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最近、雪崩に巻き込まれての事故が多い

風花師匠から「前日、湿雪が降り、雪崩要注意」の伝言あり。
野伏から薙刀への道が下の様な状況で
ちょっと危なげである。
縦走する方の足跡はありませんでした。

二日前の黄砂の後が、前日の純白の綺麗な雪で覆い隠せず
茶色い色を覗かせていました。




春山で賑わうこの山

昨年(H17年)は、クーの山小屋では大変賑わっていました。
いとしろ大杉のある、銚子が峰も同様。

実際、登山口探しのつもりで、両者の下見には訪れてましたが
一年越しでやっと念願が叶いました。


今回、参考にさせていただいた、諸先輩のレポ

3/20 …  RAKUさん  ・  ごっちゃん        

4/02 …  白影さん  ・  風花さん(取り付きまで)

今年に入って、まだお会いしていないsyunさん
3/25に登られている。
抜けるような青空・好天で御岳や乗鞍・穂高までが見えました。

アイゼンを使うことなく、つぼ足で行けたそうだ


また、白山を想うはうさん・ケンケンさんらの活動

美濃禅定道歩き … H16.6.19〜20  (この時、M&Sさん・らぶさん参加)
アイスバーンの弥陀ヶ原へ … H17.05.14 (らぶさん参加)
白山北縦走路 … H17.7.16〜18 (らぶさん・ジオンさん前半参加)






大垣ICを5時前に出、白鳥ICを通勤割引を考え
6時過ぎに出る。
ふたつぎさんの大好きな阿弥陀ヶ滝を横目で見ながら
霧ヶ滝(6:30)で途中下車。虹が綺麗でした。

途中、満天の湯を通り、その先の道路が凍って滑りそうであった。
まだ、スタッドレスをはいていたので助かった。
白山中居神社に6:50到着

  

すでに、このあたりは駐車スペースがなかったので、
ひょっとしてと、橋の先に行くと駐車スペースを見つけ駐車

@7:15 スタート
中央のような看板があるくらい、人気があるんですね。
2M近い、雪の壁をみながら歩く
  

先の橋まで除雪されており、そこまで車が入っていた (7:23)

初めは林道を素直に歩く。
木々の間からみられる毘沙門岳?が
元気をくれます


8:20 最後尾を歩いていても
どういう訳か、私が通ると沈むんです。
(ショートカットコースで)
で、膝まで沈没する場面も。早々にスノーシュー装着

8:50 折れた木のアーチをくぐる。
雪の量が多かったことを物語っている
杉の花粉がそろそろ。若干二名少し鼻もじもじ



急に、視界が明るくなる
A 8:50 和田牧場跡
前回は、この辺りまで来ている。(雪のないとき)

真っ白な雪原と周りにみえる白い山々に改めて感動!!
しばし、足は釘付けになる


で〜〜ん

シャッターをきる枚数が増える


ジオンさんが以前から気になっていた
薙刀山をパチリ。


9:20 大きな木@
雪原の後半に鎮座する老木 (絵になるよね)


時々、後ろを振り返りながら、ダイレクト尾根を目指す


B9:30 ダイレクト尾根への取り付き(池の淵)
中央の木、なんて言うんだろう?
芽がやたら大きく、ツヤツヤしている


さて、いよいよこれからが登りに
尾根を見上げると、先を歩いている人の姿があちこち

先頭を行くジオンさんは最短距離に
つぼ足のふたつぎさんは、一番足跡がしっかりした傾斜のなだらかなコース

sumireさんとらぶさんは急斜面を
makotoさんと私は、距離は多少長いが楽な道へ

  

元気なチャレンジャーは、いのししちゃん歩きも披露



9:50 尾根に出る
C 10:00 ショートカット(急傾斜のチャレンジ)組と合流


結構急な傾斜



10:25 ブナの大きな木A … y字形
所々で立派な木があったが、


下をみれば、歩いてきた和田牧場跡がよくみえる
スキー場も
山頂のピークまでには、まだ二つのこぶがみえる


 10:30 やせ尾根
怖いってことはないが、一人通れるくらいの狭い尾根歩き


何枚も同じような写真ばかり撮っている。
きつい傾斜では、10歩程歩いて「ハ〜」と大きな呼吸をし、パチリ。
後ろを振り返ってパチリ。… な、もんで。


高度をあげると
(左手方向に) 小白山北峰の先の山並みが
(右手方向に) 斜面の向こう側に、三の峰〜別山へと次第に姿が現れてくる



途中から、こちらのお二人さんと同じようなペースで山頂まで歩くことに。

D 10:50 枝ぶりのいい大樹B (下中央)

11:00 ジャンクションピーク手前
スノーシューからアイゼンに変える  (私はスノーシューで)

先を歩いていた皆さんに追いつき、そのままお先に



しばし、らぶさんと四方山話しながら歩く
「私と一緒だと、傾斜もきつくないね」と。景色を楽しみながらゆっくり歩きましょう
山頂方面をみると、風が強く雪が舞っている
山頂に風除けらしい緑のテントのような物が見えた

このあたりにきたら、白山がばっちり。
木々に樹氷が付いてました


10:15 樹氷
もう、見れないと思っていただけにうれしいな。


もうひとがんばりです。
E 11:30 山頂



白山・別山方面 (北)
自分が歩いた道を想像できるのは、うれしいものです。
但し、あくまで想像なので正確ではありません。
あの時は、ニッコウキスゲの群生が見られたなと



経ヶ岳・赤兎山・大長山 (西)
どっちも、登ったはずだけど、単独でみたらその山とはわからないな



小白山北峰 (南西)  荒島岳・能郷白山かな?
地図から想像されるだけで、ほんとにそう??



10分遅れで全員集合



山頂にて集合写真  (mkotoさんより提供)

11:45 名残惜しいですが、下山します





 東方面 (感慨深げなR女史・いろんな出来事があったよね)
いとしろ大杉は、どこだろう?  間違ってたら教えてね

12:00シリセード開始


12:15 ブナの大木

ランチ 12:25〜13:25


(写真 makotoさんより)

13:25 ダイレクト尾根より、シリセード
5分とかからず、取り付き手前に

尾根の大半がシリセードで、
登り1:55の所を1時間で降りている



13:50 「雪原と平行して大黒山を歩けるよ」のらぶさんの声に
斜面を駆け上るが、結局私一人の歩きになる

違う道を歩くの大好きなので、
白樺の木々も時々覗かせる、ゆったりした空間を独り占め






14:05 途中で山の斜面をシリセードし、登り返す所あり
下を歩く人の姿が時々見られる

スキーのシュプールが、山の谷側にたくさんついてました


小高い山は静かで別世界


自分のつけた足跡、時々小動物のもある。
ここに来て、風もなくなり、青空が覗き、そのまま大の字になってお昼寝したくなる


14:20 同じ時間に合流


林道はシリセードでショートカット
大きな木の根元で思いがけない事態(14:40)が
スノーシュー毎、腰まで埋まってしまいました。
傍にいたM氏とR女史に雪を掘起こしていただく。
助かりました
こんな場合、一人での脱出は大変だ。ご注意あれ

シリセードの危険性がここにあり (一人では冒険しません)



時々、林道歩きも少ししながら下山


15:35 登り1:35の所を1:10で下山


途中、岐阜羽島にふたつぎさんを送り、17:55には大垣に帰宅
お疲れさまでした。


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