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入笠山は、すずらんも終わり、 目当てのアツモリソウも終わり、 山の展望もなしでした。(:_;) どうもお天気に恵まれない。 入笠湿原(A)に行ってから、 入笠山(B)に登り、 大阿原湿原(C)みて、お昼に。 時間が早いので、奈良井宿に行き、 木曾の赤沢休養林(C)にオオヤマレンゲ、 綺麗な渓流をみてきました (ジオン記) |
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登山者であるなら、沢入から歩き、A・B・Cと周遊するのが妥当でしょうが、 お手軽が大好きなので、各地点に駐車し、行動する。 |
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朝6時に大垣を出、9時には首切清水まで来ている。 カラマツの樹林帯の中で、清水のせせらぎに赤い花が目に飛び込む。 それが、クリンソウだ。とってもかわいらしい花だ。 入笠山のふもとのお花畑 T字路のすぐ左手がお花畑 時期を過ぎた、マーガレットがお出迎え。 淡い緑の中に紫のアヤメは目を引く。キバナノヤマオダマキも多い。 ヤナギランヨツバヒヨドリ こちらは、下山途中で出会う 道路右手が入笠湿原で、左手が入笠山に至る。 T字路の右へ先に行き、山彦荘の前に湿原が広がる。 A.入笠湿原 (9:15〜10:10) この山荘の飼い犬が妙に怖い顔してました。 近寄るとウーウー唸られましたので、ご注意あれ。 で、今回の目的のアツモリソウはこの山荘の庭に植えられており、 花は終わって葉だけになってました。(残念) 葉はマイズルソウに似た感じがしました。 山のふもとに広がるかわいい湿原 白樺の木がいい雰囲気を出している。 終わりに近いレンゲツツジが最後の力を振り絞って、華を添えている。 咲き始めのバイケイソウが存在感あり。 コバイケイソウより、花が大きくきれいだ。 クリンソウ・アヤメも緑の中で、色を添えている。 木道に沿って周遊し、アカノラ山の南斜面を歩く。 ここは、見事なすずらんの群生地である。 が、時期が過ぎ、一輪の花とも出会えなかった。(ショボン) バイケイソウ・クガイソウがこれからである。 ウマノアシガタが所々に。名前のわからない白い小さな花も咲く。 ウツボグサ・ノハナショウブも至る所にある。 蝶も飛んでいた 体験学習の中学生の団体さんが入ってきた。 ヨツバヒヨドリ・ヤマサギソウ?控えめな花もたくさんあった。 山荘の方とお話をし、今が一番花の少ない時だそうな。 車に乗車し、次に進む。 B.入笠山 (10:30〜11:25 山頂休憩10分) 展望台のある「マナスル山荘」の反対側にWCがある。 ここの水は雨水を利用したものである。 カラマツの木の実かかわいい実がついている。 駐車場から30分程で山頂に立てる。 途中に木の縞になったような大沢山が見え ホルスタイン(肉牛)が放牧されていた。 傾斜が思ったよりある。 20分ほど歩いた地点で、岩場迂回路の看板があり、 岩場コース(右)を行く。大したことはない。 レンゲツツジやウツギが時期を過ぎようとしている。 山頂でガスが晴れないかと見守る。(10:50〜11) 天気がよければすばらしい展望が望める予定ではあるが、近くの甲斐駒さえも見えない。 ビロードの毛のミツバチがブンブン飛んで蜜を吸っている。 テガタチドリ・ハクサンフウロのお花が咲いている。 「ウスユキソウ」を初めて見たと、ジオンさんが大感激 山頂ではご夫婦と出会う。 帰りにすぐ近くまで牛が寄ってきた。 登山口で何組かのグループとすれ違う。人気がある山だ。 C.大阿原湿原 (」11:35〜12:05) 一周は約30分+ランチ なんとここは、標高1810mである。 木道が延びている。ちょうど「サギスゲ」の穂が白く輝いて?いた。 大判カメラで撮影されてる方もいた。 白いダケカンバが感じいい レンゲツツジが咲いていればもっとよかっただろう。 15分くらいでテイ沢に合流。 この先は、森林地帯で薄暗いがそれなりに静かな歩きができる。 ベニバナイチヤクソウ・ズダヤクシュ・オオクルマムグラ等が咲く お手軽3コースを回り、時間があったので 今話題の「オオヤマレンゲ」に会いに行こうということになり、 塩尻から、下道19号を通って上松へ。 途中、奈良井宿も車で通過。人が少なく静かな佇まいでした。 寝覚の床のすぐ北辺りから西へ入る D.赤沢自然休養林 (15:10〜16:45) 売店や資料館が16時までなので注意されたし。 入り口で600円の駐車料金を徴収される。 一番奥の駐車場に行き成り「貴婦人」が。 近くで見ると、モクレンの仲間でそんなに大騒ぎするものかと思ったが アップで見るとまあまあいける。 コアジサイ・ヤマボウシもきれい。 ウツボグサ・キバナノヤマオダマキがこれでもかと咲き誇っている。 向山コースが群生地を通るコースなので行く。 たくさんあり、器量良しは少なかったが まだ蕾も多かった。 ヒノキは根が浅くて、地表面に根が血管のように張り巡らされている。 夏休みの子供向けにか、至る所に解説がある。 ジョウジョウバカマが多そうである。 「森林浴発祥の地」だそうな。 植物が発散する酸素や微妙な香りは、殺菌・浄化作用があり、 これが「フィットンチッド」。 また元気をもらい、次の山を目指すぞ〜。 さて、木曽五木は何でしょうか? 一周したら、16時を回っており、売店はもちろん、観光客の姿もいつかいなくなっていた。 貸切状態で渓流コースのポイント毎に下車して見る。 巻淵はキソガワサツキが岩に張り付いていい景観でした。 急いで帰り、大垣に19時過ぎに帰宅。 ジオンさんは、雀聖さんとのバカンスの下見をしっかりされ、本番に備えたり。 |
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答え(ヒノキ・サワラ・ネズコ・アスナロ・コウヤマキ)でした。 |
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