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前回、 三十三間山へ来た時 見知らぬおじさんが 西方ヶ岳はいいよ。 そんな言葉が 耳に残っており 出かけることに。 |
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尚、水曜会メンバーのytnetさんは、南八ヶ岳を縦走中とのメール 「ピーカンで富士山から北・中央・南アルプス・白山が全快です。 あまり気持ちが良いので、これから昼寝します」と。いいな。 ツクモグサが見たかったよ〜 さて、有給休暇をとられたらぶさんは…? |
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9:25 スタート(常宮神社の駐車場) 民家の赤いマツバギクの色がが鮮やか 電柱上部に登山口の看板があり左折。 民家を抜けると、鉄塔の建つ山が。大きな岩が目立つ。 アスファルトの整備された道に沿って歩く。 よく整備された、階段状の坂が続く。 結構長く、傾斜もある。周りの木々や花を見ながらで 写真撮影に余念がない。 黄色・白色のかわいい花・ササユリ 今回最も目にした「ツクバネウツギ」がかわいい。 9:50 奥の院展望所 25分でかなり高度を上げた。 敦賀湾の展望が開ける。(決して、駿河湾ではありません。1.5の視力でも見えないでしょう) 船が動く波模様がきれい。 遠くは霞んでいるが、まずまずの展望だ。 階段がなくなり、平らな快適な歩きに。 かと思えば、すぐ急登と繰り返しながら高度を上げる。 けっこう熱い。 爽やかに緑の中の歩きは、心地よく、名前の分からない 白い花(ヒメウツギ?)の花が道を飾っている。 10:25 銀名水 (1時間経過。珍しくジオンさんがやっと半分手前かと) 青いスパッツ。私のを使用。なんかジオンさんカラーのグリーンでないから違和感あり。 岩の間から湧き出ているのか、コップはあるが、 汲んで飲めるような状況ではない。 バンダナを濡らし、汗を拭く。 10:50 オウム岩 名前のいわれがよく分からない岩によじ登ると 眼下には、遠く野坂の山が。 今回、福井の山を登るきっかけとなった SIVAさん(みれさんのご主人も)が、大好きな山である。 500m以上は登ってきた。 今回一番のいい場所。 こんなに素晴らしいブナ林が待っていようとは。 白影隊が、聴診器で水の音を聞こうとしたのはどの木だろう。 ( 物好きにも、風花さんが持参されたのか?) 失言。好奇心及び向学心旺盛な師匠ならではだ。 いつまでも続く。時々、涼しい風が吹く。 よく見ていると、独特の花?をつけたカンアオイが何箇所かにみられる。 コアジサイもきれいだ。 時々、傾斜のキツイ登りもあり、気分はいいが、 足は昨日の筋肉痛で痛い。 手入れがされていて、サイドの笹を刈られた跡がある。 11:35 山頂に到着 (764m) 随時、みれさん・SIVAさん・チーさんに経過報告するジオンさん。 こんな景色が見れるとは し・あ・わ・せ。 (右横に展望岩への道がある) 昼食は先のさざえででもと、先を急ぐ。 折角登ったのに、下るのは忍びない。 下りは早い。 珍しい、白いキク科の花が。(タカネコンギク似) 日当たりのよい所から、後ろを振り返ると、西方ヶ岳は遠くにみえる。 アップダウンを繰り返し、自然豊かな林の中を歩く 12:00 カモシカ台分岐 ジオンさんが、「こんな看板があるけどどうする?」と。 私「えっ?」 山頂パスの私のこと、寄り道はしないのかなと思っていたようだ。 尼池3分。カモシカ岩5分。寄ってきましょう。 尼池 (水芭蕉自生地) 大きな葉っぱの水芭蕉が狭い池にびっしり。 それよりも、タニウツギのトンネルが見事。 今が盛りでそれはきれい。 12:10 カモシカ台 下に美浜原子力発電所がある半島から 三方五湖方面の景色がなんとも言えない。感激のあまり写真にも写らない。 ヤマボウシ・つつじのお花に囲まれて ランチタイムとする。 風が心地よく、汗が乾いていいが、長居は寒くなりそう。 サラダたっぷりの冷やしうどんやヨーグルトをいただく。 ( 毎回山ヒモさせてもらってます。感謝 ) 去りがたいが12:40ここを発つ 左写真の真中がさざえか。まだ先は長い。 うっそうとした木々に木もれ日がさす。 ツクバネソウが咲く。 そしておまけの、ニョロリンが。「ギャ〜」 これを弾みに30分の所を20分で山頂へ 13:00 さざえヶ岳 うぉ〜。水島がエメラルドグリーンだ。 ジオンさんの歓喜が伝わる。 「もう降りるの?もっといたいよ〜。後もう少しと。」 ふたつ向こうの山が西方だ。 所々にこんな岩が。まるで燕岳ね。 13:05 この具合だと、3時の予定が、2時にはなんて。 下山を45分と計算。が長命水までの30分を足すの忘れてた。 ジオンさん、みれさんの携帯にメールを。(ほんとにすみませんね。) 13:20 一枚岩の手前の大岩 こちらからの展望もまたいい。〜13:25 えっ。もう一つ山越えするの? まだ、1時間はかかりそう。約束のお迎え時間には…?? 13:45 長命水 沢で飲めそうな水は出ていない。 乾いたバンダナをここで濡らす。これからは沢よね。(まだ経験はない) 快適に下ってはいるが、まだまだ、高度は高い。 こんな展望はいい。(山頂から2.5km) 遅れそうなのでメールを。 ごろごろした岩ありの下り。 その後は、滑りやすい荒れた登山道。ロープが多い。 14:20 沢へ 顔を洗う。水音が心地よい 鉄塔を過ぎた辺りで、みれさんがお出迎え。 痺れをきらされたことでしょう。すみません。 14:35 無事下山。 フタリシズカ・シライトソウ・ギンリョウソウにも出遭いました。 約8kmのコースの一部 みれさんの車に乗り込み、バス停の位置を確認し 敦賀市内のガストでおしゃべりを。 関西訛りの声に、土地の方の優しい思いに触れた一日でした。 |
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