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鈴鹿方面にと、前々日は思っていたのに
急遽、岳沢に変更。
急な変更にも、OKしてくださるジオンさん。ありがとう。

◆◆  ひよこと行動するには、柔軟な思考回路が(-_-;)
夜中1時半に起こされて出発でも、元気に!
寝返り、(いえ言葉が良くないです、)
一緒に出かけても、違う方向に行ってしまう友を、行ってらっしゃいと送り出す。
車に乗ってから、行き先変更でも慌てないと、、色々、、。  (ジオンさんの独り言)  ◆◆



紅葉の状況も気になったし、
しばらく北アルプスを拝んでいなかったのも要因に。
(今年は遅いようで、まだまだです。)


水曜会の乱丸さん
の焼岳のレポ(H17.09.21)見て
「やっぱ、北アルプスはええで」
…… サイボーグ0080さん
ええよね〜。見たいね〜が
ジオンさんは、私がどこかのHPで気になる画像を見たら
すぐ、心変わりすることわかってらっしゃるのよね。


山友akiraさんの天狗〜西穂コースのコーナー
この中の岩場を見ただけで、足がすくんでしまいます。
でも。怖いもの見たさで天狗の頭だけでも見たいな
そんな思いで、今回の山行になりました。


今回歩いてみて、まだまだひよこの域を脱していないと。
山は逃げないが、体力はどうなるか心配で
1〜2年後を目途に再チャレンジしたいものです。


ベッカムさん(H17.09.18〜19)HPが、ジャンダルム経由で奥穂・前穂から下山
岩場の凄いコース。人気が高く皆さん登っていらっしゃるんですね。
Kさんも、西穂から縦走。
迫力のある写真がいっぱいです。


( 横に反れますが、葵のMさん、復活おめでとう。 )

今回も画像が多くてすみません。





3時に大垣を出、東海北陸道を走り、高山西へ
制限速度を守って走る。

いつもは満タンにして走るのに、うっかり給油を忘れ、
高山市内を抜けようとする頃、ちょっとガソリンが危ないと。
ガソリンスタンドは数あれど真っ暗。
私の顔も少し青ざめてきた。

いつものコンビニで尋ねると15km戻った古川に
24時間セルフがあることを教えていただいた。
もう少し、早めにわかっていたら、戻ることも無かったので悔やまれた。
6時前である。あの店員さんの指示どおり行くとちゃんとありました。(感謝)
説明書きを見ながら、初めてのセルフで給油。

平湯めざし進む。あかんだな駐車場には、平日にもかかわらずかなりの数の車が止まっていた。
着いた時、丁度始発のバス(6:30)が発車した。
次は6:50出。平湯バス停が7時。
安房トンネルを越え、新しくなった釜トンネルを通る。
2車線あり、スムーズな走りである。
トンネルを抜けたら、焼岳がお出迎え。
大垣を雨の中出てきただけに、この晴天はありがたい。



バスの運転手さんが、「霞沢岳の三つのギザギザ尾根の中央が台風で折れた」と説明。
途中、止まって教えてくださいました。
今日はラッキーな一日になりそう。

@ 7:20 バスターミナル
ここへは、何度訪れたことでしょう。
お馴染みの焼岳・穂高の展望が見えました。
驚いたことに、ジオンさんはこの2年、雪ばかりの景色を見ていたんだと。
思えば、10年前は重いリュックを担いだ人を
「物好きもいるもんだ」と思っていたな〜



かっぱ橋を渡り、少し歩いた先にあった看板。
地図上ではわかっていても、実物は名指しができない。

目的地は吊尾根のずっと左手です。





A 7:50 岳沢登山道入り口


かっぱ橋から20分くらい、林道を歩いた左手に登山口が
ゴゼンタチバナの赤い実・アキノキリンソウがたくさん咲いてました。


静かな道を歩いていると、案内板が。
10番・ヒュッテまで130分と。
これは、わかりやすく親切である。
硬直したもぐらさんもいました。


高度を上げると、後ろに焼岳・六百山等が
8番・あと90分 (8:17)



