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記念すべき200回目の山は

ケンケンさん企画の「鈴鹿未踏の地・探検ツアー」
 (←勝手に命名)

銚子ヶ口岳から黒尾へ行こうというもの

石ぐれ峠を越え、永源寺ダムを目指す途中の
杠葉尾(ゆずりお)の近く、鈴鹿キャンプ場で風花師匠と待ち合わせする

  
(丸山)                      (岳)



ケンケンさんから戴いた地図には磁北線が引かれ
市販の地図にはない、黒尾山からの2ルートの下山ルートが書かれている

楽そうな尾根歩き・下山はどこをみても等高線の幅が狭く
急登であるのは間違いないようである。

師匠は、「○びるな〜」と言い、一人単身で同じルートをピストンする道を選ばれました。
その場になって、納得させられました。








ケンケンさん家に7時に待ち合わせ、ジオンさん(7:10)乗せて
集合場所へ 8:45 (風花さ〜ん、お待たせ)

@ 9:10 登山口
狭い駐車スペースには先客の車がある
( 途中でであったのは、釣り人2人なので、他の方はどこへ? )


銚子ヶ口まで120分の案内板に始まり
途中の案内板の時間はすべて消えていた

いきなり、足のふくらはぎが痛くなる
しばし、急登であるが、その後は平坦に

時々、視界が開け、遠く山並みが見える
ここまでは、ミヤマカタバミが多く、マムシグサもあった


杉の植林地で、切られた木があちこちに
イワカガミが咲き始めていた
木に31・33の張り紙あり


A 10:20 長尾山近くの細尾根 (須谷川分岐?)

沢の音が左(東)から、右(西)に変わる
須谷川の源流へと進む



B 10:50 沢を二つ渡る (二俣出合?)
水がちょろちょろ流れる程度で、綺麗とは言い難い



須谷川源頭へ
この辺りの自然林はきれいで感じいい
木々の赤ちゃんが芽を出し、がんばれと応援したくなる



11:25 尾根出合から左の展望地へ



霊仙から御在所までずっと尾根歩きできそうな景観である
こんなに、いい展望が待っているとは



鈴ヶ岳の向こうに白山らしき山(左) 藤原の向こうには乗鞍・御嶽(右)が見えました

    

馴染みの釈迦の反対側



いい眺めだ


ショウジョウバカマ・スミレ・ハルリンドウが咲く


C 11:35 東峰 1068m 〜12:20

おでんとお稲荷さんでランチを済ます
ケンケンさん特製出汁巻き卵は絶妙である
冷凍された、ノンアルコールは解凍し切れず残念でした

(師匠より)

12:30 最高三角点 1077m
展望はあまりないが、途中でハルリンドウの群生あり
花に興味の無いお二人さんも撮影



風花師匠と涙のお別れ
お別れするときはあっさりと、、、
「じゃ、私、行くね。行くからね。」
そう言わせるのが、
波風立てない別れ方ですねえ、ン?

<画像解説>風花を置き去りにして、
嬉しそうに次のピークに向かう3人衆。



(風花師匠の掲示板より拝借)

残念でした。西峰まで行けばまた違った眺めが待ってたよ




西峰まで景色を眺めに

D 12:40 黒尾山への分岐



字が薄く、何だろうなと思いながら通り過ぎる (これが、中峰・分岐である)

この周辺には、一面淡いブルーに





E 13:10 西峰

ここまで来ると、綿向山がよく見える ( 引き返す )





天狗岩か?(左) 永源寺ダム(右)がみえる
   

F 13:30 中峰


黒尾山目指す

尾根歩きのはずだが、幾つかのコブがあり、
アップウダウンする変化のある道

  

邪魔する木がなく、眺めよし



13:38 北峰?
  

14:00 P1016m?





14:20 P930m?


ここまでは、快適でした。

14:35 前方に立ち塞がるP970m?



傾斜のあるガレ場おまけに狭い



このまま、用心して歩けば山頂まで行けたかもしれませんが

14:55 〜 18:00 約3時間
黒尾山登頂断念し、下って須谷川遡行

黒尾山一つ手前のピーク前が細尾根で
危険を避ける為、エスケープしようとしたら
返って大変な状況になり、
先のことも考えて、(地図とにらめっこし)東に急降下

ケンケンさん持参の
10mロープが大いに活躍しました。

地図と高度計で位置確認する
頼もしいケンケン隊長の姿に

惚れ込んじゃいました


ケンケン作

一眼デジカメ電池切れで、予備のデジカメで
但し、皆さんに遅れないよう急いだので、写真は少し



H 16:30 須谷川に合流し、北へ遡行


こんな所で迷子になってはいけないので
いつもになく、フルスピードで二人の後を追っかけました

が、目は獲物を狙うようにぎょろり。
チャルメラソウ・ミツバツツジ・山桜 (ミスミソウ・ヤマルリソウ)
サワガニ・滝と心の目に焼きつけました



I 18:00 やっと車道へ
車まで10分
やれやれ、お疲れ様でした
今度は沢をじっくり楽しみたいです

まだまだ修行が足りません。地図を読めるようがんばろう
ロープワークも


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