薬理学推薦教科書


薬理学教科書リスト:
New薬理学、イラスト薬理学、Lippincott's Illustrated Reviews、グッドマン・ギルマン薬理書、Goodman & Gilman's the Pharmacological10th、カッツング・コア薬理学、Katzung & Trevor's Pharmacology6th、シンプル薬理学、Qシリーズ新薬理学


NEW薬理学
田中 千賀子 加藤 隆一
南江堂 2002-05


by G-Tools
日本語の薬理教科書の中ではかなり本格派。定番
分かり易い
図、表が他の薬理学書に比べうまくまとめられている
必要なことがすべて載っている。
よく使った
分かりやすい
全体を見渡すのに適している
ちょうど良い分量で内容も読みやすい
通読むけ
内容が新しい
ほとんどの人がつかっている
作用機序の解説は非常に詳しい
厚さの割には読みやすい
臨床薬理学の基礎も付くと思われる
標準薬理学に比べて単元間の書き方のムラや巧拙の差が少ない
標準薬理学とどちらを選ぶかは好みで
あくまでも調べ物用
辞書的に使用
特に総論と生理活性物質の章は充実している
末梢神経薬理,中枢神経薬理についても生理学的な面から丁寧に書いてある
各論的なところが詳しい
各論はそこそこで使える

頭に入りにくい
同じ薬物が複数の作用を持つと関連する全ての単元に取り上げて繰り返し説明するところもあってくどい(親切?)
総論は使えない
総論の部分はあまり良いものとは思えない
機序はすこし弱い
実際臨床の場での疑問については答えてくれない
イラスト薬理学
Mary J. Mycek Pamela C. Champe Richard A. Harvey 柳沢 輝行
丸善 2004-03



Lippincott's Illustrated Reviews: Pharmacology
Pamela C. Champe
Lippincott Williams & Wilkins 2005-08-01



Lippincott's Illustrated Reviews - Pharmacology, 2 ed(1999/11).の訳書
学生用としては内容、分量ともに最適
まず全体的に平易に解説し,その後,詳細な知識を説明
実践的な問題が章末にあり,理解度をチェックできる.
米国共用試験対策向け
是非持っておくべき
図がすばらしく理解・暗記しやすい
章始めにあるサマリーが便利
イラストも沢山入っている
イラストが多用
わかりやすい図が多い
長く使える
すっきり書かれている
薄くて理解しやすい
文章も短文なので、読みやすい
取っつきやすい
臨床を強く意識した構成

詳しい事は書かれていない
ざっと復習したい人に
薬理書―薬物治療の基礎と臨床 (上)
グッドマン ギルマン 高折 修二 福田 英臣
広川書店 2003-07



薬理書〈下〉―薬物治療の基礎と臨床
グッドマン ギルマン Louis S. Goodman Alfred Gilman
広川書店 2003-09



Goodman & Gilman's The Pharmacological Basis Of Therapeutics
Louis Sanford Goodman ALFRED GILMAN LAURENCE L. BRUNTON John S. Lazo
Mcgraw-Hill (Tx) 2005-08-01



薬理学教科書の国際的に最もポピュラーなもの
薬理学のバイブルみたいな本
非常に詳しい本だが高い
詳しく書かれている。何かを調べたいときには重宝
辞書的に使った
薬物動態も理解しやすい
臨床応用面の記述が充実しています
ちょっと読みにくいけど面白い
英語になれていればなんとかなる

頭に入りにくい
試験向けではありません。
分厚すぎてお勧めしません。
読みこなすためにはかなりの勉強が必要
教科書として使うには量が多すぎ
カッツング・薬理学
Bertram G.Katzung 柳沢 輝行 飯野 正光 丸山 敬
丸善 2005-03



Basic & Clinical Pharmacology (Basic and Clinical Pharmacology)
Bertram G., Ph.D. Katzung
Mcgraw-Hill (Tx) 2003-12-30



世界的に定評のある薬理学書
薬理書のバイブル
日本語版には、「日本で入手可能な薬剤リスト」が追加挿入されている
原書と対比させて読めば、薬理学と英語の両方が勉強できる
生薬やサプリメントの化学成分、薬理作用、臨床試験、副作用、相互作用と注意事項まで記してあるのは興味深い
内容は確かなので持っていて損はない

頭に入りにくい
日本で使われていない薬物がかなり登場する。
日本で使われている薬物が載っていないこともある。
訳に不自然さが感じられるところがある
翻訳書特有の訳の読みにくさは仕方がない。
英語が苦でない人は原著も検討の価値がある
通読はまず無理なので辞書的に使う
カッツング・コア薬理学
Anthony J. Trevor Susan B. Masters Bertram G. Katzung 柳沢 輝行
丸善 2003-03



Katzung and Trevor's Pharmacology: Examination and Board Review
Anthony J. Trevor Bertram G. Katzung Susan B. Masters
Mcgraw-Hill (Tx) 2004-10-01


カッツング薬理学から重要項目を選び、またそれについての演習問題を掲載
カッツング薬理学のコアバージョンとなっている本
国試などをにらんでより実践的にアレンジされている
問題を解きながら薬理学を勉強したい人にはよい
試験対策用
まとめ+問題という構成
各章毎に問題もついているので暗記、整理に最適
勉強を始めるとっかかりになる
教科書としても十分使える
まとめを先に読んでもいいし、問題から解いてもいい
講義と並行して勉強するのには適している
復習用
シンプル薬理学
植松 俊彦
南江堂 2004-03



知っているべき薬について簡潔に解説されている
必要最低限の内容だけをカバー
試験対策用
章末に確認問題ついている
語句を調べようとしても巻末索引が物足りない
英語名には対応が不十分
これだけでは苦しい
新薬理学
安原 一 内田 英二 小林 真一 木内 祐二
日本医事新報社 2002-10



試験対策に持っておくと、記憶の助けとなる
結構詳しく書かれている
十分な量がある
化学構造は殆ど載っていない
まとめの本と教科書の中間
復習・まとめに使った



薬理学教科書リスト:
New薬理学、イラスト薬理学、Lippincott's Illustrated Reviews、グッドマン・ギルマン薬理書、Goodman & Gilman's the Pharmacological10th、カッツング・コア薬理学、Katzung & Trevor's Pharmacology6th、シンプル薬理学、Qシリーズ新薬理学

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