風穴・天然クーラーはどこに?
この手前で、前方の景色が気になるジオンさん。
登山道から外れ、石がごろごろした沢歩きを。
6番・あと60分(8:43)



ノコンギク・ヒルもどきの生物も


視界が開け、西穂方面の尾根が…雲に覆われて
感じのいい所で、観光客の方もここまでみえるといいよな。
余り知られてないので、静かな歩きができました。
清掃登山をしてるという男性2人に抜かされました。


ハクサンフウロ?赤い実を7つも付け首をたらしているのも。
ナナカマドの赤い実も見え出す。


2番・あと20分 (9:45)

1番・小屋見峠・あと10分 (9:57)
赤い屋根が望まれる。ここから少し下り、沢を越える。



全体のクリアな景色は見えないが、ガスのかかった山は好きです。
そっと、ガスが晴れた時のは、もうたまりません。
こんな景色が見れ、もういいわと。





ダケカンバの木がいいです。マユミが赤く色づく。


B 10:20 岳沢ヒュッテ 〜10:30
いいロケーションにあり、感じがいい。
ラーメン・カレーライスがおいしいそうです。
次回はここでお食事しよう。ほんと、ここまでで十分満足♪♪

標高 2200mぐらいであろう。
人間高度計さんが、食べる酸素補給



小屋前には、出勤簿のような花情報が


本日の出勤者は
イワツメクサ・エゾリンドウ・オヤマリンドウ・ゴマナ・サラシナショウマ
テングクワガタ・ドクゼリ・トリアシショウマ・ノアザミ・ノコンギク
ハクサンフウロ・ミソガワソウ・ミヤマアキノキリンソウ・ミヤマカラマツ
ミヤマセンキュウ・モミジカラマツ・ヤチトリカブト・ヤマハハコ・ヨツバヒヨドリ



左手に天狗の頭… ちょっと遠そう



ミヤマホタルブクロやアオムシも



途中にお花畑が。いろんなお花が、最盛期には見事であろう
トリカブト・ノアザミが目につく


天狗沢の草紅葉
(  黄色・茶系統が多い  )






だんだん、天狗の頭に近づく


岩場の沢から離れ、小高い山を越える。

石に赤いテープで標高の表示。2310m (11:20) --- 2450m(11:55)




ここら辺りはまだ楽に登れる。
トラバースと書いた大きな岩(12:02)ここら辺りも何とかいい。



○の印が着いた方に進んだほうがいい。
目的の場所がはっきり見えるので、つい最短距離を歩きたくなるが
かえって、足場がしっかりしていなくて、体力の消耗が激しい。



今が旬のように綺麗なイワツメクサがかわいい


あたり一面、無機質な岩ばかり。
あまり好きでないな〜


C 13:00 天狗のコルの手前

先に行って待ってるジオンさんに、声が届く位置まで来ました。
Q:「展望はど〜お?」 A:「何も見えないよ〜〜」

蟻地獄のように、もだえており、ここで撤退。
天気が良ければ、笠もしっかり見えるようだ。



ジオンさん提供の秘蔵写真
(この景色は、残念ながらみれませんでした。)



ガスで視界が利かない状況
天狗の頭への長い鎖は確認された模様。



コル上の四角の正体は岩で、この旧避難小屋とは違うそうな。


歩く度に、石を落とすので、離れて下山
下りの方が怖い

カモシカの夫婦。貫禄がありますね。


13:05 下山開始











D 14:55 岳沢ヒュッテ








   

E 16:00 登山口へ下山





F 16:30 バスターミナル (5番乗り場・平湯行き)
お土産屋さんで買い物。ビンの牛乳を飲む
パン・チーズでお腹を満たし、17:00の最終バスに乗車

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