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文章を書くのが苦手で
今回もちょっとズルします。

こんな出合がありました。

SIVAさんとこの掲示板

時々、カキコされてる 「ヨレヨレ三太夫さんと姫様」です。


(ちょっと、拝借を)

鈴鹿は竜ヶ岳へと参りました。ルートは、金山尾根(ホタヶ谷の西側の尾根)です。
 尾根に取り付きますと、雪面に一人分の新しい足跡が付いておりました。
( 和:赤いテープを目印に、徘徊しました )

今日は、この足跡をたどっていけばよいので、楽ですし、
道に迷う危険もなく、大助かりです。
( 和:世の中甘くない。コースを外れ、フラフラしている足跡見て、
経験を積んでいらっしゃるお二人はお笑いだったことでしょう )


これが無ければ、途中でリタイアの公算が大でした。
( 和: 人を上手く動かすにはお伊達が一番。 )

 幾つめかの急斜面を登っていくと、先行者を発見しました。
( 和:後方から声が聞こえて来たときは、安堵しました。 )

 追い付いて尋ねますと、大垣市からきた
娘さんとのことでありました。
お顔を拝見すると、どこかで見たことがあります。
そうです。SIVA先生のホームページのトップ写真(鎌ヶ岳)に載っていた
見目麗しき女性、和たんでした。

 実は、私の岳友から彼女の主宰する水曜会に加入したと、ついこの間、報告があったばかりでした。
彼によりますと、「ここの親分にはまだ会っていないが、大変な
猛者だ」とのことでした。
彼も私も和たんは男性だとばかり思い込んでおりましたら、なんとこんな
絶世の美女であったとは……。

人生半分を過ぎようとしてますが、
一度も耳にしたことのない、誉め言葉
もっと言って…  なんてね。


 以後、私は
ヨレヨレの若旦那に従い、いろいろな教えを受けつつ、無事、頂上を踏むことができました。
 
半袖シャツという出で立ちは、若者そのもの


主要アルプスは制覇されているようで、
使い込んだリュックがそれを物語ってます。

1月9日(月)は藤原岳
 天も、この晴れなる山行きを祝福して
無風快晴という絶好のシュチュエーションをお与えくださいましたので、
楽しい一日を過ごすことが出来ました。
 因みに、両日ともに行きも帰りもノーアイゼンで大丈夫でした


1月15日(日)は釈迦ヶ岳
ルートは、尾高尾根です。
 尾高山までは雪はありませんでしたが、上に行くに従い積雪量は増え、
しかも悪いことに気温が高いためか締りが悪く足を取られるようになりました。
仕方なく、13時にはカンジキを着けることになりました。それから2時間、雪との格闘です。
 頂上の笹も標識も総て雪に埋まっておりました。
 松尾尾根ノ頭でアイゼンに履き替え帰途に就きました。
庵座ノ滝ルートに踏み跡が多く付いておりましたので、これに従いましたところ、途中で消えてしまいました。
引き返したのだと思います。仕方なく、松尾尾根ルートへトラバースして、こちらのトレールをトレースしました。

 必死に歩きましたが、日の落ちる速度には負け、
最後の10分か、15分はヘッドライトのお世話になりました。お恥ずかしい次第です。


( 以上、抜粋させていただきました。)
山の情報は貴重ですからね。

若様の記事が岳人「1月号」に載ってるらしいです。図書館で見てきます。





12:20〜16:55のお付き合い、ありがとうございました。

mayoneko さんが、昨年の暮れ12/31に竜に登ってみえ
それ以来気になっていました。

ヤマケイJOY Winter(p59) にも取り上げられていて注目度は高い

さて、1月4日(水)らぶさんと二人勢い込んで出かける。
が、有料駐車場(無料)には4台程が辛うじて停められるスペースがあるのみ。
刈谷のダンディな若者がつけてくださったトレースが助かったのに
タイムオーバーで下山。(19番辺り・ホタガ谷をピストン)

後から思うと、もう30分程がんばれば、いい眺めが見えたかも?






今日は全国的に晴天

takatan先生のグループは、富士見台(ここの展望は素晴らしいよ)
makoto&sumireさん・ケンケンさん・らぶさん・白影さんも参加されてました。

かわいそうに、ジオンさんはお仕事。(先週の高賀山はよかったからね)
らぶさん・白影さんは入笠山に続いて展望バッチリでしたね。

さて、リベンジです。

同じコースは歩きたくないし、中道は辛そうということで、
あるサイトを見てたら
ホタガ谷の西尾根がいいらしいとの情報キャッチ

早出しなくてはと思いながら、家を8時出。
登山口には9時頃到着。ここは近い。


A 9:05 駐車場スタート
駐車場に来て驚き。全然雪がない。これはいけるかも。
すでに10台近い車が。日曜は多いな



B 9:30 裏道登山口 (東屋)
ホタガ谷へは右へ。目的の尾根は左へ
橋をすぐに渡り、二つ目の白竜面吊橋も渡る


傾斜のある岩場、ロープ付きを過ぎ、64番も過ぎる



C 9:50 金山尾根入り口

途中、右に上がる赤い印が目に入る
ここまで今日歩いたと思われる1〜2人の足跡があったが、ここで無くなる。

木に巻かれた
赤いビニールテープには、「ホタカ谷西尾根入口」と書かれていた
この印を見てちょっとほっ
多少迷いがあったけど、尾根を行けるだけ行って、ダメなら戻れという気持ちで前に進む。



