室蘭 Muroran

所在地:室蘭市入江町1丁目 開業:1897(明治30)年7月1日 配線:1面2線 設備:みどりの窓口、キヨスク、トイレ、待合室、自動券売機

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1番線、2番線:室蘭本線(東室蘭、登別・苫小牧方面、伊達紋別・洞爺方面)

室蘭市の中心部がほとんど東室蘭に移った感がある中、元からの中心部の玄関の役割を担っているのが室蘭駅である。とはいえ、1997(平成9)年に元の駅舎から1.1キロ東側に移動し官公庁へのアクセスが向上している。 元の室蘭駅は現在多目的ホールに姿を変えているものの、外観は現役当時そのままで使われている。もともと室蘭駅は空知方面からの炭鉱鉄道の延長戦として開業した駅で、駅から先、港まで石炭積み出しの専用線が延びていた。 が、石炭産業は完全にすたれ、現在では輪西地区の新日鉄など鉄鋼業が何とか頑張っているという感じが強い。発着する列車は全て普通列車で、そのうち5往復は東室蘭からL特急「すずらん」となって札幌へ向かう。


現在の室蘭駅舎です。塔っぽい感じがします。


室蘭の駅名票です。


現在は多目的施設として使われている、旧室蘭駅舎です。1912(明治45・大正元)年の建造で、1999(平成11)年には文化的建造物に指定されました。室蘭の顔、とも言える建物です。


旧室蘭駅舎を正面から撮影してみました。入口のところに「室蘭駅」と書かれています。

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