生する
 放射線感受性が高い。

・骨粗鬆症の治療薬
 カルシトニン、VitD、estrogen、ビスホスホネート
 ※ビタミンAは用いられない。

・中殿筋→股関節の外転
 これがやられるとTrendelenburg徴候がみられる。

・前脛骨筋
 →足関節の背屈をおこなう。

・骨端骨幹端動脈(骨端に直接入る)と栄養動脈は
 『骨端線が閉鎖したあと』に吻合する。

・急性腰痛の対応
 →仰臥位では膝の下に枕を入れる

・デブリードメントは6時間以内に行う

・外傷性脱臼では運動時疼痛、関節部変形、ばね様固定
 肩関節脱臼は前方脱臼が多い。若年者では反復性脱臼になりやすい。


・筋電図検査でみられるneurogenic pattern
fibrillation potential, positive sharp wave, complex NMU potential

・外反母趾・内反肘でも変形が強ければ骨切り術を行う

・医療ソーシャルワーカーは『社会的問題』の調整を行う

・Dupuytren拘縮
 ⇒手掌腱膜の瘢痕化による指の屈曲拘縮
  中年以降の男性,両側性、中指、環指、小指の拘縮が多い。
  DIP関節に拘縮は起こらない

・『手をついて倒れる』
 ⇒大人は肘関節脱臼、子供は上腕骨顆上骨折

・手部におけるno man's land領域での屈筋腱断裂の予後は不良。

・『骨折後のギブス固定⇒数時間後に激痛』
 『筋内圧の著明な上昇』
 ⇒コンパートメント症候群
 ⇒減張切開をおこなう。

・膝蓋骨骨折、外側側副靭帯損傷では
 『病変が関節内に無いために』関節鏡検査は意味がない。

・アキレス腱断裂
 爪先立ちは不可能、足関節の底屈運動は可能。
 Thompsonテストが陽性。
 皮膚の上から断裂部の陥凹を触知できる。

・骨盤骨折の合併症で最も多いのは『尿路・膀胱障害』
 消化管損傷ではないことに注意!!

・腸骨棘剥離骨折は、青年がジャンプした時に生じやすい。
 腸骨翼の骨折である。

・Malgaigne骨折
 ⇒骨盤輪に骨折が起こったもの
  一側の下肢より垂直方向に強い外力がかかった時に発生しやすい。
  合併症として尿路損傷がある。

・骨粗鬆症で脊椎圧迫骨折がもっとも生じやすいのは『胸腰椎移行部』
 外傷性脊椎圧迫骨折でも同様。

・Jefferson骨折⇒環椎の骨折

・Froment徴候⇒尺骨神経麻痺に注意!!

・神経の再生速度は1〜2mm/日

・軸索の切断⇒発汗↓⇒皮膚の電気抵抗↑

・axonotmesis⇒髄鞘のみの障害、軸索は障害されない
neurapraxia⇒全層障害、軸索がやられる→Waller変性

・黄色靭帯と後縦靭帯の場所を確認する。
 OPLLは頚部。

・脊椎分離症→関節突起間

・腰部椎間板ヘルニアは20〜30歳に多い、注意!!
 腰椎前彎の減少を来たす。

・脊柱管狭窄症は腰部『後屈』制限

・大腿骨頭疎血性壊死の初期診断にMRIが有効。

・類骨骨腫→夜間疼痛

・強直性脊椎炎は『男性に多い』!!

・Huter角は『肘』

・乳児化膿性股関節炎
 →X線上、亜脱臼位 関節包拡張が認められる 
  大腿骨頚部の骨髄炎からの波及が多い。
  初期には股関節の屈曲拘縮が多い。

・急性化膿性骨髄炎のポイント
 @血行性感染、黄色ブドウ球菌によるものが多い。
 A成長期の骨では血管がループ形成している骨幹端に起こり易い
 B初期のX線には異常は認められない。

・骨軟骨腫
 10%は多発性で10%は悪性化する。
 軟骨内骨化で成長し、成人すると成長が止まる。

・小児においては骨に柔軟性があり、靭帯関節がしっかりしている
 ⇒脱臼より骨折が起こり易い。

・上腕骨外科頚骨折は変形治癒の場合でも機能障害は少ない。

・肘内障では上肢を弛緩性に下垂し、肘伸展、前腕回内位になる。

・Osgood-Schlatter症候群
 ⇒スポーツによるオーバーユースが原因(陸上、サッカーなど)
  膝蓋腱の脛骨付着部位が慢性の刺激で、運動時痛と膨隆を生じる
  12〜13歳の男児に多い。

・内軟骨種は手足の短管骨に好発する。

・等尺性運動⇒関節を固定して筋力を強化する運動
 膝関節前十字靭帯損傷の場合にまず行う。
 ギブス固定中も。

・慢性関節リウマチでは外反母趾を生じる。

・踵骨骨折は無腐性骨壊死に陥ることはほとんどない。
 ⇔距骨骨折ではavascular necrosisに陥りやすい。
 後距骨関節面に及ぶ骨折は疼痛を長期間残しやすい。





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