稲穂 Inaho

この駅は１９８６（昭和６１）年１１月１日、国鉄最後のダイヤ改正時に設置された駅である。この頃札幌の人口はうなぎのぼりに上昇しており、早急に都市近郊輸送を改善する必要があった。開業当初は臨時駅扱いだったが、 JR発足と同時に駅に昇格した。開業以降ずっと無人駅のままであるが、現在は自動券売機と自動改札機（入場専用）が設置されている。ちなみにこの駅、JR札幌運転所の真ん前にあるので、札幌運転所でイベントがある際には混雑する。 この駅の特徴としては、跨線橋が設置されていないことが挙げられる。もっとも、踏切がすぐそばにあるのでその必要はなかったのかもしれない。

稲穂駅の駅舎兼待合室です。これは手稲・札幌方面のもので、反対側の小樽方面乗り場にも同じ待合室があります。こちら側の券売機で買える乗車券は手稲・札幌方面のみです。

稲穂駅の駅名票です（笑）。

札幌方面ホームから撮った稲穂駅構内です。同じ時期に開設された発寒中央、太平、高砂駅などと感じが似ています。

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