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GXG
Gundam eXhibition Group

★第23回HGUCコンペ★
「ザク系MS編」



No.6

System 521再び〜死凛牙始動!?

製作:でんちゅう氏







ジオンの名機、ザクの更なる強化のために巨大MSを外装として付加するシステムが考案された。残念ながら終戦までに陽の目を見ることはなかったが、そのジオングをも凌ぐ巨体が参戦したならば、戦局も大きく変わっていたことであろう・・・・・

System 521はザクIIがテーマのときにぶち上げた企画です。前回はHGUCザクを作るので精一杯で、MGザクの方は半分に割っただけでの登場でした。今回、限定レギュレーションとして「関連キットとのコラボレーション」が設定されました。HGUCキット以外とのコラボ、そしてお題がザクシリーズ・・・・・これはショウ山田さんからの私への挑戦に違いない(んなわきゃあない (^^; )。こんどこそ System 521を完成させるのだっ・・・という無言のプレッシャーに間違いない(だから 違うというに(~_~;) )。という訳で、大昔のネタですが再び持ち出して参りました。

お題のザクIIは前のコンペに出したものそのままです。足の裏にMGザクとのジョイントのための穴を空けました。以上!・・・って、この辺り、レギュレーション的に危ないかもしれませんが、お許しを m(_ _;)m









さて、MG旧ザク(しかし、HGUCコンペなのにMGの制作記メインというのはどうなのか? (^^; )。頭部はほとんどキットのままです。後頭部のひれが後々の合体(!?)に邪魔そうだったので早々にオミット。頭部中央のカバーはHGUCザクに合わせてザクIIのものを・・・というか、何も考えずに使ってました (^^;  あとになって旧ザクの頭部カバーはちょっと違うことに気がついたのでした。中央に柱があったのね・・・ 腕もほぼキットのままですが、肩アーマーは頭部と同様の理由でオミットしました。

ボディの製作は至難を極めました。前回は前に乗せるだけ、の状態だったのですが、今回はなんとしてもHGUCザクを完全収納したい!そこで内部を徹底的に削り込みました。結果、ほとんど外装しか残らないという・・・ (;;) まあ仕方がありません。HGUCザクの肩がMG旧ザクの脇の下になるように配置。元ネタでは腕の中に腕が入りますが、見るからに動きそうになかったのでパワードアーマーみたいに腕をつかんで動かす、というイメージで考えています。今回時間がなかったので作っていませんが、ホールド部にはザクマシンガンをMGザクの下腕に接続する形にしたいと思っています。実際組み合わせてみるとちょっと厳しそうなんですが・・・
HGUCザクと干渉しそうなボディ部分はすべて削り取ってしまいます。結局外装のみを貼り合わせていくような形となりました。強度がちょっと心配です。股関節はそのままだと出っ張ってHGUCザクの収納時に邪魔になりそうだったので、ポリキャップを仕込んでリアアーマーの方に折り畳めるようにしておきます。ボディ前後のパーツの接続は真鍮線をコの字に折り曲げたものを前パーツの襟元に装着し、これを首下に作ったプラ板のゲートで保定します。スペースがない上に余裕を持って動かす必要があるのでこうしておきました。サイドアーマーを取り付けるところがなくなってしまったのでプラ板とプラ棒で新造。リアアーマーにプラ棒で接続するようにします。ドッキング時は一度外してHGUCザクのサイドアーマーに取り付けます。完全変形にしたかったですが、スペース足りませんでした。ここだけがちょっと心残り。

一番問題の脚部。前回は前に乗せるだけにしていたので大腿部に大きな切り欠きを作っていたのですが、今回は完全収納。しかし、どう考えてもあの大きな足首がMGザクの膝周りに収納されるとは思えません。小さくたたむような機構を仕込んでやればあるいは可能かもしれませんが、かな〜り面倒です。キングエクスカイザーみたいに股関節や膝関節にも特殊なものが必要になります。そこでここは思い切って足を一度取り外し、大腿部をたたんでHGUCザクの足に直接接続する方式にかえました。せっかく切り欠いた大腿部はもとの状態に整形し直し、膝関節は前部を切り欠いた上で前後逆に取り付けて、大腿部が後ろに折り曲げられるようにします。こうして膝にできたスペースにHGUCザクの足を乗せます。接続はプラ棒の組み合わせに適当なポリパーツを仕込んだものを膝内部に取り付けています。HGUCザクの足の裏に 空けた穴にポリパーツ差し込んで固定します。膝カバーは大きく開くように向こう臑を切り欠いていたのですが、それほど大きなスペースは必要でなくなりましたので、不要な隙間をプラ板で塞いでおきます。後は後々の合体のためにソール内にポリキャップを仕込んで・・ ・というところまではいきませんでした (^^; ま、またの機会に〜 ((((((^^;









塗装は元ネタの機体(!?)に準じて行っています。基本の白は下地代わりの白サフ。缶スプレーの中身を吹き出したものをエアブラシで吹いています。白い部分は面倒なのでこのまま(^^; 赤は下地の上からモンザレッドを塗ってい ます。膝の黄色はキャラクターイエロー。関節部は時間がなかったので簡単フィニッシュにて。改造によって塗装の必要が生じた部分のみファントムグレーで塗装しています。ここはそのうち全塗装してあげないといけませんね。エナメルのジャーマングレー、ハルレッドで墨入れ後、キットのシール・デカールやMGの余りシールなどでマーキング。HGUCザクのときに使ったオリジナルデカールも使ってみましたが、古いので台紙がはがれない・・・(T^T) かな〜り汚くなってしまいました。

武装は特に作る予定なかったので別途飾ってあった黒三ザクから強奪してきました。HGUCザクの持っているマシンガンは、キットのものとHGザクからの流用品。後者はそのままでは持てないので干渉部を削りました。この二つは未塗装のままです。後日MGとのジョイント作ったりするとさらに改造が必要になるかもしれませんし。合体後も思ったよりはポーズがつけられるのが意外でした。もっとぐらつくかな、と思っていたんですが。さすがに片膝ついたりとかはできませんけど(^^;

さて、機体名の死凛牙は次のように読ませます。「死」は英語に直すと=death(デス)。あとはそのままなので死凛牙→デス・リン・ガ→デスリンガー→ デリンガー・・・・・・・・・・あ、もういいですか?(^^;

かなり時間に追われたので中身の作り込みとかも後回しにしました。締め切り延長で時間はできたんですけど、気力が・・・(^^; ほんとにやるのか微妙です。さらにもう一皮も作りたかったんですけど、時間がなかった上に今のところ手元に1/60ザクは転がっていないのでパスしました。手順的には今回とほとんど同じになるので時間と気力さえあれば何とかなりそうです。でも、腕と足はともかくとして、胴体の方はフレームほとんど使わないんですよね〜 ((+_+)) PG使うのは勇気がいりそうです(((^^; 昔のキットでお茶濁そうかな?




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