ジグザグに高度を上げる。時々カモシカの足跡が
尾根沿いに上がる印に従いながら、進んで行く


10:25 白い山頂が見えた時はドキドキ・ワクワク



10:40 石ぐれ峠の中継塔が見えてきた
高度を上げてきたことに安堵
尾根歩きルンルン


と、思っていると、印が無くなる。
こんな葉のない密集した木の所である。



高い尾根歩きをするように足を進める。



11:10 ハングライダーの機械音が?!
あれって、動力が付いてるの?



この辺り、とっても感じがいい。小鳥のさえずりも聞こえる
暖かければ、ここでお昼寝したい気分になる
締まっていて、沈むことはない。自分の足跡だけだ。

この辺りから、後方で人の声が
一人じゃないんだと思うと元気が出てきた


11:50 ジャ谷合流らしき感じの所に出る
ここからが、急に雪深くなる
やっとスノーパウダー類似になるとうれしい
できるだけ、歩きやすいようにとジグザグに進む



12:20 若旦那と出会う
「今日の足跡だよね」なんて、男性の声が
お顔が見えるまでの距離になる。
軽く挨拶していたら、私の名を呼ぶじゃない。
これには大変驚きました。
どこかに名札が付いていたかなと見渡しました。
それは……

明るく元気な愛妻家。山を楽しんでみえます。
「僕の後に付いて来たら大丈夫と」安心して、道案内をお願いしました。
後に従うのは楽チンでした。

これからは、撮影に専念。撮らずにおれなくなります。
右手空中に雪の無い恵那山がぽっかり


遠足尾根が見えてくる。


目標物がデ〜ンとお出でお出でしている (待っててね)
尾根のピークはまだ先に
青空が眩しい



ピッケルを片手に。わかんを付け。決まってるのよね。
優しげに相手を気遣いながら歩いてる姿は微笑ましい

私は、景色を楽しむのに夢中
遠足尾根の上に御岳がポカリ 
 三池岳・釈迦ヶ岳の山並みも



竜の姿がなんとも雄大である
山頂には鵜のように黒い姿が多数。

御岳の左手に乗鞍・穂高連峰

そして、藤原岳の後ろに白山までが




写真を撮るのに夢中で
若旦那の姿が小さくなっていく




ズームしてみました。



恵那山・左手は北岳かな?



穂高連峰 あの三角は槍?



D 13:00 ホタガ谷と合流

藤原・頭陀ヶ平 ( 後方は伊吹・霊仙 )御池と左へ


なんと、後から分かったんですが、
藤原から治田峠を通り、こちらへ縦走した御仁がみえました。

「土曜から泊まりでびっくりすることがある」そんな予言めいた事を言ったのは
われらがバンピちゃんのみれさんでした。

ここだったんですか。釈迦かと思ってました。



スノーシューはいた方が神出鬼没にあちこちから現れる。
トレースもまばら
ホタカ谷からの人が一番多そうだ

そう思うと、金山尾根は貸切。静かでよかったな〜



釈迦の向こうに御在所・雨乞・左手に雲母峰(きららみね)も





転んでレンズに付いた雪でホトジックに



旭山?向こうに比良か、白い山並みが見える。奈良方面にも (名前は不明)



E 13:40 山頂 

カップラーメンのカレー味を食べる予定だったがない。車に忘れてきた模様。
デザートのコーヒーブリンアラモードで代用。珈琲が上手い。

13:50 下山するには、タイムリミット
急いで下山開始



山頂は、中道を下るという男性が二人のみ。


下山途中、年配の叔父様・若いカップルと遭遇



さて、下りで最近手に入れた「スーパーカンジキ」を初使用
ガッチリしたスノーシューに慣れている性か
軟な感じで、頼りなげではあるが何とか用は果たした。
軽く装着も簡単。
反面、紐が取れ易く、何度脱げたことか。



F 14:45 遠足尾根分岐
これから谷へ降ります
尻セード、待ってました。傾斜がなくなっても、足で漕いじゃいました





さっきの若いカップル、アイゼン付け、さっさと下山。(山頂は断念と)

この雰囲気見覚えがあるぞ〜
そうです、1/04に3人でランチした所。後少しで景色の見える場所だったんだ

15:20 黒地に白い縞模様の岩に滝が


山の中腹、丸太橋・滝と3度目の道
前回はもっと雪があり、気持ちよかったな〜


すっかり雪がない。
変に踏み固められ怖く、軽アイゼン装着


いくつの橋を越えただろう
途中で、橋が崩れて落ちてました。(33の先)


36番 16:05 39番まで後少し (G 16:25)


やれやれ、日が暮れる前に下山。

H 駐車場 16:55無事到着できました。

お付き合いくださいましてありがとう。
最後の夕日までサービス



18時には帰宅できました。

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