流離の詩人

「出会い」
by おっちゃん
いままで見たことのない景色に出会える
それが寒い冬の景色でも
出会いの中で暖かさを感じれば良い
出会いの中でやさしさを感じれば良い
出会いの中で新しい心を感じれば良い
これからいろんなことにぶつかり
人の醜さに怒り
人のよそよそしさに涙を流し
今までにない人と出会い
過去にない愛をつかんでほしい

「ちょっとした」
by おっちゃん 48歳
ちょっとした詩を作り ちょっとした曲をつけ
ちょっとした歌手が ちょっとしたコンサートで
ちょっとしたバンドで歌を歌います

ちょっとした事でこの世に生まれ ちょっとした親に育てられ
ちょっとした反抗期があり ちょっとした妬みもあり
ちょっとした幸せを感じ ちょっとした笑いを浮かべ
ちょっとした恋をして ちょっとした涙を流す

ちょっとした失敗をして ちょっとした言い訳をして
ちょっとした悔しい思いをし ちょっとした握りこぶしを作る
ちょっとした挫折感があり ちょっとした仕事をやめる

ちょっとした希望を創るため ちょっとした経験をし
ちょっとした新しい事に目を向ける ちょっとした思いやりが
ちょっとした自分に ちょっとしたゆとりが生まれてくる
ちょっとしたやりたい事を ちょっとしたチャンスで
ちょっとしたチャレンジをしていけるだろう

「平凡な言葉」
by おっちゃん
僕のこの心を平凡な言葉で言えばいいのに
自信のかけらもない僕だから
自分が傷つく事が怖くて 怖くて
言ってしまえば
また 大切なあなたが去っていきそうで
僕はカギの付いた小箱に
平凡な言葉を あなたの気づかない間に
いつものようにしまうだけ
だけど いつかきっと
心の小箱を 開けて!
「・・・・・・・・・・・・」言える事を信じたい

「湯けむりの中で」
by おっちゃん
トンネルを抜けると 初めての街
湯けむりの中で聞こえる 小川のせせらぎ
君との思い出を 洗い流すために
ここに来たはずなのに せせらぎの音が
忘れたいのに 心の奥に 聞こえてくる
遠い遠い幸せを 雷の雨の中 捨ててしまおう
雷雲の切れ間から 涙色に輝く星たちよ
新しい愛を求める 強さを 光を 勇気を
情けない僕の心に 湧き出してくれる
月日が経てば 君を許せるだろう
そして新しい愛と 出会えるだろう

「怒濤の波」
by おっちゃん
夜明けの前の暗さは 朝を迎えるための
力を宿している ただその繰り返し
いつもの朝焼けした 日差しなのに なぜ違うのだろう
新しい年を迎えた朝は 期待と希望に輝いている
昨日の寂しさに さようならをして
今の自分を 夢を 愛を 大切に
砂浜に沈めた 僕の心に 激しい波が
怒濤のように 洗い流してくれる
一月一日の 朝焼けが 新しい自分に出会える
そんなことを いつもの朝なのに
やっぱり 特別な太陽

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