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3時に大垣を出、東海北陸道を走り、高山西へ 制限速度を守って走る。 いつもは満タンにして走るのに、うっかり給油を忘れ、 高山市内を抜けようとする頃、ちょっとガソリンが危ないと。 ガソリンスタンドは数あれど真っ暗。 私の顔も少し青ざめてきた。 いつものコンビニで尋ねると15km戻った古川に 24時間セルフがあることを教えていただいた。 もう少し、早めにわかっていたら、戻ることも無かったので悔やまれた。 6時前である。あの店員さんの指示どおり行くとちゃんとありました。(感謝) 説明書きを見ながら、初めてのセルフで給油。 平湯めざし進む。あかんだな駐車場には、平日にもかかわらずかなりの数の車が止まっていた。 着いた時、丁度始発のバス(6:30)が発車した。 次は6:50出。平湯バス停が7時。 安房トンネルを越え、新しくなった釜トンネルを通る。 2車線あり、スムーズな走りである。 トンネルを抜けたら、焼岳がお出迎え。 大垣を雨の中出てきただけに、この晴天はありがたい。 バスの運転手さんが、「霞沢岳の三つのギザギザ尾根の中央が台風で折れた」と説明。 途中、止まって教えてくださいました。 今日はラッキーな一日になりそう。 @ 7:20 バスターミナル ここへは、何度訪れたことでしょう。 お馴染みの焼岳・穂高の展望が見えました。 驚いたことに、ジオンさんはこの2年、雪ばかりの景色を見ていたんだと。 思えば、10年前は重いリュックを担いだ人を 「物好きもいるもんだ」と思っていたな〜 かっぱ橋を渡り、少し歩いた先にあった看板。 地図上ではわかっていても、実物は名指しができない。 目的地は吊尾根のずっと左手です。 A 7:50 岳沢登山道入り口 かっぱ橋から20分くらい、林道を歩いた左手に登山口が ゴゼンタチバナの赤い実・アキノキリンソウがたくさん咲いてました。 静かな道を歩いていると、案内板が。 10番・ヒュッテまで130分と。 これは、わかりやすく親切である。 硬直したもぐらさんもいました。 高度を上げると、後ろに焼岳・六百山等が 8番・あと90分 (8:17) 風穴・天然クーラーはどこに? この手前で、前方の景色が気になるジオンさん。 登山道から外れ、石がごろごろした沢歩きを。 6番・あと60分(8:43) ノコンギク・ヒルもどきの生物も 視界が開け、西穂方面の尾根が…雲に覆われて 感じのいい所で、観光客の方もここまでみえるといいよな。 余り知られてないので、静かな歩きができました。 清掃登山をしてるという男性2人に抜かされました。 ハクサンフウロ?赤い実を7つも付け首をたらしているのも。 ナナカマドの赤い実も見え出す。 2番・あと20分 (9:45) 1番・小屋見峠・あと10分 (9:57) 赤い屋根が望まれる。ここから少し下り、沢を越える。 全体のクリアな景色は見えないが、ガスのかかった山は好きです。 そっと、ガスが晴れた時のは、もうたまりません。 こんな景色が見れ、もういいわと。 ダケカンバの木がいいです。マユミが赤く色づく。 B 10:20 岳沢ヒュッテ 〜10:30 いいロケーションにあり、感じがいい。 ラーメン・カレーライスがおいしいそうです。 次回はここでお食事しよう。ほんと、ここまでで十分満足♪♪ 標高 2200mぐらいであろう。 人間高度計さんが、食べる酸素補給 小屋前には、出勤簿のような花情報が 本日の出勤者は イワツメクサ・エゾリンドウ・オヤマリンドウ・ゴマナ・サラシナショウマ テングクワガタ・ドクゼリ・トリアシショウマ・ノアザミ・ノコンギク ハクサンフウロ・ミソガワソウ・ミヤマアキノキリンソウ・ミヤマカラマツ ミヤマセンキュウ・モミジカラマツ・ヤチトリカブト・ヤマハハコ・ヨツバヒヨドリ 左手に天狗の頭… ちょっと遠そう ミヤマホタルブクロやアオムシも 途中にお花畑が。いろんなお花が、最盛期には見事であろう トリカブト・ノアザミが目につく 天狗沢の草紅葉 ( 黄色・茶系統が多い ) だんだん、天狗の頭に近づく 岩場の沢から離れ、小高い山を越える。 石に赤いテープで標高の表示。2310m (11:20) --- 2450m(11:55) ここら辺りはまだ楽に登れる。 トラバースと書いた大きな岩(12:02)ここら辺りも何とかいい。 ○の印が着いた方に進んだほうがいい。 目的の場所がはっきり見えるので、つい最短距離を歩きたくなるが かえって、足場がしっかりしていなくて、体力の消耗が激しい。 今が旬のように綺麗なイワツメクサがかわいい あたり一面、無機質な岩ばかり。 あまり好きでないな〜 C 13:00 天狗のコルの手前 先に行って待ってるジオンさんに、声が届く位置まで来ました。 Q:「展望はど〜お?」 A:「何も見えないよ〜〜」 蟻地獄のように、もだえており、ここで撤退。 天気が良ければ、笠もしっかり見えるようだ。 ジオンさん提供の秘蔵写真 (この景色は、残念ながらみれませんでした。) ガスで視界が利かない状況 天狗の頭への長い鎖は確認された模様。 コル上の四角の正体は岩で、この旧避難小屋とは違うそうな。 歩く度に、石を落とすので、離れて下山 下りの方が怖い カモシカの夫婦。貫禄がありますね。 13:05 下山開始 D 14:55 岳沢ヒュッテ E 16:00 登山口へ下山 F 16:30 バスターミナル (5番乗り場・平湯行き) お土産屋さんで買い物。ビンの牛乳を飲む パン・チーズでお腹を満たし、17:00の最終バスに乗車 |
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